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誰かの悪意に心を握られている

作者: 日向夏
掲載日:2020/04/22

誰かの悪意に心を握られている

握りつぶされる、ほうせんかの実が弾けるように、

昔、花火の重さが身体に響くように

こころが、つぶされる、、、、、

その、恐ろしい記憶が、夢の中で目ざめる時、

私は月の裏側で、決して届かない、おまじないを、しているようだ、、

永遠に。えんえんぇんぇん。鳴き声が冷たい空気に蒼く混じる。

今日はあの子、思い出しそうだよ、決して会うことは無いと知っているのに。


カバンが壊れても、靴が壊れても、直すのがおっくうで、そう、私はそんなにんげんだった。

心から大切なものが一滴一滴、、、落ちていくのに、私は甘い物を食べることばかり考えてた。

かわいくなくても、生きていける世界を下さい。

偉くなくて、バカでも、優しくなくても、生きていける世界はどこにあるの?

みんなが私を愛して、そんで誰も私の事を知らない、世界をちょうだいな。

ふいに、私の目の前に箱が現れる。信じ、箱から一枚のカードを,

文字が霧のように揺らめいて・・・私は目を閉じて文字を読み上げる


「わたし・・は・・・・わたしに、なる・・・でしょう・・・・・」


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