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俺の幼馴染達が復讐を終えるまで姿を現さない件について  作者: Phantom
第一章 幼馴染達との再会(仮)と復讐
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飛び込み参加

ざわざわざわざわ…


クソ!何でこうなったんだ。


俺は蕾先輩に半ば無理矢理いや約束は確かにしたが妙な状況の中で蕾先輩の女子陸上部にまで連れてこられる。そして…


「はい!今日から私達の部活のサポート兼マネージャーをやってもらう神楽坂一星君です。皆んな拍手。」


シーーーーン…


「あら?何でかしら皆んなもしかして彼のこと歓迎してくれない感じなのかな?」


当たり前だ!誰が好き好んで男子兼サポートマネージャーで喜ぶやつがいたりするんだ。


「あ、あの〜琵心先輩その人ってもしかして噂の…」


「うんその通り、私の彼氏よ。」


ざわざわざわざわざわざわ…


やばい一気に収集が収まらなくなった。というそんなたった1日で噂が広まるのかよ。なんて学園だ…


「ほら一星君あなたも挨拶しないと周りから余計に怪しまれるわよ。」


「え…」


蕾先輩に小声で言われ確かに蕾先輩の言う通り1年や2年生に変な誤解を生まれてしまうのも癪だ。ここは郷に行って剛に従え……よし!


「え〜今蕾先輩にご紹介預かりました神楽坂一星です。次の大会までですが、皆さんのサポート兼お世話がかりをしていきたいと所存しておりますのでできれば自分の事は気にせず大会に向けて集中…」


「できるわけないでしょう!」

「タイミングを考えなさいよ!タイミングを!」

「てか何でこのタイミングで琵心先輩と付き合ってんのよ!」

「私達の琵心先輩を返して!」

「このたらし男!」

「絶対に許さない今すぐ分からなければ地獄まで呪ってやる…」


うーーん分かってた事だけどやっぱり物凄く嫌われてるね俺!しかも物凄い風評被害。編入してから早々こんなんばっか!てか誰か俺のことめっちゃ嫌ってる人がいるけど自分そこまで恨まれる事してませんよ。蕾先輩と付き合ってるだけでこうも周りからの圧が凄いなら普通にお家に帰らせて…


パンパン!


!?


「はいはい皆んな落ち着きなさい落ち着きなさい。私が彼と付き合ってるわけには色々とあるの。それに皆んなも分かってるとは思うけど男子陸上部の君津家君の事で彼には少しばかり協力してもらってるわけ、仮に彼と本気の交際なら私から彼に猛アタックしてるから今はまだそれがないと思ってもらって大丈夫よ。」


「そうなんですか?」

「それならまぁ…」

「琵心先輩の事情も分かってはいたけれど…」

「でもでもそれでも琵心先輩と付き合うなんてそれはそれでおかしいと思います!」

「やっぱり地獄にたたき落とすべきでは…」


いやだからなんか1人だけ物凄く怖いやついるんだってば…俺この人達と一緒にやってける自信ないって…


「それに今後の事を考えるとここにいるメンバーはあまり男子との接点がないって聞いてたからコレはある意味チャンスじゃないかと私思ってるのよね。」


「といいますと?」


「男の子に対する免疫や頼れるというだけでもそれなりに私達女性陣ではどうしようもできない事があります。だから何かの支えとして男子マネージャーが必須なのではないかと私はそう考えました。まぁこれはあくまでも推論だから本当に効果が出るかは試してみないと駄目なんだけどね。」


確かに蕾先輩の言う意見はまともそうに聞こえる。でもそれを言ってしまったら多分…


「はい質問。」


と俺と思ってる先輩が真っ先に手を挙げ質問する。


「はい京子ちゃん。」


「それを言う論理性は別にいいと思う。後彼に言うのも問題はないけど…私達に言ったのは問題ありきなんじゃないの?」


「あら?どうしてかしら?」


「だってそんなの参考にならないというのが答えになるからに決まってるからじゃない。」


その通り彼女…京子先輩という人はこちらが思う事をつまり蕾先輩の言ってる事がかえっておかしいと思っている事に気付き反論する。そう蕾先輩は偽りの俺という偽彼氏を作っておきながらそれは支えとは違うんじゃないかと彼女は言いたいのだ。それを踏まえて言ってしまえばじゃあ蕾先輩は何を支えにしてそこまで足が速いのかと…単に生まれ持った才能なら誰かの支え云々間何なんて大言壮語な発言をするわけがない。


「ふーんつまり私が何の支えもなくただ単に足が速いという才能だけがあるっていいたいのかな?」


「え?そうじゃないの?だって琵心からそういった話題特に聞かないし、男子の告白だってほとんど断ってるって聞いてるから寧ろそっちだって男子の免疫がないんじゃ…」


「そうね。京子ちゃんの言う通り私って結構奥手な性格だから…」


は?何処をどう見てそう思ったんだ?内心一部の部活の人達もそう思ってる顔がチラホラと見えるがさっきの呪いが何たらかんたらや蕾先輩好きすきという人達は耳にしてはいない。


「へ〜琵心が奥手な性格ね。まぁ仮にそれが本当だとしても…そこにいる神楽坂君の事はいきなりどうしてそんな事をしようと思ったのかしら?」


「言ったでしょ?男の子に対する免疫を高める為ってそれに今のままだと良い結果は残せない。今回に限っては私達3年ではなく2年、1年が結果を残さないといけない。勿論3年生でも誰かが2、3回でこの学園という名を挙げられる様な順位にまで上げられるのならそれはそれで問題はないのだけれど…今までそれがあったかしら?」


「そ、それは…」


「ないと言うのが正解になってしまうのよね。だから今回は一星君と私達がそれなりの良好な関係になってくれたらと私は思ってるのそれで納得はしてくれないかしら?」


「してはあげたいあげたいけれど…でもやっぱりそれなら何でもっと前からそうしてくれなかったのって文句だけは言わせて頂戴。」


「………そうよね…京子ちゃんやみんなからしたら今更遅いよねって言いたくなるわよね。それに関しては本当にごめんなさい。私の配慮やケジメがつかなかっただけかもしれないの…でもね彼には他の男子とは違う魅力を感じたの最初に出会った時から彼ならもしかしてと思ってそれで…」


きゃー〜!!!


え?え?な、なんだ急に…何の奇声なんだこれは…


「それってつまり一目惚れとか?」


「…………そうねもしかしたらそうなのかもしれないわね。」


きゃー〜!!!


おいおい急な盛り上がりじゃないか。何でそんな時だけ結託するみたいに納得するんだ?本当に女子って言うのは分からん…


「うーん皆んなが思ってる様な事ではないと思うんだけどね。けどそれで納得してくれるのならそれでもいいかな。」


いやいや!アンタ何勝手な!それで他の奴らに恨み買われたりでもしたら取集がつかない事理解していってるのか……


一星は琵心の顔を横見でみながら何も悪びれなさそうな顔しているのを確認し純粋にこの状況を何も考えず話しているのを今この瞬間理解する。


くっ…まぁ後で俺達が付き合ってない疑惑が晴らされるのなら何も問題はないか…とりあえず1週間の我慢だ。ひとまずこの陸上部について色々と見学するしかないな。


………女子陸上部の様子を側からみていた2人


「………ねぇどう思うかしら火花ちゃん。琵心さんあれで何もない何て言い切れると思う?」


「うーん……どうかな。でも何気に脈ありみたいな話もあったりなかったり…でもでも部活の事も考えてる感じは本当だし正直な所わからないね。」


「へぇ〜そう言う事か蕾先輩そう言うやり方できたわけか…」


「うわ!」

「きゃ!」


火花と菟に声をかける蒼脊。2人は急に声をかけられ驚く…


「な、なんだ〜涼風君だったのね。もう驚かさないでよ。」


「蒼脊君どうしてここに?何か私達に用でもあるの?」


「いやお前らがやけにコソコソと動き回るからどうせまた一星絡みなんだろうなって思ってな。」


蒼脊は更に顔を前に出しながら一星の様子を伺う。


「あいつも大変だな編入早々こんな厄介な事に巻き込まれて……いや必然とでもいうべきなのか…けどアイツに悪気は無いんだけどな普通。」


「何を言ってるの涼風君は?神楽坂君に何か思う所でもあるわけ?」


「寧ろ俺はお前らに思う所があるんだけどな。そこまでしてアイツに必要以上に構うのはどうかと思うぞ。いくら何でも興味があるとはいえまだ会ってそこそこの奴を掻き回すなんて事をアイツが知ったらどう思うか…」


「私達まだ何もしていないけれどね…でもそれならそれで好都合!神楽坂君には悪いけれどこのまま琵心ちゃんに掻き回されてくれるのがいいと思う。」


「どんな性格してんだお前……てかその素普通にアイツにもしてやればいいのに。」


「そ、そんなの無理だよ!!だってだって…」


「だって?」


「………やっぱり言わない蒼脊君は見た目があれだし口も軽そう=残念系っぽいからやめとく。」


「おい今何気に馬鹿にされなかったか俺?」


「とは言っても私達で神楽坂君の見張りだけじゃやっぱり無理だよ。いくら琵心さんが指揮をとってるからって私達は部活や活動もあるからあまりこっちにかまけてられないよ。」


「だとすれば……もううつてがなくなっちゃうね。」


2人はどうすればいいのかうーんうーんと悩んでる最中1つだけ名案があるのに気付き2人はその場から帰ろうとする蒼脊を見る。


「んじゃまぁ後はご勝手にいいもんは見れたし後はアイツからの報告を待つだけ…」


ガシ!

ガシ!


しかし帰ろうとする蒼脊の肩を2人はギリギリと強く握りしめ蒼脊に圧をかけながらお願いする。


「蒼脊君1つお願いがあるんだけどいいかな?」


「いや待ていったい何を……や、やめろ!そうやって脅しても何の意味もないぞ。いいのか水泳部さんよ男にそう間近で近づいてきてもって…ああああ!!!」


蒼脊はやむを得なく火花と菟にある事をお願いされ何やら脅されてしまったのかその事をばら撒れたくなければというのを条件に蒼脊は納得する。そしてその頼まれた事の次の日…


「………」


「………」


「え?何でお前がここにいるの?」


「くっ!俺が聞きたいっての!?」


何故か一星が質問するのに対し蒼脊が突っ込み自分自身に突っ込みながらお互い女子陸上部のマネージャーとしての放課後が始まる。

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