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9話

「はぁ、はぁ、はぁ、ご、ごめんなさい! 遅くなりました!」


「大丈夫だよ、俺も今来たばっかりだし、それよりも走ってきたの?」


「はい! お待たせするわけには行きませんから!」


彼女はどうやら俺を待たせないために集合場所にへと走って来てくれたようだ。そのことについてはすごく嬉しいんだけど彼女は尋常じゃないほどの量の汗をかいており、それが服にしみていて彼女は薄いカッターシャツ一枚しか着ていないのか下着が見えてしまうほどに透けているのだ…


「汗がだくだくだよ! 服着替えないと風邪引いちゃうよ!」


俺はあまりそちらへ目を向けないようにしながら彼女へと声をかける。


「え、あ、本当だ…服が透けちゃってますね!」


彼女は特に気にした様子もなく俺が言うまで気づいていなかったようだ。


「確か着替えが鞄の中に……あった! それじゃちょっと待っててもらってもいいですか?」


彼女は鞄の中に着替えられる物が入っていたようでそれを取り出し人目のつかない家の裏へと着替えに行った。


「はぁ~久しぶりに見た気がする…」


俺は久しぶりに女性の下着を見た気がする。正確にはスーパーやデパートに行った際に下着販売しているお店などを通ったことはあったので下着を付けている女性だ。見るのには慣れていたはずなのに女性が付けているというだけでなぜか意識をしてしまう。

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