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おじさん達に遊んでもらいました(4話)

☆天然勘違い幼女の異世界スローライフ☆


〜第4話〜


まひるは、女神のエリザベスお姉ちゃんの勧めで異世界のエルハザードを旅をする事になりました。

エルハザードでトカゲのルビーちゃんを飼う事になりました。

ルビーちゃんに名前を付けると人間の女の子になりました。

トカゲさんに名前を付けると人間の女の子になるだなんてさすがは、異世界だと思いました。

そしてイリスお姉ちゃんとシロお姉ちゃんとクロお姉ちゃんとイリヤお姉ちゃんとも一緒に旅をする事になりました。

エルハザードに来てこんなに旅の仲間が増えるだなんてこれからの異世界生活が楽しみで仕方がありませんでした。


「さてと、これからどうしますか?

1度街に戻りますか?」


イリスお姉ちゃんは、まひる達を見渡してこれからの事を質問しました。

 

「まち!?

まひる、まちにいってみたいです!」


まひるは、両手を大きく広げてぴょんぴょんとジャンプをして体全体を使い街に行きたい事を即答しました。


「まひるちゃんって街に行った事がなかったのですね……


それならば1度街に戻りましょう。

それでシロちゃん達も構いませんよね?」

 

イリスお姉ちゃんは、シロお姉ちゃん達を見渡して街に戻るのを提案しました。


「シロは、それで構いませんよ」


シロお姉ちゃんは、小さく頷いてニッコリと笑いました。


「ボクもそれで構わないよ」


クロお姉ちゃんは、大きく頷いてにって笑いました。


「あたしもそれで構いませんよ」


イリスお姉ちゃんは、杖を握り締めて軽く頷いて優しく微笑みました。


「主様がそれで良いのでしたら我も構わないぞ」


ルビーちゃんは、嬉しそうにニッコリと笑いました。


「それならば決まりですね。

街に行きましょう」


イリスお姉ちゃんは、右手を上に上げて街に行くのを提案をしました。


まひる達は、街に向かいました。


「わーーー!?

ここがまちなのですね!?」


まひるは、街がアニメやゲームや漫画の中のファンタジーの街そのままだったから目をキラキラと輝かせて街の中を見渡しました。


「私達は、冒険者ギルドで依頼の話をしてきますね。

ルビーちゃんも来てもらえませんか?

今回は、レッドドラゴンの討伐依頼でした。

だから危険がない事を知らせないといけませんからね」


イリスお姉ちゃんは、まひるの態度を見て嬉しそうに優しく微笑みました。

ルビーちゃんの方を向いて一緒に来てほしい事をお願いしました。


「我は、構わぬぞ。

主様は、すまぬがイリス達と行ってくるぞ。

構わぬか?」


ルビーちゃんは、まひるを不安そうに見つめました。


「うん、かまわないですよ。

でもいいこにしているのですよ」


まひるは、ルビーちゃんの頭を撫でて優しく微笑みました。


「うむ、まかせろ。

我は、主様に迷惑をかけるような事をしないぞ」


ルビーちゃんは、自分の胸を叩いて満足そうにニッコリと笑いました。


「いりすおねえちゃん、るびーちゃんのことをおねがいします」


まひるは、イリスお姉ちゃんにルビーちゃんの事をお願いしました。


「はい、ルビーちゃんの事は、任せてください」


イリスお姉ちゃんは、まひるを安心させる様に優しく微笑みました。


「うんと、まひるは、まちをたんさくしてきますね」


まひるは、両手を大きく広げてニコニコ笑顔で街を探索して来るのを知らせました。


「最近、街で子供の誘拐が頻発しているみたいです。

だからまひるちゃんも気を付けてくださいね」


イリスお姉ちゃんは、心配そうにまひるを見つめました。


「うん、わかりました!」


まひるは、嬉しそうにニコニコ笑顔で両手を広げて気を付ける事を約束をしました。


まひるは、イリスお姉ちゃん達と別れて街を探索しました。


「おや、お嬢ちゃん、1人かい?

良かったらおじさんと遊ばないかい?」


おじさんは、優しく微笑んでまひると遊びたい事をお願いしました。


「えっ!?

いいのですか!?

はい、おじさんとあそびたいです!」


まひるは、1人で街の探索に飽きて来ました。

だからおじさんの遊んでくれるって言う提案を聞いて目をキラキラと輝かせておじさんと遊ぶのを即答しました。


「くすっ、元気な子供ですね。

おじさんの家で遊びましょう。

着いて来てくださいね」


おじさんは、優しく微笑んで着いて来てほしい事をお願いしました。


「はい、わかりました!」


まひるは、両手を大きく上に上げて返事をしました。


まひるは、おじさんに連れられて街外れの小屋の中に来ました。


「戻りましたよ」


おじさんとまひるは、小屋の中に入りました。

おじさんは、小屋の中にいる他のおじさんに話し掛けました。


「よう、ロック、遅かったな。

でそいつが新しい商品か?」


おじさんは、ニヤニヤと笑いました。


「はい、そうですよ」


おじさん(ロック)もニヤニヤと笑いました。


「ねえ、おじさんたちもまひるとあそんでくれるのですか?」


まひるは、キョトンと首を傾げました。


「ああ、そうだぞ。

取り敢えずこの首輪を付けて隣の部屋で待っていてくれ」


ロックおじさんは、優しく微笑んで首輪を渡しました。

そして隣の部屋で待っている事をお願いしました。


「わーー、かわいらしいくびわですね!

うん、わかりました」


まひるは、首輪が可愛らしくて目をキラキラと輝かせました。

首輪を付けて隣の部屋に入りました。

部屋の中には、他の子供達もいました。


「えへへーー、こんにちはーー、まひるとあそびましょう!」


まひるは、ニコニコ笑顔で両手を広げて一緒に遊ぶのをお願いしました。


「あなたも連れて来られたのですね……

そんなに幼いのに可哀想に……

でもこの首輪がある限り私達には、自由がありません……」


女の子は、首輪を触り辛そうに俯きました。 


「かわいらしいくびわなのにいらないのですか?

それならばまひるがもらいますね」


まひるは、女の子が付けている首輪を外しました。

首輪は、簡単に首輪を外す事ができました。


「えっ……?

首輪が外れたのですか……?」


女の子は、戸惑いながら首輪を見つめました。


「うんと、ほかにくびわがいらないひとは、いますか?

くびわがいらなかったらまひるがもらいますね」


まひるは、首輪が貰えたのが嬉しくてニコニコ笑顔になりました。


「僕の首輪をあげるよ!?」


男の子は、涙目で首輪を貰ってほしい事をお願いしました。


「あたしの首輪もお願いします!?」


女の子も涙目で首輪を貰ってほしい事をお願いしました。


他の子供達も首輪を貰ってほしい事をお願いしました。


まひるは、全ての子供達から首輪を外して貰いました。


「えへへーー、くびわをありがとうございました」


まひるは、子供達に首輪を貰った感謝を表しました。


「首輪が取れて良かったです……

でもお家に帰りたいです……」


子供達は、泣きながら帰りたい事を伝えました。


「うんと、もうおうちにかえるのですか?

あしたは、あそんでくださいね」


まひるは、頭を下げて明日も遊んでほしい事をお願いしました。


「お家に帰りたいです……」


子供達は、泣きながら帰りたい事を伝えました。


「そとにでたがわからないのですか?

うんと、でかたをあんないしますね」


まひるは、外まで案内する事を伝えました。


「よいしょ!」


まひるは、少しだけ力を入れると扉が開きました。


「あ!?

お前は、何勝手に外にでたんだ!?

さっさと部屋に戻れ!」


まひるが部屋を出たのを見て大声で話しました。


「うんと、このこたちがおうちにかえりたいからそとまでおくります」


まひるは、両手を大きく広げて家に帰りたいから外まで送る事を知らせました。


「はーー!?

何を言っているだ!?

生意気なガキには、お仕置きが必要だな!

俺が少しだけ遊んでやるよ!」


男性は、おもちゃの剣を出してまひるとな遊んでくれる事を知らせました。


「えっ!?

まひるとあそんでくれるのですか!?

なにをしてあそんでくれるのですか!?」


まひるは、男性と遊んでくれるって言葉を聞いて目をキラキラと輝かせました。


「こうしてやるんだよ!」


男性は、ゆっくりと剣をまひるに向けました。


「わーー、きれいなけんですね!?

あっ、ご、ごめんなさい、けんをこわしてしまいました……」


まひるは、男性の向けた剣を触りました。

まひるが触り方が悪くて剣を壊してしまいました。

だから慌てて頭を下げて剣を壊した事を謝りました。


「や、やりやがったな!?

相手は、ガキの一人だ!

遊んでやれ!」


他の男性達もおもちゃの剣やナイフを出しました。


「えっ!?

まひるとあそんでくれるのですか!?

わーーい、あそびましょう!」


まひるは、おもちゃの剣を出したのを見て戦いゴッコで遊んでくれるのに気がついて目をキラキラと輝かせました。


「舐めるな!!」


男性達は、まひるに襲い掛かりました。


「わーーい!

えい!

やっ!

たーー!」


まひるは、男性達と戦いゴッコをして遊びました。


「はーー……

はーー……

ば、化物……」


男性達は、遊び疲れてぐったりと倒れました。


「うぅ……

もっとあそびたかったのにざんねんです……」


まひるは、男性達が疲れて遊んでくれないのを見て残念そうに俯きました。


「観念してください!

誘拐犯罪者達!

まひるちゃんを返してください!」


イリスお姉ちゃんとクロお姉ちゃんとシロお姉ちゃんとイリヤお姉ちゃんとルビーちゃんと他の冒険者達が部屋に入って来ました。


「あれ、いりすおねえちゃんたち、どうかしたのですか?」


まひるは、イリスお姉ちゃん達を見て不思議そうにキョトンと首を傾げました。


「まひるちゃん、無事だったのですか!?

何か変な事をされませんでしたか!?」


イリスお姉ちゃんは、心配そうにまひるを見つめました。


「うんと、おじさんたちがまひるとあそんでくれました。

すごくたのしかったです!」


まひるは、両手を大きく広げてニコニコ笑顔でおじさん達が遊んでくれた事を知らせました。


イリスお姉ちゃん達は、おじさんの方を向いて全てを理解した様に苦笑いを浮かべました。


「まひるちゃんは……」 


イリスお姉ちゃんは、困った様に苦笑いを浮かべました。


「そうですね……」


シロお姉ちゃんも困った様に苦笑いを浮かべました。


「でもまひるちゃんらしいよね……」


クロお姉ちゃんも困った様に苦笑いを浮かべました。


「そうですよね……」


イリヤお姉ちゃんも困った様に苦笑いを浮かべました。


「さすがは、我主様だぞ!」


ルビーちゃんは、嬉しそうににって笑いました。


「それでは、後の事は、俺達に任せてください。

まひるちゃんも疲れたと思います。

だからイリスさん達は、帰ってもらって構いませんよ」


他の冒険者は、状況を理解してまひる達に帰って構わない事を知らせました…


「そ、そうですね……

それでは、お言葉に甘えて先に帰らせて貰いますね」


イリスお姉ちゃんは、困った様に苦笑いを浮かべました。

そしてまひる達は、屋敷を出て宿に向かいました。


まひるは、おじさんと遊べて楽しかったです。

しかも可愛らしい首輪も貰えて満足でした。

これからの異世界生活がさらに楽しくなりそうで嬉しかったです。


〜つづく〜


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