彼女は猫である、なまえは知らない。
我が家に訪れた一匹の猫。
頭が良くて図々しい、気位の高い淑女のような彼女は、しっぽをピンとタクトの様に、今日も敷地を練り歩く。そして目を細めてニンマリ、笑顔一つで私を召し使いが如く使う――ちょっと猫らしからぬ知性と品性のお嬢さんだ。
本当に猫なの? 中に人が入っていやしないかい? 実は妖怪なんじゃないのかな? だけどそれで猫らしい所もあって、多分に漏れず日溜まりが大好きのお昼寝も大好き、炬燵にソファー、床に絨毯、テーブルの下に縁台の上、屋根の上、彼女は今日もまた、我が家のどこかで寝転がっている。そんな彼女に私はいつも一喜一憂振り回されながら、今日もまた彼女の訪れを心待ちにしているのだ。
……いつの間にかそばに居て、知らない内に通り過ぎていく、そんな猫と人の少しおかしな触れ合いを綴った、ゆるふわモフモフ物語は如何ですか?
※この小説は「カクヨム」様と重複投稿しております。
頭が良くて図々しい、気位の高い淑女のような彼女は、しっぽをピンとタクトの様に、今日も敷地を練り歩く。そして目を細めてニンマリ、笑顔一つで私を召し使いが如く使う――ちょっと猫らしからぬ知性と品性のお嬢さんだ。
本当に猫なの? 中に人が入っていやしないかい? 実は妖怪なんじゃないのかな? だけどそれで猫らしい所もあって、多分に漏れず日溜まりが大好きのお昼寝も大好き、炬燵にソファー、床に絨毯、テーブルの下に縁台の上、屋根の上、彼女は今日もまた、我が家のどこかで寝転がっている。そんな彼女に私はいつも一喜一憂振り回されながら、今日もまた彼女の訪れを心待ちにしているのだ。
……いつの間にかそばに居て、知らない内に通り過ぎていく、そんな猫と人の少しおかしな触れ合いを綴った、ゆるふわモフモフ物語は如何ですか?
※この小説は「カクヨム」様と重複投稿しております。
その猫との出会い。
2021/05/22 17:35
猫、再び。
2021/05/23 00:00
猫の『お嬢さん(仮)』。
2021/05/23 12:00
――察して。という文化。
2021/05/23 17:00
猫と私と、子供たちと。
2021/05/23 20:00
猫の成長。
2021/05/24 00:00
長い者同士。
2021/05/24 06:00
猫対人。
2021/05/24 12:00
家を買う女?
2021/05/24 17:00
鈴の音、猫の声、私の言葉。
2021/05/24 21:00
誰が為、何の為、そのソファー、
2021/05/24 23:58
(改)
冬の楽園。
2021/05/25 18:00
ある月夜の猫と。
2021/05/25 21:00
セイブTHEクイーン。
2021/05/26 18:00
――重力に落ちる。引力に惹かれる。
2021/05/27 00:00
――謎の音。
2021/05/27 18:00
声なき声、言葉なき言葉。
2021/05/28 17:00
猫の寝相とその職業。
2021/05/29 15:00
ただいま工事中。
2021/05/29 20:00
出待ちは文化?
2021/05/30 00:00
ライバルは、虎柄・白足袋。
2021/05/30 14:00
ならない鈴。①
2021/05/30 21:30
ならない鈴。②
2021/05/31 18:00
一歩進んで二歩下がる、一歩下がって二歩進む。
2021/06/01 12:00
女優、モデル、そして悪女にして芸人。
2021/06/02 00:00
深夜の訪れ、薄明の別れ。
2021/06/03 00:00
待ち人は来ず。
2021/06/03 10:00
独眼竜のマサ。
2021/06/04 00:12
ぶさいく。
2021/06/05 00:00
猫型のタヌキ、いや、タヌキ型の猫。
2021/06/06 00:00
彼女は猫である。
2021/06/08 00:00