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第二章 2
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ロイスに案内された部屋には男たちがいた。
顔はやつれ、生気が見られない。
「皆様、新しい仲間が増えましたよ!エドワードさんとメディアさんとアンリさんとデイビッドさんです!」
「ど、どうも……」
俺は適当に挨拶と会釈をした。
「それでは、ごゆっくり〜」
そう言ってロイスは部屋を出ていってしまった。
しばらくして、男達は何かがびっしり書かれた紙切れを無言で手渡してきた。
そこにはこう書かれていた。
はじめまして。私はオーナーのシャルだ。私もかつてはこの館の囚われの身だった。
しかし、この館に隠されたとある鍵を見つけ、ここから脱出することに成功した。今は暇つぶしにオーナーをやっている。是非とも君たちには鍵を見つけてほしいと思ってね。
ここにヒントを書いておくよ。
・金色に輝く鍵
・進まない時計の針
・シロツメクサ
もっとヒントが欲しければこの館の地下にある書庫の閲覧禁止の棚まで行きたまえ。
そこに多くのヒントが書かれているだろう。
それでは幸運を祈る。
エルウィン・シャルガフ
俺にはこのメモの意図がまったく理解出来なかった。
なぜ、こんなことを書いたのか。
この館は謎だらけだ。
「とりあえず閲覧禁止の棚まで行こう。」




