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EP2



入学式が終わりみんなが教室に戻ると自己紹介が始まった。どうやら名前と中学の時の部活、得意教科、苦手教科を言わなくてはいけないらしい。大抵の人は副教科以外は苦手だという人全部が苦手な人が多かった。気づけば石崎くんの番になっていた。


「よろしくね。次、石崎くんお願いします。」

「石崎柊磨です。部活はバスケやってました。高校でもバスケ部入る予定です。得意教科は歴史で苦手教科は英語です。よろしくお願いします。」

「よろしくね。次、狭川くんお願いします。」

「狭川陽翔です。部活は茶道やってました。得意教科は数学。苦手教科は音楽です。よろしくお願いします。」


自分の番が終わってホッと一息つく。しばらくするとみんなの自己紹介が終わったようだ。この後はオリエンテーションをするらしい。教科書を貰ったり学校生活の話、テストの話などたくさんあるようだ。


「陽翔」

「石崎くんなに?」

「お前って意外と人前で話せるんだな」

「まぁほどほどには」

「自己紹介聞いてびっくりしたわ」

「そんなに?」

「おう」


話していると先生が教科書を配り始めた。教科書が積み上がるにつれこれを今日持って帰らないといけないのかと気分が下がった。


帰り支度をしていると石崎くんがじゃあなと言って部活見学に行った。僕は特に入る予定もないので帰宅することにした。



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