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俺の幼馴染達が復讐を終えるまで姿を現さない件について  作者: Phantom
第ニ章 残る2人の幼馴染による復讐じゃない私情
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幼馴染達と考える学園でのイベント

幼馴染形式バトル…確かに昼間そんな事を言っていたな。でも内容や具体的な事は何一つ言ってはいなかった。だけど俺達を巻き込んでのバトルなのはいやでも分かる。


「その幼馴染形式バトル具体的には俺達が考えて何かしら楽しめさせたらそれでいいとかそんな風な認識で思ったらいいのか?はたまたそんなの一切考えなしで場を掻き乱すだけの催しとかそんな傍若無人な事を考えたりしていないだろうな?」


「ふふ残念だけど、それを僕が神楽坂君に言った所でどう捉えるかどうかはまた別問題。君には君の考えでこのイベント内容を僕に言ってほしいんだ。勿論神楽坂君だけじゃなく、ここにいる皆んなを含めて僕が何かしらピンと来る様なイベントを言ってくれたらいいよ。」


「ねぇ、それってやっぱり無責任すぎやしないかな。それならこの形式じたい周りを巻き込むなんて事自体どう考えても意味がないと思う。私達が考えるようなイベントなんてそれこそただの私情じゃないのかな?」


「山茶花ちゃん。昼間の話しを盗み聞きしていたなら既に分かってはいると思うけど、コレは僕の事情で神楽坂君に勝負を持ち込んでいるんだ。他を巻き込んで罪悪感が生じるなら山茶花ちゃんはここで帰ってくれてもいいんだよ?」


「そ、そんな〜」


物凄いショックを受けながら若干涙目で俺の事をうるうると見る山茶花。いやこの状況でどう庇えば良いっていうんだ。


「あのさ〜それなら東小橋川から提案みたいなのを出してくれないか?さっきからイベントの事についてはこちら任せみたいな事を言われても正直何をどう提案したらいいか分からんだろう。それにコレを持ちかけたのはお前だ、俺らは別に無理に参加する必要性だってないわけなんだ。そこらへんはどう考慮しているんだ?」


「ふむふむ確かにそうだね。蒼脊君の言う通りその言い分にもまかり通る話しだ。確かにこちら側から何かしら提案を出して何も無しというのはあまりにも失礼極まりない…だとするなら僕の考えた内容に少しばかり手を加えてくれるなら僕が行う幼馴染形式バトルに参加してくれるというかたちで了承してくれるかな?」


「まぁ俺が言うのもあれだが…お前らの受け答え次第で東小橋川の意見をのんでもいいんじゃないのか?」


「まぁそれなら別に良いんだけどね。今回ばかりはそれでいいんだけどね。」


「私もそれでいいかな。罪悪感どうのこうのの前に私達幼馴染だもん。やっぱりそれなりに協力しないといけないもんね。」


「いや山茶花お前言ってる事に対して俺に対する罪悪感はないのか?このイベント形式主に俺に向けての一方的な勝負だぞ。確かに了承はしたが別に好き好んで勝負を承諾したわけじゃないからな。」


「だそうだけど、どうなの林音ちゃん!」


「ふふ、コレはまた話を一から戻す必要がありそうね。」


「……頼むからもう話を蒸し返すのやめにしないか。完全に堂々巡りだぞ。」


東小橋川さん曰くこの俺と東小橋川での勝負では幼馴染を混ぜてのバトル形式で組まされる事になる。勝負内容自体は学園にある天才と呼ばれる相手達をとりあえず捕まえるのが条件らしいんだが…どうやらその勝負内容を聞くと本当に幼馴染を交えての勝負形式となってしまった。だがここで思う不可解な点がある。それは…


「天才という点で言えばここにいる4人そして後1人海未というわけになるんだが…その海未がここにいないいじょうこの話で既に詰んでないか?」


「ふふ、そう思うでしょう。神楽坂君因みにだけど学園にいる天才と言われる人物ってどれぐらいいるか知ってる?」


「え?幼馴染の5人以外に誰かいるのか?」


「実はねここにいる蒼脊君も天才の位置までには行ってないんだけど、その候補には入ってるんだよ。」


「は?嘘だろ。蒼脊がか?」


「お前……いゃまあそれを隠していた俺が何も言える立場ではないがあまりにも失礼じゃないか?」


「因みにどんな天才を持ってるんだ?」


「次期天才な。俺のはサッカーでの天才かな?と言ってもコレばっかりは頂点に至るまでの天才は不可能だ。相方がいない以上俺の天才は次期天才止まり、その上目指す事なんてまず不可能だ。」


「そ、それはその何か悪かったな。お前にそう言ったものがあるとは思わなくてだなつい…」


「何か言い方に含みがある様にも聞こえるんだが…まぁそこは別にいい…で?まさか次期候補の天才達を巻き添えてのバトル形式にするつもりなんじゃないだろうな?」


「ふふふ、察しがよくて助かっちゃうな。その通り僕が考えているのは天才達を捕まえる形式でのバトルを催している。あの学園自体に美森さん含めての上の天才はある場所を経由して鬼ごっこをしてもらうつもりなんだ。でもそれだと単純な鬼ごっこになっちゃうから、少し趣向を考えた鬼ごっこを考えている。後それを邪魔する次期天才にも手伝ってもらうつもりだよ。」


「内容がしっくりとこないな。どう考えても学園内でのアンバランスが生じていないか?天才達による鬼ごっこでの催する形式なんて明らかに学園側としては清算的にキャパオーバーすぎだと思うがな。」


「チッチッチ、神楽坂君はまだまだあの学園の本筋を見えていないね。何のためにあの学園はあんな巨大設備をもったと思うんだい?お金があるからああいった形式な設備ができあがるんだ。そしてそのおかげはいったい誰のおかげなのか?そこら辺あそこの学園長はよーく分かってる筈だけどね。」


「………俺その学園長に会った事がないから分からないんだが、その学園長ってもしかして俺達学生を恐れているのか?」


「ふふ、まぁその内分かるよ。それで神楽坂君達からの意見を聞かせてもらえるかな?そんな無謀な駆け引きのリスクは無理だとか、どう考えても人数不足だとか色々と言ってくれて構わないよ。」


「無理もなにも、そんな設備同様用意するのにまずどれぐらいの日数がかかるか分かったもんじゃないぞ。なにせ急に始まる催しならもっと手軽な内容に変更した方がいいんじゃないのか?」


「ああそれなら問題ない。既に手配は済んでるから…」


「は?」


何をそんな他人行儀にジュース何か飲んで当たり前の様にもう既に完了済みみたいな事を言っているんだコイツは?


「いや、あのさ蒼脊さん?」


「ん?なんだ?」


「お前の権力権っていったいどこからどこまでが範囲なんだ?次期天才と言ってもそんな直ぐ様な対応まず無理だろ?」


「ああ無理だな。というよりできないと言うのが本音だ。でもコイツから既に言われてた事なんだよ。東小橋川は相手の懐へ上手く入り込んでどうやって自分のやりたい様にやるのかもう構造上でちゃんと出来上がってるんだ。つまりお前らに相談した上でなくもうそう言う方向へ仕向ける様予め俺に言ってたんだよ。」


「ちょっと待て、じゃあ今日ここに集まった意味って…」


「ほぼほぼ無意味だな。」


「………東小橋川さん?」


「どうどう神楽坂君落ち着こうじゃないか一旦…確かに蒼脊君の言う通りここに集まる時点で既に段取りはできている。そしてイベント要素も頭の中で組み上がってはいる。けど後1つだけ後1つだけピースが足りなんいんだよ。そしてその為に…」


「俺達幼馴染の意見が聞きたいとそう言いたいわけなのか?」


「そう言う事…まぁコレで案がなければこちらの予定通り通り開催されるまでは大人しくしてもらうんだけどね。」


「とは言われても私達が思いつく事なんて何も…でも強いて言うなら上手く時間幅を決めて、どうにか交互にしながらやっていった方が良いと思う。じゃないと私達の体力が持たないと思うし…」


「私も山茶花ちゃんの意見に同意ね。というよりも無謀すぎるわね。次期天才候補達に力を借りたとしても結局は押し寄せてくる波には逆らえない部分があるからどうしても無理なものは無理な気がするわ。」


「そうね。私も実際に長距離が強いわけじゃないからこの場合圧倒的に不利なのが私になる可能性が高いわ。それでも尚このイベントをやるつもりなら少し捻った部分を提案しないといけなくるんだけど?」


「うんそれでいいよ。時間はまだあるしゆっくりと考えてもらって大丈夫だよ。因みに僕のシナリオ書きならできているから、後は君達の意見を聞きたいかな。」


「シナリオができているか…」


なら一部分を省いたやり方で構成すればこのイベント上手く行く可能性があるんじゃないのか?例えば天才達をそれぞれ割り振られた部門に分け与えて、その各部門に制限時間を催す。まぁどちらかの有利かはそれぞれ次第にはなるんだが…


「いやそれならいけるんじゃないのか?」


「お?何か閃いたのか一星。」


「ああコレがどう機転に回るか分からないが、コストパフォーマンス的には優位になるんじゃないかと思う。それに俺達個人としては俺が思ってるやり方を通してくれた方が1番俺的にも東小橋川さん的にもそして幼馴染である美森姉達にも十分な要素でいける。だけど鬼ごっこという形式なのに対して少し付け加えたい部分があるんだが…」


「いいよいいよ。話を聞こうじゃないの、それで本当に僕は美森さん達を納得させられるならもってこいって事だし、何よりも僕は君との勝負がしたいんだ。どんな内容か寧ろ僕は期待大だな。」


「わかった。一応話す体で美森姉達が無理だったら直ぐ様に拒否してもらっても構わない。コレは俺が考えた我儘のイベント形式だからな。」


「つまり一星よりのゲーム形式になるって事なの?」


「いやそうとも言えない周りを巻き込んでの形式は東小橋川さんが考えているやり方と何ら変わりがない。だけどそれが要になるという話しにはなるな。」


「でもそれを林音ちゃんに話したらゲームが成り立たなくないかな?ルールも行動も全て林音ちゃんが握ってるんだったら一星君にとっては不公平なんじゃない?」


「ああそれは心配要らないよ山茶花。その為に俺がいるからな。詳しい詳細は確かにここいらで決めてもらっても構わない、でもそれに関しての主催者側にはちゃんと相手の狙いとするような事は伏せるつもりだからな。」


「そういう事。だから言える部分はありったけに言っちゃって構わないよ。何せコレは僕達の新たな門出の入門バトルみたいなもんだから。」


「その言い方に何か企みみたいなのを感じたりはするがまぁいいか……なら俺が話す提案をどこまで共用できるか分からないが話すよ。内容は…」

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