表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の幼馴染達が復讐を終えるまで姿を現さない件について  作者: Phantom
第ニ章 残る2人の幼馴染による復讐じゃない私情
121/372

人のアドバイス無しで自己解決する為の天才ゲーム者の注意

走ってきて何を言い出すかと思えば、どうやら妹の香澄の件に関してそこまで言うなという蒼脊への警告をする為の報告に来たらしい…いや違うな邪魔をしに来たと言えばいいのかもしれないコレは…


「おいおい何で俺がそんな事言うって思ったんだ。というより何処から話しを聞いてたんだよ。」


「聞いてたより察知したというのが1番しっくりくるかな。教室で神楽坂君の事を探してたら、山茶花ちゃん達が先に2人で帰ったって聞いたから嫌な予感がしてここに駆けつけてきたってわけ、したらほら、案の定って形かな。」


「お前はエスパーか何かか…というか別にそれぐらい話しても何も問題…」


「問題はないかもしれない…ないかもしれないけど、僕はあまり面白くないかな。」


「面白くないってお前…もう少し一星の事考えたらどうなんだ?第1お前らがそんなんだから今の一星が苦労しているのが分からないんだろう。それに俺の苦労も考えてほしいぐらいだしな。」


「苦労?……どの口がいうんだろうね?蒼脊君にそんな資格ないと思うんだけど?」


真顔のマジトーン。東小橋川さんににしては珍しく怒ってる様にも見えたりするが…


「ふぅ〜とにかく露骨なアドバイスは禁止。それに僕は神楽坂君に用があるんだから、さっさっと消えてほしいな。」


可愛い顔をしてとんでもない発言で蒼脊を厄介者扱いする東小橋川さん。いや顔笑顔なのに言い方どきついんだよな。


「チッ…まぁ別にいいんだけどな。悪いな一星どうやら俺はここまでみたいだ。俺の言ってたことあまり深く考えないでくれ、まぁあとは妹ちゃんと話しをしてからどうするか決めるといいと思う。そうすれば俺が言った矛盾点の意味がわかると思うしな。」


「あ、ああ…」


「それとあの幼馴染には気をつけておけよ。美森姉の次に厄介な奴だからなあれ…」


「聞こえてるよ〜もう一度言おうか?ここから排除する様な心を抉られる言い方を…」


「なんて奴だあんなのが幼馴染だと思うとマジでゾッとする他ないな。じゃあな一星また明日な。」


「あ、ああサンキューな色々と…」


矛盾点…確かにさっきはよくの分からない妹の才についての周りからの勘違いそれに対しての嘘が何も掴めてない事に変わりはないが…後は本人と話してどうするかの問題となるか…なんかまたややこしい厄介事に巻き込まれたな。


「さてと邪魔者がいなくなった事だし、ようやく僕から神楽坂君へお話しができるね。」


いやそんなあからさまにウインクをされてもな…あのサディスティックな顔を見せられて誰が照れるというんだ。もし照れるやつがいるとしたらそいつはただのドM認証確定の変態だ。


「話って、走ってきてまで俺と話したい事があるのか?」


「そうと言ってもコレは君だけの問題じゃないからあまりペラペラと言うのアレだし聞くだけ聞いてくれればそれでいいよ。あ、でも君に選択肢の余地なんてないとは思うけどね。」


東小橋川さんはそう言いながら俺の隣のブランコに座りながらそう言ってニヤっと笑う。


「全く本当に性格だけは捻り曲がってるやつだな。まさか前の勝負で何か根に持って仕返しとか言わないよな。」


「しないよ〜というか僕が勝負に勝ってるのに何で君に意表返ししないといけなくなるのか意味が分からないよ。」


お前なら有り得そうだからそう思ったんだよ。


「で、何の話だ。」


「ふふ、 paradise Skyの日程とチームが決まったよ。それを改めて知らせにきたんだけど……何やら別の事で葛藤しているみたいだからどうしようかなって思ってね。」


「おまっ!まさか俺と海未をチームに…」


「そのとお〜り、でもまだ完全にってわけじゃないよ。あくまでも仮だからまだ決定ってわけじゃない。み〜うちゃんには話してはいるけど、本人もちょっと躊躇っていたよ。本当にいいのかなって、罪悪感めいたものを感じていた。コレを聞いて君に断る余地はないと思うんだけどね。」


「本当お前いい性格してるよ。」


「ふふん〜よく言われる事だね。」


「いや褒めてねぇし…」


「え!褒めてないの!というか褒めてよ!」


「何でだよ。今の会話の流れでどの部分にお前の褒める要素があったんだよ。てかそこまで海未に肩入れしてるのが俺には全く理解できないんだが…何かわけがあったりするのか?」


「さ〜ね。それを知りたければまず妹ちゃんの件の方も片付けた方がいいよ。と言ってもそれとこれとは話が別になるかもしれないけどね。」


「……お前と蒼脊ってさ何でそこまでアイツらの情報を知ってるんだ?他人の家の事でそこまで詳しくなるとやけにやばいんじゃないかって怪しくなってくるんだが…」


「残念だけど〜今の神楽坂君にそれを言うのはまだ無理だね。もう少し幼馴染の関係を深めたら話してあげる。ふふ楽しみだな〜神楽坂君とみ〜うちゃんの paradise Sky。」


なんてほくそ笑みながら楽しそうにしているがさっきの言ってる部分がある限り今の東小橋川さんは悪女にしか見えない。まさに美森姉の下位互換だな。


「おりょ?アレはもしかしてみ〜うちゃんの妹ちゃんじゃないかな?」


「え?」


東小橋川さんの言う通り同じ帰り道だとは思うが、スマホを弄りながら真っ直ぐと歩いていく姿の海未の妹の香澄の姿があった。


「ちょうど良さそうだし、大方蒼脊君から話は聞いてると思うから、直接本人と話してみたらどうかな?もしかすると今あるモヤモヤが解決できるかもしれないよ。」


本当気に食わないやつだな。でもそこが助かってる部分もあるからあまりとやかく言う必要性も無かったりするから達が悪いんだよな東小橋川さんは…


「そうだな隣に東小橋川さんもいるし2人なら香澄ちゃんの事を詳しくって…あれ?東小橋川さん?」


「それじゃあ僕はまた別件があるんで、ここでおいたまするよ〜」


「いやいや普通一緒に聞く流れじゃないのか?というか側に事情知ってる奴がいたら尚更話がスムーズに…」


「それだと面白くないでしょう。コレもゲームだと思って相手の秘密を暴露させるミッションだと思えば何ともないよ。」


コイツ何が何でもゲーム感覚で結びつけやがって…あの時の勝負した絆は何だったんだ本当に…


「そんなわけあるか!もう少しこっちにあゆみ寄ろうとか考えないのかお前は…」


「してあげたいんだけど僕にも用事があるんだよ。恋愛ゲームという相談のね…」


ピューーーン!


アイツ自分の唯一の今活かしてるやつを棚にあげて早足で逃げやがった。


「クソめんどくさい事は全部丸投げかよ。いやまぁ協力してくれとは言ってはいないが…そこはうん僕も力になるよといっくれてもいいんだがな…まぁでも海未の妹に今接触した所で話す内容もままならいし別の時にまた…」


「何が別なんですか?」


「うわ!」


突然後ろから声をかけてくる高めの青髪ツインテールの女の子というより海未の妹の香澄であった。


「うわってそんな驚きますか?」


「いや突然後ろから声をかけられたら誰だって驚くだろ。」


「ふ〜ん、そんな事言うわりに私の名前を言ってたみたいですけど、本当は私がいたとこ見てたんじゃないんですか?変態さん。」


「おい勝手に見ただけで、変態扱いはよせ。それに俺がいつ変態になったって言うんだ。」


「いや変態でしょう。姉の部屋でわざわざ普段着の私に対してエロい視線を向けながら思春期がどうのこうのって言う時点で思いっきり変態だと思いますけどね。」


「ほ〜それを言うならお前だって十分に変態だと思うけどな。」


「はあ?何ですかそれもしかして本当の事だから開き直って歯向かってきてるんですか?ダサいですよ。」


「くっ見た目は可愛いのに性格がコレだと、本当に憎たらしいな。そうじゃなくて、お前自身が勝手にペラペラと言ってる時点で中身が煩悩だらけだって言ってるんだ。」


「………」


「なんで黙るんだ図星か?」


「いえそうじゃなくて…単純に人の事を可愛いって言ってナチュラルに口説いてくるのキモいなと思いまして…まさかど変態さんなんですか先輩って…」


カチン!


ああ〜ムカつくわ。完全にムカついた。海未の妹のお願いだからどうにかしてやろうと考えていたのに、こんなあからさまになぶり倒してくる奴に手助けする義理なんてそもそも馬鹿らしいって話だ。


「………ああ〜そうだな。そうですね。変態さんはここでは余計な迷惑もかけるし帰りますよ。それじゃあさようならってうお!」


しかし鞄を後ろ逆手に持ちながら帰ろうとすると襟首を引っ張られ後ろへと引っ張られながら、何かに寄せ付けられる様にそちらへ重力へ傾き倒れそうになるが、何とか踏み止まり体を後ろへ振り返ると…


「い、行かないでくださいよ。まだ話は終わってないじゃないですか。」


「ぁぁ?」


何でしおらしくなってるんだ?まるで自分が悪かったですと言わんばかりの態度。もしかして少しばかり反省しての態度なのか?……まぁそれならばもう少し…


「あ!因みにさっきのは何も悪くありませんからね。先輩はど変態というレッテルに何も間違った事はありません。」


「あっそ、じゃあ俺帰るわ。」


「ああ待って待って待って!待って下さいよ!」


少し苛立ちながら踵を返す俺に香澄は露骨にいかないでと言わんばかりの抵抗力を見せ俺の背中を引っ張る。


「だー!もう何なんだいったい、何がしたいんだお前は。人を罵倒したり少し悪びれそうになって俺を引き止めたり…何を考えてるんだ。」


「それはこっちのセリフですよ。私を見かけたのに何で声をかけてくれなかったんですか!ずっと声をかけてくるのを待ってたのに酷いじゃないですか。」


「ぁぁ?」


待ってた?え?あの時気づいた時点で俺達が自分に声をかけられるのを待っていた?はぁ?どういう事だいったい、何でそんな回りくどいやり方で声をかけられるのを待っていたんだ。寧ろ自分から声をかけに言ったらいいのに、何故そんな待ちぼうけていた様なマネを……ってまさかこの子

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ