【森の巻】
あなたは、猿の進化に勝利できるか?
----猿の進化と人間の劣化----
猿は4足歩行から2足歩行へ進化した。
だが、人間はどのように進化したのか。技術では目覚ましい進化を遂げた。だが本質は何も変わっていない。進化の度合いは祖先の猿に後れを取っている。
そのことを忘れてはならない。そのことを皆は忘れている。
このことを踏まえ、次の物語を読んでほしい。
------猿と人間の入れ知恵---------
「人民による人民のための政治」byリンカーン
この名言読み、異論を唱える者がいた。
だが、その異論もむなしく誰にも届かず、その人は命を絶った。
翌日の新聞
東京経済大学准教授 朝加正信氏が自宅マンションの屋上
から転落。第一発見者が発見時には死後1時間が経過しており、即死だったと
いう。この事件を受けて東京経済大学広報部は、事実確認をしてからコメン
トをするとのこと。
東京経済大学とは主に経済学を専攻したい者に人気の大学で、付属高校も
ある。(付属高校からの推薦は約8割)朝加氏の死亡理由はまだ分かっておらず
自殺と他殺の両面で捜査をしている。
この事件が報道されると、なぜか東京経済大学の人気は高まった。
---東京経済大学押上キャンパス-----
ここ、東京経済大学押上キャンパスには故朝加元准教授の研究室がある。
他にも、東京経済大学には、下井草キャンパス・駒場キャンパス・成城キャンパス・練馬キャンパス・北千住キャンパスがある。
朝加元准教授の専攻は応用経済学となっているが、ほかのことも研究している。朝加元准教授はリンカーンに対して、強い敵意をもっていた。
なぜかは、本人も言及していないため、分からない。
後日、部屋から遺書が発見された。
『もし、これを読んでいる人がいるならば、あなたに感謝する。
僕の願いはただ一つ。隠れたリンカーン信者が世の中から消えること。
それが達成されれば僕は悔いがなく死ぬ事が出来た。だが、そう簡単ではなかった。だから、僕は自分の意見を本にすべく新光出版の新作募集に応募した。
だが、書類は通らず一次面接で落ちた。この時、僕は死の淵に立たされた。
傷心のため全国を津々浦々とと転々としていた。だが』
この微妙な場所で遺書は切れていた。
続編にご期待を!