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柏餅 と ちまき
端午の節句に食べるお菓子 柏餅 と ちまき
と 言っても
ちまき は 関西でしか 食べられない らしい
ちまき は 笹の葉で お餅を 細い三角錐の形に包んで
蔓で縛って 蒸した お菓子
白くて ほんのり甘くて もちもち
笹を開いたときは 笹の香りがする けど
お餅には 笹の香りは付いてなくて ちょっと ペタッとしてる
柏餅は 柏の葉に包まれた あんこ入りのお餅
粒あんのもの と 漉し餡のもの が 有るけど
僕は 漉し餡の柏餅が 好き
葉っぱを剥がした時の 柏の葉の香りが 爽やかで
柏の葉の香りで 後味が さっぱり する すっきり とした 甘さ
柏の葉も ちまき も 美味しいけど
思い出があるのは ちまきの方で
5月5日の小学校の給食に ちまき が出たのを 覚えている
おかず2品と ご飯 牛乳に ちまき が 1本
小学校の給食には
ゼリーとか ケーキとか 色んなデザートが でたけど
和菓子がでるのは 珍しかった ので 良く覚えているのだ
端午の節句にしか 食べないけど
端午の節句にしか食べないから こそ おいしい
蔓を くるくる ほどいて ちまき いただきます