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cyber hunter  作者: M MAN
8/13

[分身]

「なんだこいつら?」

 少し遡るがクレイドが小さいグラズアームみたいなやつらに出会ったとき。クレイドはその餌を食べている奴らを見て不気味に思っていた。


「こいつグラズアームの...分身か?」


 その時小さい奴らは一斉にクレイドを見た。ずっと睨みつけてくる。


「なんだよ、なんだよ...?」


 その瞬間一斉にクレイドにとびかかった。


「うわぁぁああああ!」


分身はクレイドの体を噛みちぎっていく。クレイドの全身に痛みが走る!

「くそ..届け...!」

 なんとかしてクレイドは手のところにあるスイッチを押し、ソードを出した。


「う...おらぁぁぁぁぁぁぁああ!」


 ソードを回し、近くにいた奴らを切り刻めた。でもまだ数は多い。クレイドは手をあげて残りを潰しにかかった。


「S2"!」

 奴らは意味不明な言葉を吐き飛んだ。そして四方八方に飛んだあとクレイドに向かっていった。


「B\R!B\R!」

「そんなんで行けると思ったか?」


 クレイドがソードを振った。しかしバーチャリアリティーが取れ、奴らはなんと避けた。そして今度は後ろ側に回った。


「ぐ?!お...おらあ!」


 しかしもう一回外す。更にもう一回。


「ちょこちょこ動きやがって...!」

「EEC"EEC"!」

「死ねぇええ!」


 バクン!クレイドの腕を奴らが通過していった。血が飛び散り目の前には一本の腕が落ちてきた。




「クレイドさんやっぱこない...」

「おかしいな。ライル。ラッチ。急ぐぞ!」

 ライルたちは駆け出した。



「4W"!4W"!」

「う...」

 クレイドは腕を服で止めてた。止血だ。だが辛い状況には変わりない。


「...もう一本腕あるな。」


クレイドは座り込んで何かを拾った。


「お前らは火。怖いんじゃねえか?さっきラッチがグラズアームを火あぶりにした。生きてたがそうとう苦しんだぞ。その更にちっさい奴らが火なんてかかったら、危ねえよな。」


 クレイドは拾ったマッチを出した。


「路地裏には隠れてタバコを吸う少年たちがいるからよ、落ちてんだわちょこちょこ。」

 マッチに火をつけたとたん小さい分身たちは逃げ出した。


「D1C"D1C"!」

「おらぁ!」


 クレイドはマッチを投げた。分身に見事クリーンヒットし、燃え始め真っ黒な灰と化した。

「...クソ野郎が...」


 クレイドは倒れこんだがちょうどライルたちがやってきた。


「...勝ったのか?」

「ああ。戻るぞ。」



 グラズアームの死体は研究員によって解剖され、バグとはどのような物なのかを研究するらしい。クレイドは片腕を失った。だが幸いにも腕はくっつけれるかもしれないらしい。


「初任務おつかれさま!ライル!」

「ああ!ありがとう。ラッチ。」

「初任務があんなヤバいやつだったしな。ライルが倒したし。」

「...ラッチ。頼みがあるんだ。」

「なんだ?」


 ライルは目を大きくして言った。

「父さんに会いに行っていい?」

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