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蹂躙される世界一2

ショウタが部屋に着いたのは電話を切って40分後の事だった。


待っている間、心配で気が気じゃなかった。


15分程経過してから電話を何度か鳴らしてみたが繋がらない、紫色の球体に飲み込まれる絵を何回も想像した。


当たり前の様な顔をして玄関に立っている姿に軽く憤りを覚えつつも遅くなった理由を聞いたのだが


「ちょっと色々準備してたんだよ」


と笑顔で答えた。


全く困ったヤツだ、風呂にでも入っていたんじゃないのか?


「まさか風呂に入ってたなんて言わねぇよな?」


笑いながら問う。


「さすがにそれは無いよ、入りたい気持ちはあったけどね」


1年程の付き合いだが、ひととなりは正確に掴めているようだ。


「さぁ、行くよ。 準備は出来てるかい?」


遅れてきたショウタに急かされる。


「もう避難所に向かうのか?まさか歩いて行くつもりじゃないだろうな?」


こんな状況で1時間も外を歩いたら間違いなく2人はあの紫色の球体の中にお邪魔するハメになる事だろう。


ショウタを待っている間にも、ニュース番組で新しい球体の猛威を目の当たりにしていて正直外に出る気にはなれなかった。


「コウちゃん、ニュース見てなかった?俺来る途中ラジオつけてたんだけどさ…………」


ショウタはいつもの様に確認も無しに








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