物語の端くれ_ふしぎな信仰の生態系
@神@
媒体;[個別]または[複数]
媒体例:[本人][コート][悟ンジャー]
代表例:[悟][黒悟(体交換前)]
~概要~
「信仰力で生きている生物の内、もっともポピュラーとされる存在。特星本部でもふわっとしたイメージで認知されていて、特徴などをまとめたデータも存在する。昔の地球には広く分布していたが、エイプリル事件の前後にその存在の多くは姿を消してしまった」
~特徴~
「体のほとんどが媒体と信仰のみで構成されている信仰生物。信仰によって体の性質を変化させ、変化先の機能を得ることもできる。神は自身の象徴への信仰を得ることができる点で他の信仰生物とは異なる。代わりに象徴への依存度が高くなるという傾向がある。多くの神は媒体を複数持つことで信仰を分散させ、完全消滅に対するリスクを軽減している」
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@信仰生物@
媒体:[個別]
媒体例:[本人]
代表例:[黒天利][正者][テーナ]
~概要~
「世界中に広がる信仰の一部に宿る生物。信仰で生きるものを総称して信仰生物と呼ぶが、こちらは生物としての信仰生物。本来ごく稀にしか発生しない筈の信仰生物(生物名)であるが、最近地球で同時に3体もの信仰生物(生物名)が見つかった」
~特徴~
「体のほとんどが信仰のみで構成されている信仰生物(総称)。信仰によって体の性質を変化させ、変化先の機能を得ることもできる。信仰生物(生物名)は変化元の記憶や経験を一部引き継ぐことができる点が他の信仰生物(総称)とは異なる。また最初に適合した信仰をわずかにではあるが内部に貯蓄する特性があり、信仰の供給が断たれても自我や記憶を失うことはない。代わりに他の信仰と適合しにくく、本人以外への信仰(象徴等)から信仰を得ることができない」
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@英雄@
媒体:[個別]
媒体例:[本人(能力のみなど一部)]
代表例:[無双][流双]
~概要~
「信仰の力を本体の状態変化のために利用している生物の総称。地球では古くより超人的な力を信仰によって得る手法が存在しており、現代においても一部生物はその技術を体得している。かつて英雄は本人以外への信仰を得ることができなかったが、近年、ある英雄が名前と既存単語を誤認させることで単語への信仰を得るという手法を確立した」
~特徴~
「英雄は本体に信仰を上乗せすることで心身に変化をもたらすが、必ずしもプラスの影響ばかりが発現する訳ではない。信仰力の強さでどれだけ影響するのか決定し、信仰の内容によってどのように変化するのか決まる。また英雄は純粋な信仰生物ではないため、コストや応用などで他の信仰生物よりも難易度が高くなりがちである」
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@アーラビット@
媒体:[なし]
媒体例:[なし]
代表例:[名々氏]
~概要~
「物事の性質だけを食べる妖怪ウサギの総称。古来より地球の世界各地で存在が確認されているが、実体化するのは特星に渡ってきた種のみである。アーラビット自体は信仰生物ではないが、信仰も捕食対象であるため、地球の信仰生物からは天敵として恐れられている」
~特徴~
「非常に雑食。信仰だけでなく様々な精神的な性質を食すことが知られている。尚、食べるのは性質のみでエネルギー自体を食べるわけではない。例えば信仰の性質を食せば、残されたエネルギーは他の活動や感情に流れてしまう。この際、運悪くエネルギー許容量を超えるところにエネルギーが加わると、暴走や精神崩壊を引き起こす」