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セイヤの冒険(仮題)  作者: KEN
第1章 サーテア子爵領
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第1章 第13話 エルフの村の強化



エルフの村を出たセイヤは、エルフの村の周りを討伐・採取しながら、コボルトの巣穴と逆の方面に向かった。


途中、森を抜け、岩場に入っていくと、今度は、グレーウルフ・グリーンウルフの巣穴を見付け、コボルトの巣穴の様に、片側の分岐を塞ぎつつ、ウルフの群れを駆逐していった。


コボルトの巣穴の様に、奥に装備品が有る事はなかったが、ウルフの群れが、一掃出来た。


ウルフの群れの巣穴を、良く調べていくと、坑道の様になっており、昔、鉱石を採掘していた跡と思われ、《地図》等、スキルを駆使すると、少し奥に鉱石と思われる物をみつけ、掘り出してみる事にした。


掘り出した鉱石を、精錬してみると、銀・銅・鉄・鋼を取り出す事が出来た。


鉱石が無くなった事を、確認しながら、坑道の埋め戻しをしていき、今晩泊まる為のスペースだけにして、入口を塞いでおいた。


《地図》に印を付け、もう少し周りを討伐・採取・採掘をしていった。


夕方、坑道跡に戻ると、ウルフの群れの一部が戻って来ていた為、眠らせて、退治していった。


退治し終わると、坑道跡の入口を開け、入口前に穴を掘り、罠を仕掛けておいた。


坑道跡に入って、ボックス内に入り、夕食を取り、体を洗って、ファイ村用のウルフの革鎧セット(D)2を作り、修理品を仕上げた。


背負い袋の扱い易い所に、矢筒を取り付け、ボックスを着けておいた。


矢筒用のボックスは、鋼の矢・普通の矢が入ったフォルダにしておいた。


今日の狩りを確認したところ、グレーウルフ8・グリーンウルフ25・ジャイアントスネーク9・オーク11・ホーンラビット8・ボブゴブリン2・ボブコボルト3・コボルト8・ゴブリン12だった。


新たな、装備品や修理品も選別し、残りを精錬しておいた。


精霊達の欲しがっていた、セタの実も50程有ったので、もう1つづつ位は、精霊達にあげようと計算し、眠りについた。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移14日目 ウルフの巣穴


翌朝、目覚めて坑道跡前の穴の罠の、魔物の処分をして、エルフの森の村に向かった。


村に着くと、村の入口には、もうファリスさんが待っており、村の奥の精霊の泉に向かっていくと、なにやら少し騒がしそうだった。


『あいつ、こない!!! 精霊の加護だけ持ち帰った! 』


『また、セタの実食べたかった…』


『本当に来るのか?』


『本当に行くのか?』


精霊達が、騒いでいた。


セイヤが、祠に向かうと、精霊達が気が付き、大騒ぎになって、後を付いてきたので、セイヤは、祠の手前で止まり、精霊を見ない様にしながら


「あれ、精霊さん達は、まだ来てないのか… せっかく、実を探して来たのに……」


と、思い切りため息をついた。


すると、女王様が、目の前で飛びながら


『私は、ここに居るわ!! 見えているはずよね!!』


「あっ、女王様、おはようございます! 今、おいででしたか。」


セイヤは、しれっと、さも今気づいたかの様に、挨拶をした。


『見えていたでしょ!! 』


「精霊の泉と、祠って、神聖な所じゃないの? 大騒ぎしていて、いい所なの? 」


『ウゥゥゥ、神聖な所だし、大騒ぎしてはいけない所………』


女王様は、項垂れてしまい、他の精霊達も、押し黙ってしまった。


「なにも、いじめに来た訳でもないし、項垂れる事でもないけど、精霊さんの仕事、もう一度思い出しましょうよ。」


セイヤは、祠に向かい、一握りのクリンの実をお供えした。


『すまぬ! セイヤとやら、精霊の仕事、加護の試練、今一度受けてくれ!』


女王様も、冷静になって、加護の試練をするつもりになった。


「はい、よろしくお願いいたします!」


『加護の試練と言っても、幾つかの質問じゃ!! セイヤは、幾つの魔法が使える?』


「現在、7種類の魔法のスキルが有ります。」


「『そんなに!!!』」


女王様とファリスが、同時に叫んだ


『それだけでも、精霊の加護を受ける権利を持っている。 精霊の加護は、既に、セイヤの物になっている。』


「ありがとうございます! では、誰かが付いて来ると云っていたお話は?」


『それじゃが、やはり、昨日言った通り、私が引退し番となり、付いていく。 女王様は、メーネにお願いした。 ましてや、7種類もの魔法を使うのであれば、私をおいて、釣り合いの取れる者もいない。』


『ターニャ様、女王引退は、請けられないと思っていましたが、セイヤ様が、7種類もの魔法を操るとなれば、女王の移譲、謹んでお受けいたします! ターニャ様、番様とお幸せに!!』


新女王メーネ様はじめ、精霊達が、ターニャ様にお辞儀をした。


「ちなみに、精霊の番って、なんなの?」


新しく女王様になった、メーネ様が


『精霊の番とは、精霊の加護を受けた者と、それに付く者を番と云う』


「わかりました。ターニャ様を番として、お預かりいたします!」


ターニャを番として、一緒に行動する事になった。


セイヤは、残った女王様と精霊達を目で数え、祠にセタの実16をお供えし、1つをターニャ様に与えた。


『セタの実!!!! みんなの数だけ有る様です! 順番に1つづつ受け取りなさい!』


メーネ様は、精霊達に指図し、みんなが冷静に受け取っていった。


「では、女王様、精霊の皆さん、ありがとうございました。」


『セイヤ様、ターニャ様をよろしくお願いいたします。』


「また、こちら方面に来たら、ターニャ様と里帰りさせていただきます。」


『みんなも、元気で!』


セイヤは、ターニャを連れ、エルフの村の方に戻り、エルフの村の族長の元を訪れた。


「こんにちは! セイヤです。 族長、今良いですか?」


「やぁ、セイヤさん、こんにちは! 精霊の加護を受けられましたね! しかも、番が女王様ですか!!!?」


「ターニャ様が見えるのですね! ターニャ様は、女王様を引退し、メーネ様が女王様になりました。 その報告に!」


「まさか、女王様が引退して番になるなんて… エルフの村でもなかった事です! しかし、精霊様、ましてや、女王様の決めた事、エルフの口出しする事ではない!」


「それで、ターニャ様の里帰りが有る為、こちらにも、時々拠る事になるので、行商として、エルフの村で必要な物・売りに出したい物・不要な物を聞いていきたいと、思いまして。」


「必要な物は、金属製の武器・革製の防具、金属製品ですか、売りに出したい物は、魔道具・ポーション系等ですか、不要な物とは?」


「武器は、いくらか準備できます。 革製の防具は、現在手持ちがありませんので、次に来る時、いくらか準備してきますので、入り用の数を教えて下さい。」


「魔道具・ポーション系は、行商が来た時に売る金額より少し高く買取ります。 不要な物は、修理が必要な物や、錆びて使えない物等、精錬に廻して資源として回収します。 こちらは、少しお安くなりますが…」


「村に長めに滞在する時は、修理品は、格安で修理していきたいと思ってます。」


「では、先ずは、魔道具・ポーション系の買取りをしてくれないか? 武器の購入は、売り上げからで良いか?」


「差額が出たら、魔物の革等で調整して、買っていきますので、大丈夫ですよ。 少しですが、持ち合わせも有るので、こちらが多めに買い取っても良いですし。」


「ちょっと待ってくれ、不要な物を集めさせる間に、購入品を決めていこう。」


族長は席を立ち、外のエルフに声をかけ、不要な物を集めさせていった。


「すまなかった。 では、武器を見せてくれ。」


セイヤは、高過ぎない、鉄製の武器を出していき、族長に見てもらった。


族長が選らんだ物は、棒・杖以外の全部で、銀貨121・銅貨20にもなる、大取引だった。


「こちらを全部でどのくらいになる?」


「全部で、銀貨121・銅貨20になります。 回復・毒消し・麻痺回復のポーションは、何時も幾ら位で、買取りしてもらっていますか?」


「回復ポーションを銀貨1・毒消しと麻痺回復ポーションは銀貨1・銅貨50で引き取ってもらっている。」


「では、回復ポーションを銀貨1・銅貨20で、毒消しと麻痺回復ポーションは銀貨1・銅貨80で買取りします。 ですから、麻痺回復ポーション(F)を20・毒消しポーション(F)を30・回復ポーション(F)を26いただければ、物々交換で取引可能です。」


「そうか。 では、その数を準備しよう!」


「別に、回復ポーション(F)を24を準備していただけますか? それは、こちらで買取ります。」


「回復ポーションの合計が50という事だな。」


「はい! こちらが銀貨28・銅貨80となります。」


族長は、ポーション系の準備を指図すると、外に出る事を、促してきた。


外では、不要品の準備が出来た様だった。


セイヤは外に出て、不要品の選別をしていき、全てを銀貨38で買取りした。


全てを背負い袋になおしていき、ボックス内で分類しておいた。


族長の家に戻ると、ポーション系が準備されており、そちらもなおしていった。


「では、魔道具を見せていただけますか?」


「それなら、チャネスの所に行こう。」


族長は、チャネスと云う人物の所に、魔道具が準備してあると、チャネスさんの所に向かい、セイヤは付いていった。


「こんにちは! チャネスは居るかい?」


「あっ、族長、こんにちは! 何か要ですか?」


細身でイケメンのエルフが出てきて、族長と話しはじめた。


「こちらは、セイヤさんだ。 魔道具をみたいとの事だったから。」


「こんにちは! セイヤと申します。」


族長は、チャネスの所に案内すると、チャネスに任せ、戻っていった。


「魔道具を見せていただけますか?」


「私の作った物が、こちらに並んでいます! 見ていって下さい!」


入口の部屋には、魔道具が並んでいた。


セイヤは、一つ一つ鑑定していき、欲しい物を探していった。


どれもが、魔石を填める事で、水が出たり、煮炊きが出来たり等、便利になるアイテムが有った。


「コレとコレ、こちらを3つ有りますか?」


セイヤは、水の出る水筒の様な物、温風の出る箱、煮炊き出来る箱3台の、3種類を選んだ。


「コレは銀貨20・こちらは銀貨15・そちらが1台銀貨12ですので、合計で銀貨71になりますが…」


「わかりました。全部お願いいたします。 お釣が有りますか?」


セイヤは、金貨1を出すと、チャネスさんは、お釣を銀貨29準備してくれた。


「ありがとうございます!」


セイヤは、水筒(水水筒)・ドライヤー(温風箱)・カセットコンロ(魔石コンロ)、の様な物を受け取って、背負い袋にしまった。


セイヤは、族長に挨拶に行き、エルフの村を後にした。


最初の、ファイの村の近くの洞窟に方向に、討伐・採取しながら向かった。


最初の洞窟に戻ると、洞窟前の穴の罠に、魔物が掛かっていたので、討伐していった。




5・3/4 魔法の数が違ったので、訂正

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