ギャグ+シリアス≠面白さ
主人公、あることに気付くの巻き。
改めて書きますがこの話の主人公の性格の大部分は作者です。現実にはこういう人も居るんだなー。という事だけ言いたかったわけです。
前回のあらすじ
「グルルルル…」
「…ッ」
「なぜアイリとヴァーノンさんは睨み合っているんだ?」
上から、アイリ、ヴァーノンさん、俺である。
アイリは犬歯をむき出しにして犬のように(犬だけど)唸っているし、ヴァーノンさんは腰の剣に手を添えて臨戦態勢に入っている。
…どうしてこうなった
〈マ、マスター!私達が居なかった時に何かが起きたようです!お互いの誤解を解いて早く止めないと!〉
シイナが隣で騒いでいるが…
「うーん」
〈マ、マスター?〉
「正直、だりぃ」
〈え?〉
「標的:アイリ、ヴァーノン 《下級 闇:睡眠》」
「「……ッ!?」」
魔法を唱えた瞬間、アイリとヴァーノンさんは倒れた
「…はい、しゅーりょー」パンパン
うん、やっぱり面倒ごとはこの手に限る。
〈ちょ、えぇ!?そこは話を聞く所では!?〉
倒れた二人を見ながら手を叩く
「いいんだよ。そんなん聞いとっても面白いものでもないだろうし。
俺はシリアスとかギャグとかを求めているわけじゃねーの。
首を突っ込むのは面白いと俺が思ったものだけ。
後は正直どうでも良い。アッハッハッハッ」
〈…それもそうですね。まあ、そんなところにそそられて私は付いて来ている訳ですけども〉
「言うな照れる」
「〈…アッハッハッハッ〉」
そんな些細なことを話している間に俺たちは二台目の荷馬車の所に来ていた。
「よし、見えないな。…確か、カバンの中に…あった」
カバンから取り出したのは、荷馬車の予備の車輪だった。
「さて、問題は大きさだが…」
〈そういえば、マスターの錬金は、変換とかはできないのですか?そのほうが圧倒的に簡単な気がします〉
「『=』だけ?…ん?まてよ?何か前やった気が…」
『格闘術のスキルが付いていたからナックル系の武器にしようと思う。それに合わせて防具も軽めのやつにしようと思うよ
〈おーなるほど、いいんじゃないでしょうか?〉
よし、じゃあ、『錬金』
[皮=レザーグローブ]
[布=シャツ]
[布+毛皮=ベスト]
[布=布のズボン]
[皮=革の靴]
…完了。
はい、とりあえず、俺が作れる最弱の装備ってことで』
ああ、できるな。あの時無意識だったから忘れていたけど…
あ、もしかして『鑑定』
『鑑定』
◆《冒険者》トーマ 男 人族? 18歳 Lv370
◆合成術師 Lv100 職人:Lv80 賢者:Lv50 アサシン:Lv90 軍人:Lv50
HP 118700
MP ∞
STR 30(1000)
VIT 5068(6288)
AGI 5004(50040)
INT 4117 (∞ ただし錬金に限る)
LUC 6000 (×1000 気まぐれで発動)
◆装備
アサシンダガー×2+10 [S+470]
クロスボウ+10 [S+400]
杖(偽) [S+100]
レザーローブ+10 [V+220]
学生服改(一式)+10 [V+1000]
◆スキル
《合成術 Lv∞》
《変換術 Lv22》new
《並列演算術》
《賢者の才覚 全》
《最上級全魔法 Lv520》
《創■生■ Lv1014》
《悪運》
《魔導弓 Lv165》
《暗殺 Lv1001》
《虐殺者》
《双短剣術 Lv74》
《杖術 Lv22》
◆アイテム
異次元のカバン
方天画戟+10 [S+20000] (杖に収納済)
…いつの間にか色々増えてたな。…まあ、いいか
〈何時も通り無関心ですね…〉
まあ、いいじゃないか。
やることは変わらないわけだからある程度工程が省けて思っていたよりも作業が楽になりそうだから、良かったてことで
《変換術 Lv5》のシークレットが解除されました。
《変換術 Lv5》のレベルにボーナスがつきます。
トーマ
◆スキル
《フラグメーカー》
《主人公補正》
《フィフスジョブ》
《感覚異常 Lv16》
《秀才の凡才》
◆EXP表示不可 next 職人:531,4270 賢者:132,480 アサシン:753,400 軍人:132,480
アイリ
◆スキル
《気》
《猟犬》
《信頼の努力》
◆EXP 1 next 奴隷闘士:2




