表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/36

腕輪+指輪+首飾り+ピアス=チャラい

冬休みに入るのでペースが速くなると思います

前はそう言ってパソコン壊れたけど……壊れないよね?


感想いただければ幸いです。

……



さてと。前回、アイリがスライムを倒したわけだが…



「アイリ、ちょっといいか」



「はい!!なんでしょう?」



うん、元気があってよろしい。



「ちょっと魔物についてレクチャーしようと思ってね。さっきの続きだ」



「はい」



俺はアイリの後ろに向かって指差した。



「じゃあ、さっきアイリが倒したスライムの所を見てくれ。空中に緑色に発光するナニカがあるだろう?あれが魔物の「素」だ」



「うわー!!すごく綺麗ですね!!」



アイリが何でかしらんけどすごく感動している。



「これが出ないと倒したことにはならないから気をつけろよ」



「はい!!わかりました!!」



「あ、後な。魔物を倒したら…ん。コレ。ドロップアイテムだ。必ず拾えよ」



そういって俺はスライムが消えた後に落ちたアイテムを拾ってアイリに見せた



「?何ですか?コレ?」



アイリはそう言って俺の手の中にある緑色の石を見た



「ん?エメラルドって言うしがない石だよ」



宝石だけど、俺にとってはそこまで価値が無いからな。



「ふえ~綺麗な石ですね」



そうやって食い入るようにエメラルドを見ているアイリ



…ん?もしかして



「アイリ…もしかしてコレがほしいのか?」



ためしに聞いてみる



「ッあっいえっそんなだめです!トーマ様!!私みたいなのが防具を頂いたのに更にこのようなものを欲しがるなんてって…あうあう、ふええええ」



図星だったようだ



「で?本音は?」



「ああう…欲しいです…」



よしよし、素直なのはいい事だ



「ОKОK、ちょっと待ってろ」



剥き身のまま持っているのはただの換金アイテムを持っていると同義だ。せっかくだしアクセサリに錬金して何か効果を持たせるとしようか



うーーーーーん。…よし



『錬金』



[エメラルド+鉄=ラックリング]



いぇい!!完成!!



腕輪にエメラルドをくっつけただけの意匠だが、エメラルドの中にある魔力を増幅して装備者に流すことにより、幸運をあげることができる便利なアイテムだ



…え?そんな便利なアイテムなら何で俺はつけていないのかって?…そりゃまぁ、ね



腕とか、首とかに何かはめるの苦手でね。昔から。なんかこぅ、むず痒くて



…つーかぶっちゃけて言うとこれ自体はそんなに効果が高くないし、付けても雀の涙って所だからな。



〈…幸運?〉



いやあ、エメラルドの宝石言葉だし、アイリ、幸運の値低いから、ちょうどいいかなと



〈ああ、なるほど。…いいなあ〉



羨ましそうに指をくわえるシイナ



…?ま、機会があれば作るよ



〈やったあ!ありがとうございます!〉



ていうか、精霊って腕輪とか付けれるの?…まあ、いいけど



「ほらよ、アイリ。ラックリングって言うんだ。大切にしてくれよ」



「はい!!ありがとうございます!!」



んじゃあ旅を再開しようかね


トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv16》

《秀才の凡才》

《変換術 Lv5》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4270 賢者:132,480 アサシン:753,400 軍人:132,480



アイリ


◆スキル

《気》

《猟犬》

《信頼の努力》

◆EXP 1  next 奴隷闘士:2

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ