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普通で異常な社畜のドラゴン転生記  作者: 狼猫 ゆ狐
四章・村をつくる
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神化の確認?でいいのかな?

 水面に浮かび上がるように意識が覚醒する。


「あ、主殿…………お目覚めですか?」


 アリシア、サクラ、アッシュが俺の顔を覗き込んでいた。


「あ、ああ……」


 俺は体を起こす。

 どうやらガラームを倒したところから移動はしていないみたいだ。

 

「俺はどのくらい寝ていた?」


『ほんの30分程ですよ。マスター』


 おお、ウルだ。なんか久し振りに感じるな。



「ユーヤ様、一体何が…………?」


 サクラの目には涙のあとが。


…………そんなに心配をかけてしまったのか?



「えーっと、なんか可愛くて小悪魔な絶対神様に会ってた」


 うん。間違っていないハズ。


「悪魔…………!?」


 ああ、悪魔とか本当にいる世界だとこの言い回しは不味いのかな? やっぱり。今度ウルに聞こう。


「やっぱなし。普通に絶対神様に会ってたよ。

 何でも俺は神種になるらしい」


「主殿は何時でも神ですが?」


 アリシアよ、君は俺のことを神格化していたのかい?

 神になったのはついさっきからなんだけども。


 アッシュも無言で頷くなよ……。



「神になったのはついさっきだよ…………

 でも崇めたり、敬いすぎたりはしないでほしいんだ。あんまし性格とかは変わんないし」


「了解しました」


 どうやらさっきのは半分冗談だったようで直ぐに了承してくれた。


『それでマスター、絶対神様と会ったんですか?』


 俺はウル達に大まかなことを話した。


 勿論キスの話はしなかったけど。


「「「『………………アソーティア様惚れてない?』」」」


 全員に言われてしまった。キスの件は言っていないのに、解せぬ。


「主殿、アソーティア様なら結構ですよ?」


 アリシアよ、何を言っているんだい?



「ユーヤ様、アソーティア様よりも私の方が先ですよね?」


 サクラは何を自分もハーレム入りして当然!みたいなことを?俺は何も聞いてなかったですよ?

 君の好意は尊敬だけだと思ってたよ……。



「流石です。ユーヤ様」


 アッシュ君、君は何でも流石と言ってくれるね。ちょっと流石って言葉が、万能過ぎないか?



『私がマスターの一番なのにぃ!

 私も体を手に入れて見せます!!』


 ウル、それは俺も全力で手伝う。


『ま、ますたあ!』


 ああ、俺はウルが大好きだとも。


『!! 私も大好きです! 愛してます! マスター!』


 ふふふ。俺も愛しているさ。

 ウルは生まれたときから一緒だし。一蓮托生だし。言うまでもない。


 案外簡単なことで体を手に入れられる気はするんだけどなあ。


「さて、進化とか色々あったみたいだし、確認しよう」






ユーヤ ヤクモ ・種族  白銀神竜 (神種)

性別  男


・レベル 1

・HP    1,000,000/1,000,000

・MP    1,000,000/1,000,000


・パワー    800,000

・スピード   1,000,000

・ディフェンス 700,000

・マジック   800,000

・マインド   error

・ラック    5,000



ゴットスキル

暴食を司る者(グラトニー・シン)

知恵を司る者(ウル)


レジェンドスキル

・白銀神竜


ユニークスキル

・武芸者

・闇夜の支配者


スキル

・人化

・精神系全耐性

・気配自在

・魔導

・分裂

・空間魔法5


【称号】

・可能性を秘めし者・絶対神の加護<特別>・絶対神に名付けられし者・格上殺し・死と踊る者・天然人たらし・魔物の主・神竜






種族「白銀神竜」


 全世界、過去、現在において一柱しかいない神。美しくも凛々しい。

 神の中でも特殊。神格は上級神程度だが、この神にはあまり当てはまらない。



知恵を司るもの者(ウル)


 「知恵の天使」の進化したスキル。

 権限が大きく増え、ウル自体が並列思考や、思考加速等を獲た。



・白銀神竜


 「白銀竜」の進化したスキル。

 竜系統、神系統の様々なスキルを内包。

 使いこなすには相当な鍛練が必要。



・闇夜の支配者


 アリシアの持つ常闇の支配者がユーヤ ヤクモに合わせて調整されたスキル。

 影、すなわち闇の支配者となる。

 汎用性が高いが、使いこなすには相当な鍛練が必要。



・魔導


 基本四元素魔法と合成魔法の組合わさって出来たスキル。

 使い勝手が良くなった。出来ることが増えた。

 使いこなすのには相当な鍛練が必要。


称号「絶対神の加護<特別>」


 称号「絶対神の興味」が無くなり、新しく出来た称号。

 

 絶対神との魂の繋がりが強化された。

 特典は複数あるが、判明していない。

 特別強力な力が込められた加護である。



称号「神竜」


 竜種かつ神種である者が持つ称号。


 神の中でも戦闘力の高い個体が多い。

 寿命がなくなる。

 魂が大きくなる。





「ステータスは端数を切って見易くしているが、増えたな。

 ………………ウル? お前進化してね?」


『………………どうやらそのようです。

 今もマスターと話ながらハイコボルト達にマスターの進化について説明していますし。

 どうやらハイコボルト達は、お祭りだー! 宴じゃー! とか騒いでますね。

 人間を迎えるのだからまた今度にしなさいと注意しときましたが』



「おお、凄いな。司令塔になれるな。

 後、注意ありがとう。

 それと、加護が……

 ティア……張り切りすぎて特別製になってるよ?

 そのせいか加護の内容も見れないし。まあ、感謝するけども。効果が分からないのはちょっと辛いな。

 他のスキルはそのままだな。どれも更に強力になったもんだ」



 ティアには今度会ったときに加護について聞こう。



 ……………………今度会ったとき!?

 俺はどんな顔をしてティアに会えばいいんだろうか?


 


 まあ、その時はその時だな。アリシアもウルも好意的だし。もしかしたら本当にティアがハーレムに入ったりするのかもな?


 さて、と、


「サクラ」


「は、はい!」


 サクラの白い耳と尻尾がビクンッ、と跳ねる。


「お前の好意については今度二人きりで話し合おう。サクラが望むなら俺は受け入れても良いと思ってる」


 チラリとアリシアを見ると、ものっそいニコニコしていた。

 本当にハーレムを推奨してるらしい。



「はい!! 楽しみにしています!!」


 サクラが花咲くような笑みを浮かべた。


「よし、なんか色々あったが、このままフォーレンに向かうぞ?」


「「「はい!!」」」


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