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ギルド職員は忙しい  作者: 猫の子子猫
第1章 冒険者ギルド編

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124/146

124 全員で入ろう

「ん?昨日皆が入ってたお湯、あのマンドラゴラーズの残り湯だけど?」

「昨日は昨日、今日は今日、明日は明日でありんすよ!」

「マンドラゴーズって毎日お風呂入らないよ。たまたま昨日入りそびれた子が、個人風呂に入っただけで。明日か明後日に、マンドラゴーズが大浴場で入るから」


「・・・分かったでありんす。マンドラゴーズが大浴場で入る日が分かったら、絶対にクエストメンバー全員でお風呂でありんす。男湯、女湯両方でありんすよ」

「なんで?女湯だけで良いんじゃないの?」

「貴重なマンドラゴラ湯でありんすよ?入れなかった男に恨まれるのはごめんでありんす」


「確かに‼私は医療スタッフの一員として、無意識に健康チェックをしちゃうんです。ギルド長の爪とか髪の毛とかピカピカしてますよね。髭もきちんと剃っているし。絶対に美意識高い系です。ギルド長に恨まれるのはごめんです‼」


きっと本人は何もしていないんだろうな…周りの侍女さんとかがやっているのではないだろうか。でも、アゲートさんのギルド長=美意識高い男性という構図を崩す根拠もないから、お口にチャック。


「じゃ、混浴でいっか」

「それはダメ!」

「水着を着ればいいじゃない」

その後も喧々諤々の議論が女性陣で交わされたのは言うまでもない。結論は…秘密だ。


今回は短めです

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