6.浮遊感(3)
ふふ、やっとここまで。回りくどくて、ややこしい言い回しに……多分、間違っている言い回しもあるのかもしれない。申し訳ない。
でも、それでも、もうすこしだけ話に付き合ってくれないか。
続けるね。有難う。
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小説を書いていると、浮遊感に襲われることがある、と、先で述べたと思う。
これは、わたしのみの感覚なのだろうか……?確認しようがないから、解らないが、わたしは、きっと共感を頂けるだろう、と、祈っているよ。
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……浮遊感を、言葉で表現するなら……そうだな。
陶酔とも少し違うんだ。……それは、どこか、水面が全く揺れないことをしっている、静かさを知った上で、表層に重ねていくような感覚。そう、冷静なままだ、ということがポイントなのではないかな。
決して激情に心を失ったりはしない。……そうだな、もしかしたら、少しはあるのかもしれないが、(たとえば執筆中に涙がこぼれてしまったり、書けなくなってしまったり)
それらは、自らの内を必要に抉る創作、詩や絵、エッセイとは、少しだけ次元が違うところにある、外側。に、思えてしまう。そして、これは、わたしにとっては、本当に驚くべきことなんだ。
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