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異世界からの訪問者  作者: マイティ
一年目 春
9/39

一日目終了

〜佐藤由希 視点〜



「あがったわよ」


リビングでくつろいでいる二人に声をかける。


「おう、どうだった?」


湯加減のことか?フィオのことか?おそらく後者ね。


「フィーはぁ、すごかったわよぉ」


ハルが答えるが、その返しだと違う意味に聞こえるわね…わざとやってる?


「まじで!?」


「ハ、ハル!変な言い方しないで下さい!!」


実際フィーの戸惑いを見て笑ってるし…私も乗っておこう


「そうね、でるところ(から)でて、しまるところ(風呂場の戸)は(勢い良く)しめてたし、やっぱりでるところ(浴槽)は(熱かったのかいきなり)でてたしね」


「ユキまで!?ひどいです」


フィーが少し落ち込むがフィオ以外は小声が聞こえてたのだろうか声を抑えて笑ってる。


「ほら、隆司も卓弥も早く入ってきたら?」


まだ話し合うことが残ってるんだし。


「そうだなさっさと入るか」


交互に風呂場に行く二人を見送りながらしばらく時間を過ごす。



「話の続きだけど、今日はもう遅いし、明日なにするかだけ決めるか」


「だな、俺もバイト明けで疲れてるし」


その意見に反論はない、あたしもくたくただから。


「じゃぁ今日のところはぁ、客間ぁ?」


でも客間だと布団の予備がもうなかったような….


「俺と隆司で1枚ずつ貸すか、フィーナちゃん今日のところは我慢してくれよな」


卓弥と隆司が頷き合い申し出る。二人とも流石ね。こういう気遣いは出来るのに……


「我慢なんて…ありがとうございます」


フィーも少しずつ慣れてきてるのかな?早く遠慮の方もとれるといいんだけど。


「で、明日ある程度揃えたら二階に引越しだな」


引っ越し、言葉を交えるだけで少し楽しくなってくる。こういうイベントみたいなのはいくらあってもいい。


「布団とぉベッドぉ?他はぁどうするぅ?」


買うものなら沢山あるけど一度に大量に買う必要もないし。


「フィーナには悪いけど必要最低限の生活必需品を揃えるくらいにしない?」


この先ここに住むつもりなら、あたしたちがやりすぎるのは良くないかも…。


「情けは人の為ならずってやつか?まぁ金銭面以外でも手助けすることは出来るんだし?いいんじゃねぇの?」


卓弥……それ、典型的な間違えの例えよ……


「それならぁ後はぁ衣類ぃ?それでぇ衣食住はぁクリアぁねぇ」


必要最低限となるととりあえずはそれぐらいかな?


「ここに住む形は整えれそうだけど……根本的な解決にはならないわね……」


「隆司?何か案があるんじゃないか?」


「……あるにはある。案とはとても言えない強引なものだけど」


根本的な解決に対する?でも住民票とか登録できないしどうするつもり!?


「これについては成功するか分からないしお楽しみってことで」


本当に大丈夫!?何か嫌な予感がしてるんだけど……


「明日はぁ急がしそうぅねぇ」


ハル、言葉とは裏腹に声が弾んでるわよ?


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