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セイヤの冒険(仮題)  作者: KEN
第0章 プロローグ
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第0章 第1話 プロローグ











『なんだ、ここ!!』


真っ白な、ナニもない空間


昨日、15歳の誕生日を迎えたばかりの東村聖夜は、初めての空間に戸惑っていた…


ナニもないと思われた空間ではあったが、離れた場所にコンソールが一台置かれてあり、画面には聖夜のステータスが表示されていた。


後は、スキルを選択し入力するだけの様な状態でおかれ、神の手により入力された後、転生されるのではないか、といった感じで置かれていた。


コンソールに近づき、自分でスキルを入力してみると、なんと入力できてしまうのである…


携帯小説で、ラノベ等を読んでいた聖夜は、自分で必要と思われたスキルを入力し、エンターで確定してしまうと、真っ白な空間から転生先に飛ばされてしまうのであった…


神と話をし、転生先の情報を得る事なく、剣と魔法、魔物の出る異世界に飛んだ聖夜、彼の異世界生活はどのような物語となっていくのか、誰にもわからないだろう……



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


真っ白な空間に、一柱の女神が現れた。


『今日はたしか、転生者が一人…… あれっ、今日じゃなかったか………???』


『転生者が居たと思って、時間を作って来てみたが、勘違いだったかな?』


女神は、確認も取らず、他の仕事に戻ってしまい、聖夜の転生の事を忘れてしまっていた。


聖夜の死の真相も、転生の理由も明かされないまま、聖夜が転生された事すら、忘れさられ確認すら取られていなかった。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移1日目・????


聖夜の飛んだ先は、森の中、彼の周りは鬱蒼繁る森の木と、下生えが、膝迄ある様な場所であった…


先ずは、装備確認と、ステータスを開く聖夜は、

「ステータス」と、ステータスの表示を求めたが、ステータスは表示されず、足下に100面体位のサイコロの様な物が出てきた。



『ステータス増加分のサイコロを振って下さい』


頭の中に、アナウンスの様に言葉が流れ、促される。


「まだ、ステータス確定してなかったんだ…」


聖夜は、二つのサイコロを拾い、サイコロを振るのであった。


『M』・『M』


サイコロの目は、数字でなく『M』、振った後のサイコロは消え、『ステータス増加をして下さい』とのアナウンスが流れた。



ステータス


名前 :東村聖夜

年齢 :15

職業 :召喚士

レベル :1

種族 :人間

HP(体力) :15

MP(魔力) :15

力 :15

スタミナ :15

知恵 :15

器用さ :15

速さ :15

耐久性 :15

運 :15


スキル :∬







『M』って、ナニだ………?


神の前でなら、説明があったのだろうが、転生先では、推理のしようがなかった…


『M』が、ナニを意味するか、Maxなら良いが、Micro・Minimamu、Mの頭文字のナニに該当するのか……


わからない頭文字を推理するより、早くステータスを確定させる為、運に両方を投入する事にした聖夜は、アナウンスに運への投入を伝える。


それにより、ステータスが確定し、ステータスが表示された。


ステータス


名前 :東村聖夜

年齢 :15

職業 :召喚士

レベル :1

種族 :人間

称号 :


HP(体力) :15

MP(魔力) :15

PW(力) :15

ST (スタミナ):15

IN(知恵) :15

DEX(器用さ) :15

SPE(素早さ) :15

VIT(耐久力) :15

LUK(運) :Max(限界突破)


SP :20




スキル :アイテムボックス(固有スキル)

:召喚術(固有スキル)

:鑑定眼(固有スキル)

:経験値倍加

:成長率倍加

:経験値共有化

:スキルポイント倍加

:隠蔽(C)

:使役(F)


加護 :■□◆▶◇○




ステータスが確定し、やっと装備の確認が出来る様になった。


装備 :旅人の服(上着)(F)

:旅人の服(下履)(F)

:旅人の靴(F)

:杖(F)



なんとも、心許ない装備だった。


スキル《召喚術》は、魔物・人等を使役し、召喚する事が出来るスキルで、現在使役できていない為、召喚出来ない状態だった。


森の中、此の装備で生き残れるのか、心配なところである。


先ずは、スキルポイントを使い、《健康》・《地図》を取得し、現在地を知り、街・村を把握して生き残らなければならない。


スキル《地図》での情報では、森の中で道は発見されなかったが、岩場で洞窟のような所を発見し、そちらに向かう事にした。



筆者、処女作品です。(^_^;)




誤字・脱字、有りましたら、ご指摘よろしくお願いいたします。





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