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食事-主食=意外と苦痛です、はい。

学校が休み=作業効率アップ=更新速度が多分上がる。


がんばります。

まあ、そんなこんなでこの世界の一端をアイリから聞いて少しテンションが上がっていいた俺なのですが……



くきゅうぅ~



ん?何の音?



「えへへ」



アイリが頬を染めておなかを押さえている。……ああ、腹減ったのか。可愛らしいな。



〈むう、何か今一瞬イラッときました〉なぜ?〈嫉妬ですかね、主にマスター関連の〉はいはい



「ちょっと待ってよ。今から飯作るから」〈簡単にあしらわれた!?〉



「はい。」



素直でよろしい。



さて、現在手元にあって、気分的に使いたいものは、荷馬車のイモとSS級のモンスターの肉だな。じゃあ、あれ作れるか。〈気分的にって……〉別にいいじゃんかよ。



はい、『錬金』で今回作ったものの正体は、





[イモ+肉=イモの肉そぼろ和え]





だ。「肉じゃが」を作ろうとしたら野菜がなかった。肉は腐るほど(いや、腐らないけど)あるが、野菜は森で作るのをすっかり忘れていたぜ。〈私的にはニンジンか玉ねぎがほしい所ですね〉なるほど、あったら準備してみるか。



しかしあれだな、米はおろかパンや麺も手には手に入らないというのは結構な苦痛だな。〈ですね、主食がないというのはきついですよね〉お前さんは別に食べなくても大丈夫だろう。



そう、シイナは精霊だからか、霊体化しているのかよくわからないんだが、空腹とかない。いや、本人が意識すれば物に触れるので飯を食うこともできるし、実体化できる。何かその体質いいよな。〈いやぁ、それほどでもありますよ〉



「おぉぉ~」パチパチ



そんな声を出しながら拍手してくれた。ありがとう、なんか俺にとっては当たり前なことだけに恥ずかしい。



つーかあれだな、錬金を見ても驚かずに、興味深そうにしている。



見た目は高校生っぽいのに中身小学生っぽい。あれか、なんも知らんからか?



本格的な錬金は人族には出来ないらしいのに。……しょうがない、口止めするか。あ、こいつはシイナ情報です、はい。



「これ以外にもいろいろできるけど他の人には黙っていてね。」



「なんでですか?」



「俺がいなくなっちゃうから「黙ります」だ……よ。」



即答。まあ、いなくなっちゃうというより、厄介事に巻き込まれそうだからな、勘だけど。〈いや、そんなことしなくても巻き込まれそうですけど、私の勘的に〉なん…だと…

………まあ、いいか。〈いいんですか!?〉ああ。






じゃあ、いただきます。



トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv14》

《秀才の凡才》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4271 賢者:132,481 アサシン:753,401 軍人:132,481



アイリ


◆スキル

《気》

《猟犬》

◆EXP 0  next 奴隷闘士:1

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