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One day  作者: 羽瀬川まる
1/9

prologue

『優しい笑い方をする人だな』


これが彼の第一印象だった。

彼と出会ったのは私が別の男と初めてサシで飲んだ日だった。

別の男のことはエセとでも呼んでおこう。エセ方言をよく使う男だったからだ。

方言に憧れていたのか何なのかは知らないが、

あたかも自分がその地方出身者であるかのような使いぶりだった。

関西弁や福岡弁色んな方言が混ざっていて、お前はいったい何なんだと

問いたくなるほどだった。この辺でこの男の話は置いておこう。

と言いたい所だが、エセとの出会いを多少説明しなければ、

彼との出会いは説明ができないので、そういうわけにもいかない。


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