脱炭素社会
我が国政府は五年後を目処に、炭素燃料を減らす取り組みを推進するそうです。
電気自動車の普及促進を目指しているようですが、その電気を発電している施設から二酸化炭素を排出しては無意味です。
安定的で持続可能な発電方法という前提から考慮すれば、太陽光発電は真っ先に除外されます。
そもそも夜間の発電ができない太陽光発電では発電量に不安があります。
また天候に左右される仕組みですから真冬の北海道や日本海側の地域では冬場の発電が全く見込めません。
これらの地域で太陽光発電を推進している行政機関があるとすれば無能の集まりですし、企業であれば道理を弁えない経営陣でしょう。
よって太陽光発電は安定的発電方法ではありませんので、基幹発電としては採用できません。
風力発電も同じように天候に左右される不安定な発電方法です。
強風では停止しますので、台風が来る秋以降では発電がままならないでしょう。
水力発電は割と安定的発電が持続可能で優秀な発電方法です。
豪雨災害でもダムの貯水量で水害を防ぐことができますので、将来的には増やしても良いでしょう。
火力発電は二酸化炭素排出の元凶ですから全廃ですね。
原子力発電は、放射線などの問題はありますが正しく管理することで安全性を高め、信頼回復に努めるならば主力の発電方法になります。
二酸化炭素の排出がない、脱炭素社会に必要不可欠な発電方法ですから、反対派は時代遅れの原始人でしょう。
つまり、脱炭素社会を宣言した政府が原子力発電を推進しないとしたら、口先だけのペテン師という話です。