第1章 第14話 ターニャのステータス
洞窟に入って、ターニャと話をした。
「ターニャ様、他の人には話をしない、秘密にして欲しい事が有るのですが……」
『秘密ですか? 誰にも話たらダメ? うん!わかった。』
セイヤは、洞窟の中で、ボックスを開け、ボックス内にターニャを連れていった。
『ここは!! ボックス内に入れるの?』
ターニャは驚き、目をパチクリさせていた。
「僕の秘密なので、人に話さないで下さい。 他の精霊さん達にも。」
『コレは驚いた!!! セイヤは、こんな事も出来るのか? 他に観た事が無い!!』
「他にも、幾つか秘密にして欲しい事が有りますが、1つづつお願いしていくので、覚えていて下さい。」
『わかった、覚えていく!』
「ターニャ様は、レベルが上がるのでしょうか? 召喚術で召喚できますか?」
『召喚術とな!!! 古のスキルで、この世界でも、何人もいなかったはず!!! レベルは上がるが……』
「では、この事も秘密にお願いします! 召喚術に取り込んで、良いですか?」
『召喚術に取り込む? 秘密の事は、わかった。』
「召喚術で取り込んでおけば、ターニャ様を、危険に更さなくて済みます!」
『なるほど、安全の為か、セイヤ、取り込んで良いぞ!! 後、〘様〙付けは不要た、ターニャは番になったのだから。』
ターニャは、少し赤らめながら、返事をした。
「では、召喚術に取り込みますね!」
セイヤは、ターニャを使役し、召喚術に取り込んだ。
ステータス
名前 :ターニャ
年齢 :158405歳
職業 :精霊
レベル :34
種族 :上位精霊属 性別♀
称号 :泉の元女王
HP(体力) :63
MP(魔力) :482
PW :8
ST :8
IN :325
DEX :140
SPE :159
VIT :18
LUK :251
スキル :精霊魔法(固有スキル)
:点滅(S)
:飛行(S)
:隠密(S)
:風魔法(S)
:魔法無効
:物理耐性
:状態異常耐性
加護 :風の精霊の加護
番 :セイヤ ♂
ターニャを召喚し直して、話を続けた。
「ターニャって、物凄く歳上だったんだね!」
『ムムム、 人間と一緒にするな!!! 精霊だぞ!』
ターニャは、怒りだしてしまった。
次に、セイヤは自分を鑑定してみると
ステータス
名前 :東村聖夜 (セイヤ)
年齢 :15
職業 :召喚士・魔導士・精霊使い
レベル :11(3UP)
種族 :人間 ♂
称号 :
HP(体力) :225(70UP)
MP(魔力) :248(79UP)
PW(力) :155(35UP)
ST (スタミナ):155(35UP)
IN(知恵) :225(70UP)
DEX(器用さ) :225(70UP)
SPE(素早さ) :160(40UP)
VIT(耐久力) :225(70UP)
LUK(運) :Max(限界突破)
SP :30(30UP)
召喚 :クラウド :10
:ターニャ :10(番)
スキル :アイテムボックス(固有スキル)
:召喚術(固有スキル)(隠)
:鑑定眼(固有スキル)(隠)
:経験値倍加(隠)
:経験値共有化(隠)
:スキルポイント倍加(隠)
:地図(A) UP
:健康(A) UP
:隠蔽(S)(隠)
:使役(B)(隠) UP
:目利き(C) UP
:鍛造(B) UP
:鉱物(E) NEW・UP
:採取(E) NEW・UP
:気配察知(C) 2UP
:危険察知(C) 2UP
:隠密(C)(隠) 2UP
:剣術(A)
:槍術(B) 2UP
:杖・棒術(B) UP
:解体(A) UP
:闇魔法(A) UP
:聖魔法(E) NEW・UP
:精霊魔法(E) NEW・UP
:土魔法(A) UP
:水魔法(C) UP
:風魔法(E) NEW・UP
:雷魔法(E) NEW・UP
:木魔法(D) UP
装備 :頭 :ウルフの硬革兜(C)
:上着 :ウルフの硬革鎧(上)(C)
:下履 :ウルフの硬革鎧(下)(C)
:靴 :ウルフの硬革ブーツ(C)
:マント:闇夜のマント(D)
:手 :鋼のショートソード(C)
: :新緑の杖(D)
: :鉄の棒(D)
: :鋼の槍(D)
: :鋼のアクス(D)
: :ロングボウ(D)
: :鋼の矢(D)
: :普通の矢(E)
加護 :■□◆▶◇○
:風の精霊の加護
番 :ターニャ ♀
《火魔法》を取得すると、《土・火・水・風魔法》が、統合されて、《四元魔法》となり、全てがAランクの魔法を使える様になった。
風の精霊の加護により、精霊魔法が使える様になった様だ。
ウルフの坑道跡で、鉱石の採掘をした事で、《鉱物》のスキルも得ていた。
その為、今回のスキルには、《重力魔法》・《錬金術》・《遠眼》・《必中》・《狙撃》を覚えた。
これにより、遠距離(弓)・中距離(魔法)・近距離(接近武器)で、3レンジで戦闘に対応できる様になった。
『なにしてるの? 』
「あっ、ゴメン、ステータスとスキルの管理をしてた。」
セイヤは、ターニャの為に、セタの実1・クリンの実3を出し、食べてもらっていた。
「ターニャの先輩を出すからね!」
セイヤは、クラウドを召喚して、ターニャに引き合わせた。
「ターニャの食事は、どんな物を食べるんだ? セタやクリンの実は別として。」
『ターニャは、果物かな!! セタやクリンの実が好き!!』
討伐で得た装備品や修理品、不要品を確認しながら、ターニャと話を進める。
使えそうな品は、ウルフの革鎧(E)セット2・ショートソード(D)2.(E)3・ショートアクス(D)1.(E)2・ロングボウ(E)2・ショートボウ(E)1・普通の矢(E)12で、修理品は、ウルフの革鎧(E)セット3・ショートソード(D)2.(E)4・ショートアクス(D)3.(E)3・ロングボウ(D)2.(E)3・ショートボウ(D)2.(E)2・スモールバックラー(E)3・普通の矢(E)26になり、残りの不要品は、クラウドに吸収・消化させていった。
ボックス内の討伐した魔物を解体しながら、ターニャの為の果物を出してみると、ターニャは喜んでいた。
討伐した魔物は、ホーンラビット6・グリーンウルフ13・ゴブリン11・コボルト16・オーク11・グレーウルフ5・ボブゴブリン7・ボブコボルト8・ジャイアントスネーク4・スライム系6と、相変わらず魔物が沢山出ている。
2日分の一括の解体だったので、クラウドの餌も多くなったが、クラウドは綺麗に平らげ、どんどん大きくなっていく。
ウルフの坑道跡や、精錬により、銀2キロ・銅5キロ・鉄448キロ・鋼73キロと、多少修理に使っても、大丈夫な位、余裕が持てた。
ターニャは、果物等を食べて、寝てしまった様だ。
エルフの村での、武器の販売、銀貨121・銅貨20、ポーションの買取り、銀貨150、装備品(不要品)の買取り、銀貨38を、仕入帳に書込んでおいた。
セイヤも、夕食を食べ、体を洗い、ファイの村用のウルフの革鎧(D)2セットを作り、寝った。
ターニャステータス 番・性別の追記 5・3/4