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少女+奴隷=結構在りがちな設定だよね

まあ、月二回ぐらいを予定しています。

すいません。

「えぇ……まじかよ」



◆少女(奴隷) Lv1



奴隷 Lv1ってこの子だったのね。



……いやぁ、盗賊退治ですっかりさっぱり忘れていた。



ちゃんと荷台を確認しなかった俺が全面的に悪いんでしょうね。わかります。



「スピースピー…」



えぇ(驚)寝ているよ。あんだけたくさんの盗賊に襲われたのに図太い神経していんなぁ。







それは置いといて







とりあえずはい、俺のいつものお約束。



『鑑定』






◆《奴隷》犬(仮) ♀ 獣族 16歳


◆奴隷闘士 Lv1 

HP 400

MP 50

STR 60

VIT 35(38)

AGI 20

INT 10

LUC 5


◆装備

奴隷服 [V+1]

首輪 [V+2]


◆スキル

《奴隷紋》

《格闘術 Lv1》

《初級火魔法 Lv1》

《健康》


◆所有者 なし


◆異常:《眠り(弱) 行動不能》


◆EXP 0  next 奴隷闘士:1






えぇぇ…犬(仮)て。



酷くない?女の子(種族的には♀だけど)に向かって。犬て。



もしかして名無しなのか?………まあ、いいや。よくわかんないし。後で聞いたほうが早いだろう。



それよりLv1なのに何気にSTRが俺(30)より高いってどうゆうことだよ。あれか?俺への当て付けか?設定的な意味で。



代わりにLUCがド低いけど。5って低すぎだろう。知識にある情報ではLv1の平均って20~30だぞ?STRはLv5並に高いだけど。



「うっう…ん…………ン?はれ?へ?ふ?」



あ、起きたみたい。…………ふ?



………まあ、いいや。



「え、えっと、俺はトーマ。きみは?」



「え…えぇぇあ、ああえっと?」



今の状況を理解してないのかな?まあ、いきなりこんなん聞かれても混乱するだけだと思う。多分俺もこうなる。



「馬車、盗賊に襲われた。俺、助けた。君いた。俺保護した。おk?」



簡単な説明だ。なんでカタコトっぽいのかは効かないでくれ。うまく説明できる自信がないのでな。



「は、はい。」



少し思い出すようなそぶりを見せてから肯定の意を示した。何かその時は起きていたみたいだけど何かにぶつかってまた夢の中に行ったらしい。


て、いうかおk 通じるんだ……じゃなくて。一番聞かなきゃいかんことがある。



「で、君の名前は?」



「はい、犬です。」



「……そうじゃなくて、本当の名は?」



「? 犬ですよ?」



納得。



ああ、名無しなんだね。最初から奴隷だった人によくある。いろんな小説でそんな設定を見たことが有るような無いような。



……じっと見てたら頬を赤く染めてこちらに期待の眼差しをチラチラと向けている。



えっ、何さ?何を期待しているの?


獣人族の少女を保護しました。

これよりステータス画面に彼女のデータを表示します。




トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv10》

《秀才の凡才》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4271 賢者:132,481 アサシン:753,401 軍人:132,481




◆スキル

《気》

◆EXP 0  next 奴隷闘士:1

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