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ぼくが落ち込んだとき

作者: 菜の花

 「ぼくが落ち込んだとき、きみはどうする?」


 太陽の光が眩しくて

 上を見ることができない

 黒いアスファルトに目をとられて

 俯くことしかできない


 「そんなとき、きみはどうしてほしい?」


 笑っていてほしい

 あんな光よりも

 わたしのほうが眩しいでしょって

 きみだって

 わたしの次に眩しいよって


 あの冗談めかした声で

 あの向日葵のような笑顔で

 落ち込んでるのが馬鹿馬鹿しくなるくらい

 笑い飛ばして


 「きみが悲しいとき、ぼくはどうする?」


 そっときみの隣に

 寄り添わせて

ご覧いただきありがとうございました。


きみは落ち込んだとき、どうしてほしい?


誰かに届きますように。

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― 新着の感想 ―
おはようございます! 私が落ち込んだ時は一人でいるよりも、ただ傍で寄り添っていてくれる人がいるだけでいいのかもしれません。 凄く心に響いて素敵な詩を読ませていただき、誠にありがとうございます。
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