とりあえず確認しよう?な?
「えーっと? どちら様?
……なんて、言ってはみたが、多分サクラとアッシュだろう?」
「! はい! そうです!」
白い髪をロングでウルフカットにした紫色の瞳のかっこいい系の美女が嬉しそうに頷く。狼耳に狼尻尾だ!
この人がサクラだろう。
「はい。その通りです」
灰色の髪をウルフカットにした紫色の瞳のイケメンが、流石だと言わんばかりに頷く。こっちも狼耳に狼尻尾だ。こいつがアッシュだな。
周りを見渡してみる。そこには先程までとは格が一つくらい違うコボルトの集団が。皆先程よりも大柄になっている。先程は俺の胸元位かそれより低いくらいだった。子供くらいだな。
それが今や俺の肩くらいか。十分小柄な大人で通じるな。
色はそいつによって違うが、比較的おとなしめな色が殆んどだ。
先に言っておくが、コボルト達はちゃんと服を着ている。体が大きくなったから少しきつそうだが、元々少しブカブカめなのを着ていたから今は少し小さいくらいですんでいる。
「恐らく、サクラは元からユニークだったのだろう。だから、進化先が他のコボルトと違った。
アッシュは元忌み子だからな。それの影響で進化先が変わったのだろう。
忌み子については後でウルに聞いてくれ。他のやつらもな」
さっきまでざわざわと進化の確認をしあっていたコボルト達が俺が話し出すと静まり返る。
…………なにこれ、はずい。
「失礼ながらドラゴン様、ウル、様とは?」
サクラが代表して聞いてくる。
「俺のレジェンドスキルだ。ちゃんと人格がある。俺の相棒だな。仲良くしてやってくれ。
後、俺のことはドラゴンで呼ばないでくれ。俺の名前はユーヤ・ヤクモという」
「了解しました! ユーヤ様。」
メチャメチャ尻尾振ってる。俺と話すのが嬉しくて仕方ないみたいだ。可愛いな、おい。
「各自ステータスの確認はしておけよ? 後、俺もお前らのステータスを見て良いか?」
「勿論です。ユーヤ様」
落ち着いた感じのイケメンが肯定する。
………………アッシュめ。かっこよくなりやがって。
それじゃあステータスを見させて貰おう。
サクラ ・種族 白狼 (人)
性別 女
・レベル 1
・HP 1500/1500
・MP 1500/1500
・パワー 2000
・スピード 4000
・ディフェンス 2000
・マジック 2000
・マインド 2500
・ラック 1000
ユニークスキル
・白狼
アッシュ ・種族 灰狼 (人)
性別 男
レベル 1
HP 2000/2000
MP 1500/1500
・パワー 2500
・スピード 3000
・ディフェンス 2500
・マジック 1000
・マインド 3000
・ラック 1000
スキル
・灰狼
その他のコボルト達の平均位
種族 ハイコボルト (人狼犬)
性別 男/女
・レベル 1
・HP 700/700
・MP 400/400
・パワー 500
・スピード 1000
・ディフェンス 500
・マジック 500
・マインド 500
・ラック 500
スキル
・生産系のスキルが多い。戦闘系もある。
・気配察知
となっている。どうやら、白狼と灰狼の(人)は、そ世界でこの二人しかいないらしい。
スキルの白狼、黒狼は様々なスキルを内包している。
熟練すると出来ることも増えるようだ。
その他のハイコボルト達はばらつきがあった。戦闘寄り、生産寄り、とな。
族長のグレインは戦闘も生産も強かったが。
他に比べて結構大柄で、人よりの見た目だ。渋い感じのナイスミドル。
「うん。みんなこんなに強かったの……?」
『マスターのせいですね。7割ほど』
………………ですよねー。
そうだ。俺のスキルも進化したよな。確かめてみよう。
『どうやら、ゴットスキルとはレジェンドスキルの更に上位のスキルのようですね。
まさに神話のようなスキルだそうですよ?』
そうなのか。ゴットスキル暴食の王、鑑定してみよう。
「暴食を司る者」
なんでも喰らいつくす。暴食を司る者。
罪をも喰らい、背負って生きる者が手に入れることが出来る。
|¥]$)+>~>"¥]@~$=+*……………………
一部文字化けしている?
スキルの効果は完全に、喰らいつくす者の上位互換のようだ。
喰えるものに制限がなくなった。まあ、それでも生物なんかは抵抗はされることが有るだろうが。
さあ、ステータス確認の後は…………
気に入ってくれたらブクマ、評価をお願いします!




