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第22部分 いわゆる『愛』の本質とは…⑶

第22部分 いわゆる『愛』の本質とは…⑶



前回の投稿は、まさに竜頭蛇尾でまことに申し訳ありませんでした。

愛とはまさに自己肯定感… で始めた割に、最後はジジババと叔父かっちゃんへの文句を並べた挙句、「遺産くれっ!」なんて、なんじゃっ…て感じの文脈だもんね。


それを許すのも… 愛!  この場合の報酬は… サティのヤル気書く気、かな


そんな都合のよいときばっかり愛を語るのは”かたり”じゃぞ。



で… 「愛 = 自己肯定感」のヒントになったのは「情けはヒトのためならず」ということわざであった。


またまた念のためにAI にお伺いを立てると、


”「情けは人の為ならず」の正しい意味は「人に情けをかけることは、相手のためだけでなく、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるため、誰にでも親切にするべきだ」ということです。このことわざは、他者への親切が最終的に自分自身への恩恵となることを説き、困っている人を助けることの重要性を示す教えです”


…だそうで、サティの定義によるとこの場合の”情け”は巡り巡って見返りを期待しているところから見て”愛とほぼ相同な関係”になるワケだ。ちなみに平成13年(2001年)の文化庁による『国語に関する世論調査』では、この語を異なる意味で用いる(つまり誤用)方がすでに48.2パーセント、上記の意味で正しく理解している方が47.2パーセントだったそうで… こりゃもうほとんど乗っ取られてますね。


誤用例は「人に情けをかけると、かえってその人のためにならない」、つまり甘やかしちゃったらあかん…というつもりのコトバとして用いられるのだという。まあ、たしかにそう言ってるヒトがいたわ…それもお説教で。後ろで聞いてた私は苦笑いっ… ってなんか性格悪いな…

だったら手っ取り早く「情けは結局オレの為」とまとめた方が簡潔でよろしいかも… と思ったけど、なんとなくジャイアンみたいな臭いが漂ってしまうしなぁww



ほんでもって… だから、この”情け”の部分を”愛”に替えるとどうなるか。

「愛は人の為ならず」

え、解説の必要がないくらいピッタリってる気がするんですけど。


でも

「ヒトを愛すれば、我が身もやがては愛される」

と置き換えると、なんか布教活動にいそしむ宣教師が言いそうな臭いが漂ってくるし… ついでにストーカーの発想にも似ているかのような… それって気のせい?


さらに別の視点に立ってみよう。こんどは口説かれ中のオンナノコだ。

「私を愛してくれるから、私もあなたを愛してる」

すると不思議なことによくある女子の言い分みたいなニュアンスで聞こえてくるではないか。


ただ… この場合の”愛してくれる”は、ズバリ貢いだ贈答品プレゼントの金額と豪華さの評価であることも多い… ような気がしている。むろん私はそんなアホな女性は選ばない。どうせカネの切れ目 = 縁の切れ目に決まってるしな。オトコもオトコで、借金してまでゴージャスな品を送り、残クレでギリギリ調達した乗用車アルファードでドライブして… 馬鹿うましかだ。こめん、でも本当のことだから…

近頃煽り運転だとかアルファードやベルファイヤーって見かけるたび反射的に「残クレ」って言葉を思い浮かべてしまう… もうクルマごとイメージ低下してるんだよ。

しかも「残クレ」って、なんか「残飯ざんぱん頂戴クレ!」の略語に思えて仕方ないんだけど…


ま、それは置いといて…

例えるなら何なんだろう… か

 禿げてるのにアデランスで誤魔化すオッサン。

 整形で美しく化けようっとする少女。それに引っ掛かるオトコにも責任はあるけどな…

 容器はデカいのにあっさり薄盛り、しかも食べ進めると驚きの上げ底仕様の7(セブン)弁当、しかもそれを電子レンジのせいにする…

 見た目は具沢山のサンドイッチなのに、それは切断面まんなかだけで周辺は省資源の7パン

あれ、だんだん7の悪口になってきちゃった… でも本当のことだから… せっかく美味しいとか、良いイメージで定着してたのに、ちょいと経費を削ろうとして自らおとしめてしまったなぁ。


まあ女性を口説くにも、最初はさっそうと竹馬サラブレッドに乗った姿を評価させといて、二本足で立つ姿… いや真ん中も含めると三本足かな? 本来の姿を見せたらどうなるか解かりそうなのに…



いや、本当はオトコも分かっているんだ。

とりあえず… オナニー代わりにとりあえず一発試食ヤレできたならば、当面の目標は達成できるって。本当はさ、別に永遠の結婚なんかはオマエには求めてないよって。

そしてオンナも分かってるんだ。アタシの(整形した)顔とカラダにどれだけの値打ちがあるものか…それを貢ぎ物で評価してやろうじゃん。まあとりあえずちゃんと夢を見させてくれたなら一晩くらいはお付き合いしてあげるわ、オナニー代わりに… それにアタシだって試食サンプルのつもりだから… 良いわ減るもんじゃなし、食事代もホテルもそっち持ちだし、どうせならジェットコースターみたいに絶叫させて頂戴。ダイジョブ御礼代わりにちゃんと演技もしてあげるから…

端的に言えば、オトコは贅沢と甘い言葉を”うまい棒”をエサに、オンナは愛嬌ノリとカラダをエサにしてお互いに秘技を尽くして釣りあい、お互いにオナニーし合ってる関係なんじゃないだろうか。


もっとも聞くところの世情によると、すでにこうした駆け引きも面倒になって簡略化されてきたようで… どうせ目的は一緒みえみえだから、別段秘技奥義を繰り出すほどのこともなく、さっさと寝台ベッドへ直行するのが合理的というものなのだろう。”出会い系”という名のフリーなオトナカンケイで手っ取り早く済ます方々もいるらしいけど、まあ潔癖症のサティには関係のないことだ。


結婚妊娠出産がなかりせば、男女関係はかくも清々(すがすが)しいものとなる。その代わり日本ニッポンを継ぐ子孫は絶滅危惧種になりかねないが…



上記の例は、愛には代償が伴う一例とも言えるだろう。

他にもあるだろうか。むろんイエスだ。


先に述べたような”愛”は行きずりワンナイトとか避暑地の出来事とか、清々しくも安易、強烈ながらもドライで関係期間が短いため、個人の思い出には強烈に焼き付くものの子孫繁栄に直結することはない。日本国政府や八百万やおよろずの神々、そして御先祖様が草葉の陰から祈るのは、永続きしてよく稼ぐ夫婦であり、鼠算ねずみざんのように子宝に恵まれて命のバトンを未来に繋いで行ける家族家系である。



大学時代、どういうきっかけだったかは忘れたけど、とあるときに先輩が言った。

『恋愛も良いけどな、見合い結婚ちゅんもそれなり良いところがあるんよな…』

普段考えたこともなかっただけに、ど、どうしてですか、と思わず訊ねると

『まず、家柄とか財産とか職業だとか… 双方の両親がいやから反対や苦情が出ることがことがない』

ふむふむ、そりゃそうでしょうね。

『ほんでな、普通の恋愛ってな、どうしても自分の身近から相手を捜して、仲良くなって、デートしてってな感じやろ… 電話番号も聞かなあかん。えなぁ思ても、声掛ける機会もなかなかでけへんこともある。同じゼミとかバイトとかサークルとか、あとは一緒の講義で席近いとか、まあコネみたいんも欲しいしな、カネも結構掛かるしな。近いだけにもし別れたら気まずいこともあるやろ。そこいくと見合いははじめからデートのセッティング付きやしな、もし気まずく別れても二度は会わんやろ』


なるほど… もっともですが。でも先輩、見合いにおいでになる女性ってもしかしたらクリスマスケーキなんじゃぁ? これって25を過ぎると売れ残り…の意味らしいけど、なんとセンスの良い比喩ひゆであることか。

しかしここでこの流れをぶった切って台無しにするような意見を述べることはできはしない。


「そ、そうですね。最初の会話はやっぱ自己紹介しあって、次は…やっぱ天気の話ですかね」

「アホかおまえ、天気なんか見りゃわかるやろ、そこは、【あのっ…御趣味は?】から始めるのが定番やろ」


結局自分は【見合い】を経験しなかったので、実は正解は不明なままであるが…


よくよく考えてみれば、数回会って、もしくはその場で見て話して一生の伴侶を決めるというのはかなりの冒険に思えるが、その本質は親家族公認で1:1のカップリングであり、例えて言うなら1980(昭和55)年頃に流行った某TV番組の「フィーリングカップル5対5」というコーナーと類似しているかもしれない。御存知ない方のために少し補足を試みるが、そのコンセプトは 「男女5人ずつがゲームやトークを通してそれぞれ任意の相手を選び、その相手も自分を選んでいたらめでたくカップル誕生」というものであった気がする。正直に言うなら私も眠れないときとかヒマつぶしの片手間に音源代わりにTVを付けていたときにたまたま見た、というより映っていたような番組であり、実はちゃんと理解しているワケではないかもしれない。

で、何が類似点かというと、どちらも基本的には交際または結婚相手を捜している、ということである。


そりゃ中にはノリで、とか断り切れなくて、とか話のネタに…ということでその場に出て来る方も混じるだろうが、基本は現在フリーで相手募集のスタンスであるはずだ。よって「すでに交際中のヒトがいる」とか「今は恋人募集打ち切り中」とか「仕事や家庭の事情で交際や結婚は無理です」という属性は排除されている参加者だと見なして良いワケだ。


ほぼ全員が外れた場合もあるけど、結構な割合で1組や2組はペアができていた気がする。でもやはり”人気が集中する”ことも多く、やはり若くて可愛い、もしくは美しい、いわゆる見映えの良い女性がモテる傾向はいつでも同じだった。同様に可愛ければ、やはり次の評価点は胸もしくはスタイルで決まる…ような気がしてた。話すセンスやユーモア(楽しさ)、機転の利き方利かせ方、言葉遣いの教養や機知ウィット、公共心や道徳そしてモノの価値観… こういう人間性についてはちゃんと会話して一緒に行動してみなければわからないこともあるが、ます「話してみよう」という意欲を掻き立てさせるためには、ある程度の見た目や器量の保有が必要だろう。


やはり…

美しさとか、見た目の魅力等の評価と基準については、いつかは触れなければならないテーマなんだろうか。



ぬぬぬぬぬ… 

避けたいところだが…


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