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乙女の心+恋=鈍い男には其れが解らんのですよ

今回はいつもよりも駄文で、言動が

あやふやです。


マジで。……フフフ 笑えよ

……だからですね、私みたいな奴隷にとって名前を付けてもらう、というのはつ、つまり契約であって、深い仲になるということで、あ、そそそそうゆうことではなくてね。え、えっと私、役に立つと思いまして、それでですね、あなた様ができないことをいっぱい、ってあなた様が役立たずというわけではなくてですね、盗賊を簡単に倒しちゃったし、それにかっこよかったし…(ゴニョゴニョ)と、とにかくぅ、名前をください。おねがいしますぅ!」



え、えっと(汗)



とりあえずこちらに期待の眼差しをチラチラと向けている理由をそれとなしに聞いたところ、何を思ったかあたふたして説明開始。



それを、延々小1時間。長げぇよ。



しかしまあ、ものすごくテンパっていますね。



長く聞いていたが、結局何が言いたいかというと



『惚れました、好きです。私のご主人様になってください』



のこと。



あれですよ、学校とかで屋上や体育館の裏とか(古い?ざけんな。王道をバカにすんなよ)で言われるようなフレーズに似ているのだが、意味合いが断然ちげぇ。



なんでも、奴隷市場生まれで、最近成人(この世界では16が成人だそうです)したので、売り物になるように街の奴隷商館で教育するために輸送中だったと。



輸送中の馬車で奴隷商人に多少奴隷のことを教えてもらったので、契約の仕方はわかると。



契約のやり方は名前を付けてもらうこと。



ただそれだけ。一瞬、え?マジ?そんだけ?と思って聞き返したら「マジです」のこと。



盗賊どもに襲われて一応保護者だった奴隷商人(墓石の死体です)が殺られて、盗賊が荷台を覗こうとして不安だったところに颯爽(?) と俺登場。



一目惚れだったと。だがしかし、恐怖が解けて気絶してしまったらしいが。



自転車(俺)-荷台1(少女入り)-荷台2(盗賊置き場)



な感じに移動していたのだが、近かったのに本当にすっかり忘れていた。



………で、目覚めて俺が目の前にいて、思い切って告白したのこと。










………………なんでや。意味わからんぞ。



所謂釣り橋効果なのだが、そんなちゃちなもんじゃなかったと。



いやね、好意は嬉しいんだけどね、すまんが俺は年下興味ない。同年代がいいんだ。(ヘタレ)ちげぇ!!



あ、そんなに目をウルウルしないで。ごめんお願いだから。



そして可愛いと思ってしまった俺。違うだろ、俺は同年代が好みなのだろう。orz 〈ヘタレ〉うっせぇぇ!!シイナァァァさっきからなんなんだァァァ!!〈………ZZZ〉黙るなァァァ!!……また寝たよこいつ。



……きっと俺は憑かれている(誤字にあらず)んだろう。



閑話休題



まあ、ご主人様になるのは別にいいけど。告白の件に関しては保留で。



まあ、とりあえず養うだけの金はあるし、好きと言ってくれた女の子を無碍にはできんだろう。



可愛いし。面白そうだし。可愛いし。〈何故二回言ったし〉



そうだ、この子育てよう。前衛まかせよう。めんどくさいから戦いたくないし。



俺は錬金を勉強したいし。力はカトンボだし。よし、そうと決まれば…



トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv10》

《秀才の凡才》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4271 賢者:132,481 アサシン:753,401 軍人:132,481




◆スキル

《気》

◆EXP 0  next 奴隷闘士:1

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