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Drop out  作者: 小諸栞
2/2

第1話:痛み その2

※少し強烈な内容があります。気をつけてください※

ピンポーン。まだ鳴っている。しかも誰か人の声がする・・・。

「竹永さん・・・麻衣さん・・・」

男・・の人の声?じゃ、担任ではない。担任は女だ。

キィ・・・

「!!!」ドアが開いた・・・。なんで。

「あっ、えっと、すみませんでした!!」

バタン。彼はそういうなり、私の部屋を出て行った。

知らない人・・・同じくらいの年の人だった。あっちもかなり驚いていた。まぁ、私がこの状態だから当たり前の事だ。

それにしても、見られてしまった。最悪だ。どうしよう。一体、あの人は誰なんだ。あの人は何をしようとしてドアを開けたんだろう。


私はその夜、眠れなかった。ずっと、あの少年のことが気になっていた。昼にあったことが永遠に駆け巡っている。

学校が一緒の人かもしれない。そしたら絶体絶命だ。噂はひろがって、あいつらの耳にも届く。私は・・・。

考えを突き詰めていったら、怖くなった。自然に涙が出ていた。


どうすれば・・・わたしは・・・


単純な事しか頭にうかばない。とにかく恐怖がおそってくるだけだった。


ガチャ。

「ただいま〜」そういって、その女のひとは玄関に崩れ落ちた。もう、3時をまわっていた。

「疲れた〜。麻衣〜、こっちに来て手伝って〜。」

私は、涙をぬぐってお母さんのところへ行った。

「おかえり。お母さん。」

「麻衣、今日お隣さんが引っ越してきたでしょう?」

「隣???」

「ほら、中学3年生の。ひとり暮らしなんだって。」

「中学3年・・・」私は思った。昼間のあの少年はもしかしたら、お隣に引っ越してきたひとかもしれないと。

「麻衣、どうしたの。そんな顔しちゃって。何かあったの??」

「っえ、何もないよ。」

「そう。」

誰にも言えない。お母さんにも言えない。言ったら、お母さんはどう思うのだろう。心配してくれるかな・・・。それとも、なんとも思わないのかな・・・。

話が進展しました〜。

主人公の名前は「竹永麻衣」です。

ちょっと、わかりにくかったようなきがします。

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