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変な星でツッコミ生活!?  作者: 神離人
本編:変な人たちの出会い その二
40/85

番外:家族談義

@たまたま雷之家メンバーが集合してしまった!@


「やっぱりシューティングだろ。なんせ回避と攻撃で敵を倒してりゃエンディングまで進めるからな。探索しなくていいのはすげー楽だぜ」


「甘いな。やはりゲームといえばロールプレイングだろう!ラスボス戦を盛り上げるために用意された舞台、ストーリー!ロープレほど、主人公とラスボスの対決に意味を持たせられるゲームはないっ!」


「ストーリーなら恋愛シミュレーションが一番だよ。現実では禁断の妹ルートを狙えちゃったりするし。それと軽視されがちなことだけど、ステータス項目が独特だから、数値みてるだけで主人公のキャラを想像できるのもいいよ」


「私も希求と同じくシミュレーション系統だが、どちらかといえば育成シミュレーションだな。自分の好きなものが育っていくのはいいものだよ」


〔ツッコミ役から皇神までの意見を聞いて、この黒悟様の中には確信的な答えが浮かんだぜ。……こいつらみてると現実こそがゲームそのものとしか思えねーや〕




@たまたま戦土家メンバーが集合してしまった!@


「やはり日本的文化が一番ですね。特星も日本の瞑宰県とサブカルチャーをベースにしていますし、ゲームやマンガの世界を現実に持ってこれるのは日本だけでしょう。理想のためならものすごい技術の使いかたをするんです、既存の技術で。優れた技術があろうと他の国では真似できません」


「羽双よ、愚かな口もそこまでだ。中華文化こそが数の力により天下を取るに決まっておる。技術だと?そんなものは数多くの技術者を集めればいいだけのこと。しかも我輩たちが宇宙に出たときにかの国は先進的な技術を取り入れていたと聞く。最強は決まりである」


「無双、最強とはアメリカンな文化のことですよ。人を囲うことです。技術は先進的でなくとも、安定した技術を強化していけばいいのです。そうすればいずれ一気に飛躍するような波がきて、爆発的に前進するはずです」


「ふむ。これは纏める力があっても纏まりませんね。僕たちでは平行線です。雨双さんはどう思いますか? 地球で好きな国とか行きたい国はあります?」


「んー。北極。ペンギン可愛いからな」


「いません」

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