診察
今回で終わりです、ノリだけでは長く続かんよ、
しかし投稿ペースだけは一人前?
私が患者に質問する。
「貴方は何故自分に龍が封印されてると?」
患者は答えた。
「それは、神が私に封印していたから。」
「えっ?俺お前に封印してないぞ?」
「ちょっと、別の患者さんは話しかけないで。」
とりあえず、患者に事情を聞く、
どうやら、神に暗黒竜魔王と言う人物を封印され
時々漏れ出してきてるという。それを封印するために
自傷行為をするだとか、
(コレは妄想に近いのか・・・)
厨二病も、酷くなると自分の体を痛めつける。
本人はカッコイイと思ってるだろうが、他から見たら危なく見える。
患者の年齢は14歳なので、本当の封印方法を私が教えた。
「私が知り合いの神に聞いたのだが、本当の封印は包帯を腕に巻かず、
普段通りにし、暗黒龍魔王の事を口外しないこと、言魂と言うことがあって
本当に現実になってしまい世界は混乱する。」
そんな事を話すと患者は目をキラキラさせてうんうんと頷く。
「封印の手助けになるお薬を処方します。もちろん神からいただきました。」
「俺、そんなの作ってない。」
「貴方とは別の神様に作ってもらいましたよ?」
「な~んだ!分かった。」
この日本が八百万の神と神道と言う考えだから良かった・・・。
こうして医師の診察はおしまい。
今回は裏話は無いよ、本当にぶっちゃけること無いもん。