差別ビジネス
靴メーカーのナイキが発表したコマーシャルに、一部不適切な部分があるそうです。
我が国で民族学校に通う外国人を連れて来て、さも我々日本人が外国人を差別しているかのように描いているそうです。
具体的には、朝鮮学校に通う朝鮮人を出演させたそうですけど、その部分からして既にナイキのコマーシャルは事実誤認から始まっています。
朝鮮学校は、日本国内に住む朝鮮人が朝鮮半島へ帰る目的で設立された学校で、我が国の教育機関としての要件を満たさない各種学校です。
いわゆる私塾、あるいは自動車学校のような存在で、我が国の教員免状を持たない者が教育と称した何かをしている存在です。
朝鮮学校は特権を持っていて、例えば我が国の公立学校で教員免状を持たない者が授業を受け持つと、どんなに教え方が上手で生徒たちの成績が向上しようとも、単位が認められないのに対して、朝鮮学校では教員免状のない者が教えても単位として認める差別が横行しています。
そういう特権階級とも言える朝鮮学校の生徒を連れて来てコマーシャルに使い、ありもしない差別を表現する図太い神経が理解できません。
またナイキはアメリカ議会が審議している「ウイグル人強制労働防止法案」に反対しています。
一方ではありもしない差別を演出し、もう一方では深刻な人権侵害を助長する企業、それがナイキです。
こうした欺瞞に満ちた企業はナイキだけではありませんが、我々消費者は偽善者や詐欺師を見抜く洞察力を身につけないとなりませんね。




