表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/36

盗賊=リアルに忘れてた

この作品の中にはいろんな意味のめんどくさいがあります

…まあ、だからなんだって話ですけどね

「うんうん、これで面倒事もいくつか減ったし、何より面白いし、直感っていうのも馬鹿にできないねぇ~」



と、俺は今、とある大規模な戦闘を見ている。



ちょっと前まで綺麗だった草原は、抉れ、悲惨な状態になっている。ログハウスは無事だけどね。



こんな状態になった経緯を少し前から見てみよう。回想というやつだ。








…さて、時刻はおそらく深夜。日はかなり前に落ちたし、赤い月と幾多の星がが空に輝いている



実はあのスライム以降、魔物は出なかった。何でだろうか?よくわからん。



さて、既に俺たちはいつものログハウスを利用。俺お手製の夕飯も既に済ませ、俺たちは数時間前に就寝した。



今もアイリとシイナはぐっすり寝ている。



で、俺はというとだな。ちょっと前に起きた。理由?なんとなくだ。なんとなく今夜は何かがあると何かが告げているからな。



まあ、起きた時ににアイリとシイナが抱きついていたのはびっくりしたが、何とか起こさずに抜け出した。



今、俺はログハウスから少し離れた場所に置いてある自転車をつけた荷馬車の近くに来ている。何かが起こる気がする…なんとなくだが。



…?何か静かだ。



徐に俺は二台ある荷馬車のうち、前の一台目の中をのぞいた。



「やはりか…」



放り込んでいた大勢の盗賊が居なくなっていた。いびきが聞こえなかったからもしかしてとは思ったが…



最近襲ってこないのでいろんな意味で存在を忘れていた。



「むうやばいな。面度いことになった」



「キヒッそうだな、兄ちゃん。面倒なことになったよなあ~」



と、後ろから声が。…振り向くか。



「…」



「ヒヒッ何だあ、兄ちゃん。ビビッちまったかぁ~?」



目の前には左目に眼帯をしたおっさん。後ろには100人近い盗賊が。



そしてその奥には…



「ああ」



本当に…



「なんだあぁ?」



本当にだ…



「どうしようかこいつ等本当に面倒だよ。」



ラッキーだ



「…なあ、聞いてんのか、オイ、クソが「グルゥゥゥッゥウウウアアア」…ガア、ゴフッ」



いきなり現れたそれは先頭にいたおっさんを吹っ飛ばした。



「…小物臭がすごかったな」



まあ、いいけど



そしてそいつは、俺そっちのけで残りの盗賊と戦っていた。



アウトオブ眼中ですかそうですか



「…あ。でも、面倒にならずにすむかも」



そんなことをぼやきながら、俺はぽつんと、戦闘の様子を見ていた。



まだ冒頭には至らない


トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv16》

《秀才の凡才》

《変換術 Lv5》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4270 賢者:132,480 アサシン:753,400 軍人:132,480



アイリ


◆スキル

《気》

《猟犬》

《信頼の努力》

◆EXP 1  next 奴隷闘士:2

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ