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metaphor

僕の中の黒い器に、再び黒い液体を注ぎこむ。

女神はまれに微笑み、その感動に一喜一憂する。


データ化された関係の中で、愛情表現は希薄。

気がつけばただ佇んでいる自分が見える。


繰り返し異なるものを吸収し続けている。

その財産を発露するに至るには長い年月がかかる。


星々を引き合わせるそのときに至るには、

自分の中の光を繋ぎとめておくことが出来るであろうか?


尊敬の念を絶やすことなく、作品に、作者に、しがみついて。

そこに喜びがあり、それでいて、大きな壁が阻んでいる。

その距離は遠く、辿り着けないであろう道程。


世界は果てしなく広く、時にして狭すぎる。

それはあまりにも残酷で、そこはかとなく現実的。

それを痛感しながらも傾倒せずにはいられないのだ。


『あなたの生に実感はあるの?』

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