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1.


 小説を書くって、不思議。


 ……最近になって、そんな思いに支配される。一瞬の空白に置き去りにされるみたいに。


 詩や絵とも違う。……小説。


 わたしは、……ちゃんとした小説を書けたためしがないし、書こうと思っても、……きっと、書けないと思う。文章も下手くそで、文法だってめちゃくちゃで、、下手したら、言葉の使い方から間違っているのかもしれない。……けれど、ぶつけるように書きたいときがあって、それは、詩でも絵でも駄目で、ましてや、他の別の趣味でも駄目で、……小説じゃないといけない時があって……


 ……でも、今は、自分の気持ちを吐き出しているから、エッセイモドキ、って言ってよいのかな。


 わたしは、なんでもモドキだ。モドキ星人だ~。



 詩だって、絵だって、あなたは、もう少しやれるはず、どうしてこんなものをかくの!?って、よく言われてしまう。……そのうち、小説にだって言われるようになるかもしれない。……わたしは、自由にかきたいだけで、自由に遊びたいだけなのに、それじゃダメだって人が、必ず、言うんだ。言ってくる。


 その人の為に書くことなんて、……きっと、自由にかくよりも朝飯前だって、思う。……わたしは、ずっとそんな訓練ばっかりしてきたんだから。他者の気持ちはこんなかなって思って、いっぱいいっぱい思考して、先回りして、他者が喜んでくれる姿を見てはほっとするんだ。


 ……でも、さ。良いじゃない。……わたしだって、自分の世界をもってる。わたしだって、自分を喜ばしてあげたいよ。……変に気、遣いだから、誰かに言うことなんてできないから、わたしを自由にさせてあげられるのは、わたし自身しかいないんだよ。偶にはわたしをわたしで独り占めにしたって良いじゃない。……わたしだって、自由の場所で遊びたい。ずっとずっとやりたいことなんて、際限なく湧き出してくるのに、この表現が受け入れられて、この表現が受け入れられない、なんて、不公平、納得なんていかないよ。わたしにとっては全て大事な表現でだからこそ、自由でいられて、だからこそ、したいと思うのだから。


 そんな風に言う方は、わたしの表現の正解を知ってるのかな。


 公の場に出すのだから、もっと、練ったものを、もっと、難しいものを、もっと、もっと


 って、言われる。


 練ったものなんて、どうやったらよいか、わたしにはわかんないよ。そのまま浮かんだものをそのまま映し出さないと、自由な表現は霧散して消えてしまう。それらエッセンスは、本当に鮮度が大事なのに、それをこねくり回したら、鮮度が消えちゃうよ


 そんな死んだ表現をこねくり回して、そんなこと何が楽しいのか、わたしにはわかんないよ


 やってみようとしたけれど、いつか書き方を忘れてしまうのじゃないかって、恐怖しかなくて、続けることなんて出来なかった。


 詩や、絵は、そういう部分があって、わたしは、その表現こみで、自由だと思っていて、表出は、そういったものだと思っていたんだ。


 ……けれど、小説は……そういったものとは、全く趣が違ってた。


 初めのころは、手探りで書いて、今も手探りしながら、小説というものを追いかけているけれど、書けば書くほど、不思議に思えてくるんだ。


 ……本当に、小説は、不思議だ。


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