私にとってのまひるちゃん(3話)
☆天然勘違い幼女の異世界スローライフ☆
〜第3話〜
(この話は、女神エリザベス様の視点です)
私は、異世界のエルハザードを作りました。
そしてこの世界を行く末見守りました。
でも暇の時は、他の世界を覗き見るのが私の趣味になりました。
その中に地球の世界は、とても魅力的でした。
その地球でとても気になる人間を見つけました。
名前は、広場まひると言います。
6歳の幼女です。
凄く可愛らしい女の子です。
孤児で施設で暮らしています。
でもまひるちゃんは、少しだけ……いや、かなりおかしい女の子です。
2メートルは、ある巨体の強盗に襲われた時は、相撲だと勘違いして投げ飛ばしました。
動物園から逃げた虎を飼いました。
しかも虎に襲われてもじゃれていると勘違いして遊んでいます。
しかも虎を猫だと勘違いしています。
熊に襲われた時も犬と勘違いしてじゃれて遊んでいました。
無自覚でかなり強いです。
しかも本人は、遊んでいるつもりです。
1度見た事は、何でも理解します。
だから料理も格闘技もスポーツもプロ並みに再現できます。
本を読むのも早くて東大の問題も1度見たら理解して解きます。
しかもただの遊びのクイズの問題だと勘違いしています。
でもまひるちゃんの周りは、笑顔で幸せそうでした。
直ぐにまひるちゃんの事が気になりました。
いや、まひるちゃんに恋に落ちたのかも知れません。
生で見たまひるちゃんは、映像で見るよりも何倍も可愛らしかったです。
つい、我慢出来なくてまひるちゃんに抱き着きました。
まひるちゃんは、甘くて良い匂いがしました。
抱き心地もまひるちゃんが柔らかくて暖かくて気持ちが良かったです。
でもまひるちゃんは、チート過ぎました。
だってエルハザードに行って直ぐにあのレッドドラゴンを小動物を扱う様に遊びました。
相変わらずまひるちゃんは、常識外れでした。
準備を済ませて早くまひるちゃん元に向かいたいって思いました。
私は、まひるちゃんとの異世界の旅が楽しみで仕方がありませんでした。
〜つづく〜