表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/13

アリアの夢 (ゲーム版) 共通1:冒険へ


『今日はごちそうよ『』

『やったー!『』

『いい子で待ってるんだぞ』

『はーい!『』


まだ起きる時間じゃないのに目が覚めた。

早すぎるし、もう一度眠りにつこう。


『誰もいなくなった。……私は孤独だ『』

『寂しいなら寂しくなくなるまでアリアが一緒にいてあげる!『』

『ありがとう、でも……そろそろお迎えだ『』


あの後どうなるのか、気になるところで、コンコン、コンコンと扉が叩かれた。


「ねぼすけアリアおーきーろー!」

「起きたわ!」


私の朝は近所の子供マルクが毎朝なぜか、けたたましく起こしに来ることから始まる。


「ほら、顔洗って教会でお祈りしてくる!」

「わかってるってばー!」


5つも下なのにムダにしっかりしているわね。


「そんなんで冒険の旅なんてあぶなっかしくて……」


自分の兄弟でなくて助かったと同時に、関心しながら教会へ向かう。


「おはようクロネ」

「アリア、おはよう。

今日から冒険へ行くけれど、準備はどう?」


事前に装備は整えているため、ショップへ行く必要はない。


「大丈夫! まずは森へ行きましょう」

「そうだね」


冒険の定番、近くの森へ入ると狼が近づいてきた。


「きゃあ!」


私は怖くなってクロネの手を引き、森を抜け出した。

「このあたりには天敵の熊がいて、

狼は生息していないはずなのに、どうして?」

「他の森で何かあったわけでもないだろうし、

誰かのペットか何かかな?」


一先ずは教会へ戻り、体制を整える。


「よし、今度こそ!」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ