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第一章 2

「エドワード~!おはよ~!」

「おはよう、エドワード君」

「よう、エドワード」

 あぁ、もう少しマシな人はいないのか……?

「なんだ、また一緒に『スライムたおそ~』ってか?」

 俺はアンリの話し方をできるだけ皮肉を込めて真似て言ってみた。

「そ~だよ~。よくわかったね~!いいこいいこ」

 当の本人は気付いてないのか、いつも通りのおっとりとした表情をしながら俺の頭をなでてきた。

「すまないが、それは却下だ。」

「え~~なんで~??」

「俺は毎日スライムを倒しに出かけてるけど、お前らと行くといつもろくなことがことがないからなぁ……」

 前なんて突然スライムが大量に出現してきて危うくエサになるところだったしな……。

「まあいいじゃないか、エドワード君。どうしても行かないと言うのならアレ言いふらすぞ♪ア・レ♪」

 その言葉を聞いて俺は顔が青ざめるのを感じた。

「い、いいい行きます!行きますから!そ、それだけはやめてくださーい!」

メディアが言うアレとは、……まあ、そのあれだ。黒歴史、みたいな。うん。

「おーい、何してるんだー?行くぞー」


やれやれ、今日も慌ただしい1日が始まるのかね……。

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