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第2部分 性別の決定因子

第2部分 性別の決定因子


そもそも性別自体がある意味後付けの産物じゃないかと思ったりする。人類を含む哺乳類は染色体によって性別が決まってしまうため、LGBTQだのココロの性別だのという面倒な問題が生じているが、特にニンゲンは、まあそれだけココロと生活に余裕があるということだろうか。天敵が存在せず死と隣り合わせとは言えない分だけ、そんなことを考えるゆとりがあるのだと思う。

毎日の生活に必死ならば、そんなことは二の次三の次になることは間違いない。


それはともかく、ウミガメやワニなど一部の爬虫類の性別は孵化するまでの温度が重要なファクターになっていたはずだ。藻食性のアオウミガメの場合の温度は砂の中の温度が29℃がオスメス半々で、28℃以下だとオスに、30℃以上だとメスになるのだという。今まではこれでオスメスのバランスが保たれていたのだが、実のところ近頃の地球温暖化の影響か、メスの比率が上がりすぎているのだとか… 南太平洋のグレートバリアリーフは太平洋最大のアオウミガメ産卵地であるが、そこでの孵化比率はオス:メス=1:116、つまり99.1%がメスだったという驚くべきデータがある。


そしてこれは当然… 種の絶滅に直結しそうなヤバいデータである。

んなこと、考えなくたってわかる。



もっともそれは「性別は固定されたもの」という先入観ゆえの驚きかも知れない。クロダイは産まれた瞬間は全員オスで、やがて栄養状態の良い固体がメスに性転換するらしい。逆にキューセンのようなベラの仲間は基本ほとんどがメスであり同じグループの中で大きく強いものがオスに性転換するのだという。このオスが釣り針にでも掛かって居なくなると、グループ内の強者が次のオスに転生するのである。

その理屈でいけば、99%なんてなんとかなる数字なのかもしれないが、爬虫類にそこまでの可塑かそ性があるものか、どうか…


いやいや、まだまだ生命の不思議は続く。日本近海や地中海に棲息するボネリムシ(Bonellia viridis)と呼ばれる環形動物門のユムシの仲間は、なぜか体長2cmほどのメスしか見つからなかった不思議な生き物である。

オスは…実はメスに付着し、寄生生活を送る小さなからだであるため、それと気付かなかっただけのこと。実は生まれた時は性別が未決定でたまたま岩などに付着すればメスになり、偶然メスに付着すればオスとなるのだという。つまり性別は環境変異によってある意味相対的に決まってくる。体長数mmのオスはなにもかもをメスに頼りきりで消化器系などの体の機能も退化してしまうため、途中からどんなに気に入らなくても離婚もできない可哀想な一生を送ることに…

い、いやぁ、なんて幸せな一生でしょうか…

たしかアンコウの仲間にもこんな奴が居たっけなぁ



では同型配偶子接合、異型配偶子接合、受精、単為生殖に共通する事項はなにか。それが接合または受精という一種の細胞融合およびその直後に起きる核融合であり、それに前後して起きる「減数分裂」である。「減数分裂」は高校生物で学ぶ事項だが、ここでも簡単な説明を加えておこう。その代わり、本質を伝えるためにかなり略して書くことをお許し願いたい。



ヒトの染色体が46本であることは御存知のことかと思う。あれだけ人に近くてもチンパンジーは48本であり、シマヘビは36本、アメリカザリガニは200本である。見ればわかる通り、染色体数は進化の程度とは格別な関係はない。ちなみに染色体数はヒトならば 2n=46 と示されることが多い。その他の動物も記述順に2n=48、2n=36、2n=200 である。

ここでは「エヌ」が「その生物の持つ染色体の種類の数」を示している。ニンゲンなら23種類の大きさの染色体があるということだ。チンパは24種類だし、シマヘビは18種類、アメザリは100種類ということだ。ではなぜ「2」を付けて示すのだろうか。

それはその生物の体細胞(生殖腺にある生殖細胞を除いた細胞)が原則として同じ大きさ、そして似たような遺伝子を持つ染色体を2本1組ずつで持っているからである。


ではなぜ2本1組ずつでほぼ同じ染色体を持っているのだろうか。

それは各自の両親から同じ量の染色体を受け取って子供が産まれるからである。

ちなみに、この2本1組の対を成すような、ほぼ同じ大きさ、ほぼ同じ形、同じまたは対になるような形質を発現する遺伝子(これを対立遺伝子という)を持つ染色体同士の関係を「相同染色体」という。

さらに余計なことを、例を挙げて説明を試みることにする。


1対の対立遺伝子が担当する性質「形質」の例として

 ① まぶたが      二重           一重   

 ② 舌を筒型に     丸められる        できない

 ③ つむじが      右巻き          左巻き

 ④ 春キャベツの苦味を 感じる          感じない

 ⑤ 耳垢が       乾いている        湿気ている

 ⑥ 血液型が      A型 B型 AB型 O型  ←複対立遺伝の例


などがある。二対またはそれ以上で1つの性質を決めている場合もあるが、ここでは略す。


①について軽く解説してみよう。

母親からは対立遺伝子のうち1つを貰う。 二重 か、一重か のどちらか1つだ。 

父親からは対立遺伝子のうち1つを貰う。 二重 か、一重か のどちらか1つだ。

結果、こどもの遺伝子の組み合わせはⅰかⅱかⅲのどれかになる。

その場合のこどものまぶたには右に示した性質(形質)が出現する

 ⅰ  二重 + 二重 ➡ 子供は二重     

 ⅱ  一重 + 一重 ➡ 子供は一重

 ⅲ  二重 + 一重 ➡ 子供は…


問題はⅲのケースである。平均をとって1.5重… なんてなことは普通なく、基本二重になってしまう。


こうして1対の対立遺伝子の組合せで

 ・性質を表す「目立ちたがり」の遺伝子を優性(顕性)遺伝子、

 ・隠れてしまう「恥ずかしがり」の遺伝子を劣性(潜性)遺伝子  

という。

(上の①~⑥では優性を左、劣性を右に書いておいた)


さらに問題は⑥のようなケースで、A型にはAAとAOがあり、B型にはBBとBOの場合がある。O型はもちろんOOである。

そして… AとBがそろうと、AもBもそれぞれの性質を表して「AB型」になるのだという。このように対立遺伝子が3個以上ある場合、それらを「複対立遺伝子」と言葉で表現するのだ。ちなみにAとBはどちらも性質を表す遺伝子ということになり、こういった関係を「不完全優(顕)性」と呼んでいる。



話しを戻そう。

ここではわざと誤った遺伝の方法を語った(騙った)思考実験を試みる。


私はニンゲン男性である。今私の遺伝子セットを含む細胞を若くて可愛いニンゲンのメスに託した(その過程がなぜか楽しいのだが… そんなことあったらいいな)ものとする。あくまでも仮定である。

 私の細胞を受け取った若くて可愛いニンゲンのお嬢さんは、私の細胞と彼女の細胞の1つずつを彼女の熱いどことは言いづらい体内で受精させてくれた、と仮定する。あくまでも仮定である。さあ、受精した細胞の染色体数は幾つか。


もちろん46+46は92である。

92であるが、果たしてそれはニンゲンなのか? ニンゲンの染色体は46だと言ったばかりではないか?


受精(核融合)してもなお「染色体数46本のニンゲン」であるための比較的簡単な方法が2つある。それは受精後(92本)に2分割して46本に戻すか、または受精前にあらかじめ半数に減らしておくかであるが、高校の教科書では脊椎動物などが採用している後者の方法が記述されている。よくある「核相」で表現するならば、2n = 46の両親それぞれが n = 23 の卵細胞と n = 23 の精子を作り、これがなにやら楽しい出会いを経て… まあここんとこが一番興味関心を惹くのであるが… 受精の結果 2n = 46 の受精卵を生じるのである。


有性生殖という生殖方式はメスだオスだ減数分裂だ受精だとなにかと手続きは面倒くさい。しかし、思うに「その面倒くさいこと自体を楽しく感じてしまうようにたぶらかすプログラムが遺伝情報として仕組まれている」のだ。誑かしているのは誰か… それこそが「遺伝子」であり、その遺伝子が演出する「本能」なのである。「生物としての本能」は、生物を生殖に励ませるための策略として快楽と言う名の脳内麻薬ドーパミンを与え、多くの労力とコストとムダが出るのは承知の上で、「多様な遺伝子の組合せを持つ子が産まれる可能性」をひたすらに追及してきたのだ。結果、現世の生物たちの大繁栄を導いたワケでこの策は大当たりだったと言えるだろう。実際有性生殖をおこなう生物すべてはこれをカルマとして課されているのである。

無論進化の歴史の中ではこういう戦略を採用しなかった生物も発生したことだろうが、そういった「生殖に熱心でなかった生物」は現生に子孫を遺すことができなかった… つまり我らとの生存競争には勝てなかったという事実を認めなければならないだろう。


この辺で「生殖」をまとめておこう。

お手軽で細胞分裂の延長線上のように生殖するのが無性生殖の特徴である。環境が良いときはじゃんじゃん増えるが、ひとたび環境が悪くなると共倒れしがちなことが欠点となる。

その点有性生殖は面倒なことも多いが、「進化」を進めるための遺伝子交換の方法として代えがたい魅力がある「不可欠な手段」なのだ… と表現しても良いだろう。




さて… 女性は、とりわけほどよく若い女性は美しく魅力的に見える。

ことわざに「鬼も十八、番茶も出鼻でばな」とはよく言ったもので、今も昔もこの年代の女性は世のオトコにとってはどうにも魅力的に見えてしまうものなのだ。これは知性とか教養とかいう以前の、本能的な反応としか表現できない。見た目重視の「ルッキズム」にはどちらかと言うと反対の姿勢をとる私でさえ、やはり若くてしかも可愛く見える娘は魅力的に見えるのである。ただそれを態度に出すか出さぬか… 最終的にはそこだと思っている。


ではどうしてこの年代のオンナノコは可愛く見えるのだろうか。

1つには、見た目の印象通り可愛いからである。これに議論の余地はない。さらにもしかしたら処女性、もしくはそれに近い「新鮮かつ清純」なイメージをついつい追ってしまうのがオトコのサガなのである。実際のところ、見た目の清純さと実際の清純さ、つまり御経験はまったく比例しない。男性経験の多い、これは人数だけでなく累計回数も含めてだが… 相対的に色気は増していくものの、増加傾向はヒトそれぞれであり、見た目容姿やイメージとの相関はほとんどない。ために会話の内容や友人間のウワサなどから想像するしかないが、それが真実を映しているという保証はどこにもない。中にはオンナノコからの身の下相談を受ける方もいるかも知れないが、そんなものをまともに信じてはいけない。オンナノコが狙っているのはアナタであり、そんな話は自身に都合良く同情を惹くためのツマのようなものなのだ。


考えてみてほしい。

アナタはアナタが気に入ってるオンナノコにそんな弱みを見せちゃうような話を赤裸々に語りますか? 普通しないでしょう? 語る必要があるとしたら都合良く捻じ曲げ、自身を美化して語るはずですよね?



2つには、オンナノコ自らがより可愛くみてもらおうと振る舞うからである。服装、髪型、話す言葉から身振り手振りまで、彼女たちは本能が洗練した手練手管を知らず知らずに演じてしまう。ただし、副作用もある。彼女が真に可愛く見てほしい本命もしくは数名のために可愛さを演出しているのに、勘違いしたヤツがしつこく話しかけてきたりイタズラを仕掛けてきたり何度も席が隣になっちまったり、挙句告白してきたりする現象も多く、自衛の手段として冷たくされたりすることもある。



3つにはそういう相互作用がさらに共鳴しあって、脳内麻薬ドーパミンがドバドバ分泌され、アナタが、そしてオンナコノもほとんど別人格かと思えるほどに変容してしまうからである。こうなるともう、誰にも手が付けられない「恋に恋する状態」となり、会えない時間には文字通りの禁断症状でドーパミンと精神的快楽と肉体的快感と独占欲と優越感を求めて独りもだえ、会えば会ったでほとんど気が触れたように許される限界線まで… いやそんなものは軽く無視して行きつくところまでイッテしまうのが通常のニンゲンである。そしてそれは本能のワナでもある。



実も蓋もない話をしてしまうことになるが… 本能のホンネとしては… 恋も愛も実はどうでも良い。生物として次世代を製造するためには宿主、つまりわたしたちニンゲンをたぶらかして発狂させ、交尾という隙だらけの危険な作業だけは運に任せてなんとか無事に終わらせ,賢者タイムで受精を確実にする時間をとり、宿主の意図に逆らって妊娠を成立させるのがまず第一歩になる。

正直なところ、お互いの将来設計を考慮し、子供は何人欲しいか議論し、教育費の捻出やらマンションのローンなどを真剣に語りあえば情熱など半分ほど冷めてしまうのではないか。ここは世間的な常識とか、あるいは結婚とかだれが決めたともわからぬルールで縛る必要があるわけで、ここんとこがないとオトコはかなりの確率で逃げ出してしまうだろう。



はっきり言って、オトコはヤルのが目的であって、快楽という個体的視点だけからみれば後の養育とかは重い負担でしかないからだ。ただし子孫繁栄という遺伝子的観点から見れば母子を保護した方が自身の子孫を遺すうえでの確実性は高まることになる。そこんとこは結局「需要供給曲線的に、コストと利益の関係で適切な解と確率と運に恵まれた個体が次世代を遺すことになるわけだ。



男女間の秘密の交合を覚えたての頃、狂ったように求め合ったあの行動の影には、遺伝子が目論むそういう罠が仕組んであったのだ。あの明るく真面目な彼女が、勝ち気で清潔なお嬢様が、可愛くてお淑やかな娘が、高嶺の花かと思ってた淑女が、笑顔がステキでお茶目なお嬢が、僕だけには心も身体も開いてくれたオンナノコが… こんなに大胆に麗しい肢体と悩ましい声と柔らかい肉体のこの娘が自らだいしゅきホールドを決めてくれる… そう思ったとたんオトコは自分がモテると甘く錯覚してオンナを信じてしまう。



でも立場を替えてみよう。あのときオンナは何を考えていたか。

無防備に大股を開いて急所の喉と腹部を相手の目前に投げ出し、あるいはお尻を高く突き出しつつ急所である延髄(後頭部)をさらしし続ける行動は、本来はよほどの信頼がなければ、または暴力的な「命やケガの危険を回避するため」にしか取れない姿勢である。


治安の良い日本でのスリルと快楽追及とカネとの駆け引きはちょっと脇に置いておいて、

「ヤラセテやるから、子供とワタシの生活を保障するんだぜ」

という母性本能のうそぶきがそこには見え隠れしている。

快楽のみに没頭してなんにも考えていなかった極楽トンボもいたかもしれないが、アナタが「オレの魅力のとりこになった」とおもったのと同様に「私の魅力と身体の虜になった」と考えていたとしても、ちょっちも不思議ではない。



ある眠れぬ夜、こういうことを考えていたところが私の仮説の原点である。

その仮説とは「清楚なオンナという概念は想像の産物である」というものだ。

これは「清楚な女など存在しない」というのとほとんど同義である。


まあまあ、そんなメクジラたてないでくだされや、夜更けての、半ば夢のようなうつつのような世迷言よまいごとでござるによってな…


ところで、この仮説の証明は難しい。それはデータも証拠もないからである… はははは、でしょ。

そもそも生物とは、おそらくは厳しい競争を勝ち残るために、空いているあらゆるニッチを埋めるようにして自身の生存の可能性を上げている化学物質の塊なのである。つまり多様性が著しすぎて、傾向は存在しても例外がないに等しいために、一括りにはできない存在なのだ。



まあいいや。

大多数のオンナはほぼ全生命力を若い頃の美しさに全振り全投資しているように思えるが… いかがですか?

無論ここにはほぼ9割がたの該当者がいる、というつもりでの仮説を提供しているワケだ。

とにかくなんとか交尾、妊娠、出産してしまえば、自身の遺伝子を後世に伝える準備はできたことになる。あとは運と惰性でなんとかすれば良いのだが、ここに来ると「相手を選ぶ」という下準備の重要性が身に沁みるだろう。

その「相手を釣る」手段として、いかに自身を相手にアピールできるかを全身全霊を挙げて考え、さりげなく見せつけてくるワケだ。


オトコから見たときに

 あの若さ

 あの指の関節の反り具合

 あのひふく筋と足首の締まり具合

 あの身振り手振り

 あのお茶目さ

 あの可愛らしさ

 あの肌のツヤとハリ

 あの見事な曲線美

 あのうなじと鎖骨周りの玄妙さ

 あの乳房の柔らかさ大きさとと揺れと復元力

 あの甘やかな、何度も深呼吸してしまう匂い

 あの上目使いといざなうようなクチビル

 あの微笑みと悩ましい声、そして喘ぎ声…

 あの歌声や身振り、そして特技…


ここまでは女性を賛美するフレーズだし、少しのウソも存在しないが、これらを併せて口説くどきを受け入れる女性が獲得を狙っているものはなにか。


それは心身の保全と安定、生活の、できるならハイクオリティな生活の保障、そして何の憂いもなく妊娠および出産に邁進まいしんできる環境の確約である。そしてそれを象徴するコトバが今までは「結婚」であったのだ。


えっ、順番が違うって?

まあちょっと前までは妊娠出産で家督相続人の母になるのが第1意義だったでしょうよ。しかし今この日本で子作りを目標にして子作り用中田氏セッ久スするヒトがどれだけいることか。いや、居るには居るけど、その割合はどれくらいのものか、ということだ。真剣に子が欲しい方もいるけど、過半数を占めるのはあのステキな快楽というか、相互オナニーというか、異性との身体を張ったプレイというか…


しかもコンドームやペッサリー、そして堕胎まで駆使した結果がこの出生しゅっしょう率の低さなのに、経口堕胎薬が処方箋なしで入手できるようになる今後は、赤ちゃんがどれだけ貴重になることか。しかも現在生まれつつあるベビーでさえ、親がきちんと出産計画を立てて放精、受精して生じた子供数に比べ、DQNが無計画な快楽に溺れた結果、ついついの漏洩または男性側の快楽優先による故意の中田しによるできちゃった妊娠の比率がますます多くなることが危惧される。そしてそれは無責任な親が、口では否認しても下半身では避妊しなかった結果の子供が相対的に多くなって次世代を担うのと同義なのだ。悪い表現をすると、子世代の中で「将来を真剣に考えなかった快楽主義のDQN親」を持つ子の割合が漸増していくことを意味しているワケだ。


これは「ニンゲンという種族」にとって本当に良いことなのだろうか。

私は危惧しているが、おそらくそんな世を見る前に鬼籍に入ることになるだろう。

まあ良い… 別に見たいワケじゃないし。


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