Ed4 Rabbits dance ~べつモノ同士による修復劇~
ついに4章終結!
supercell
それは最悪な災厄を撒き散らす巨大な積乱雲である。
雹、霰が無尽蔵無造作に吹雪き、雷鳴は随所でいつまでも轟き、大小様々な竜巻が害を振り撒きながらロンドを織り成し、爆撃のようにダウンバーストが放たれる。
それは、ありとあらゆる武器を備えた大自然の無敵要塞と言えた。しかもこれは動くのである。
頻繁にこれが出現するアメリカ合衆国では毎回甚大な被害を受けている。かの大国にすら大きな傷を負わすことが出来る恐ろしき要塞なのだ。
九条彌生の最強の力の『疾風迅雷』。
彼女はこの内の疾風の力で上空の大気を地表近くに叩き落とした。空というものは高度が上がる度に気温が下がる。太陽に近いのに不思議と思うかもしれないが、冷たいものが上にのぼる性質ということは例えば風呂などで多くの人が実生活で経験があるはずである。
だが、それこそ風呂ならばそれをかき混ぜた時、暖かいと冷たいの中間――――つまり、ぬるい状態――――になるだけで済むが大空というものはそうはいかない。低気圧と高気圧がせめぎあって多様な天候が生まれるならば、上空の冷たい空気と地表の暑いくらいの空気それに通常では不自然な気圧を操る九条の全開の能力が合わさるなら、それがどれだけの事態を創り出すかは想像こそ出来ないかも知れないが本能的に直観することは出来るだろう。
それは正に塩酸と水酸化ナトリウムの中和ならばまだ可愛いものだったが、『混ぜるな危険』と題された漂白剤とトイレ用洗剤の中和反応のように危険を孕んでいるのである。
その風速は各所でバラツキが生じるが最大のものになると237.5m/sはあった。これはハリケーンなどの規模を測る藤田スケールの、より精密さを増した改良藤田スケールでは最高ランクのF5の域をゆうに超える『F5OVER』と言える代物であり、その威力は旧式の藤田スケールを参照にするならば未曾有の大災害を引き起こすと言われている。
そんな最凶の颶風は今、まるで軽い気持ちで木の枝を二つに割るかのように“耐震強度最高クラスに建てられた超高層オクションを真ん中あたりで圧し折った”。
つまり、崩れ落ちるオクションの上部分にいる宮城春香や遠藤真也は安定を保っていられない。しかもただ落ちるのではない。鉄筋コンクリートの怪物を破壊する颶風に翻弄されいいように玩ばれるのだ。
そして、
―――――――ん、ぐっ…あ………。やり…過ぎたっか……。でも、あぁ…もうむっ…り
それはこの事態を生み出した九条彌生とて例外ではない。
彼女は空中でこね繰り回される一つの破片として紙切れのように飛ばされていた。この颶風自体は彼女が造り出したダウンバーストの副産物でしかなく彼女の能力の管轄外なのだ。この異常気象は不自然的超上能力を介してはいるが実は超自然的気候なのである。真也が聚楽園梨緒と闘った際に粉塵爆発による誘爆でダメージを与えたのと原理的には同じである。
もちろん彼女は風の能力者だ。だから風を操り空気の流れを正常に戻すことも出来るだろう。しかし全力の一撃を放った今の彼女にそれが可能だろうか?二百メートル全力でバタフライ泳いだ人に、今すぐ同じクオリティで同じことしろと言っているようなものだ。そんなことが出来るのはコンピュータか碧倉光一のような規格外の人間だけだろう。
中二病患者は確かに常識を超えた能力を有しているがそれを操る能力者自体はただの非力な人間でしかないのである。
あくまでも兵器を手にした人間としての強さなのだ。
だからこの事態に何も出来ない。それも常々最強の力の庇護にある彼女達は普通の人以上に。
だからこの最悪の状態で普通ならば誰もが助かるはずなんてなかった。
―――――――――が、
幸運なことに、この場には“普通”ならばあり得ない存在がいた。
「諦めてんじゃねえ!!」
「!!!?」
九条は諦念により閉じかけていた瞳を大きく開ける。
そこには鎌鼬のような嶄風に幾度薙ぎられても威風堂々と立ち続ける少年があった。
最強の力を持つ魔物共が跳梁跋扈する中、唯一“力を持っていないと同等の能力”だけを手に嵐のような戦場を今日まで駆け続けてきた少年。
彼は何度も何度も諦めかけ、何度も何度も泣き言を言い、何度も何度も運命を呪い、何度も何度も平和を希い、何度も何度も傷付いて、何度も何度も死にかけた。
だからこそ彼は言う。
どんなにブザマだろうとどんなにボロボロだろうとも、何度も何度も生き残ってやるために。
「ふんっ、なにが「諦めるな」よ。私の全力はお前には不発だった。このsupercellはもう止まらない止められない。その内に流石に因果孤立の世界も砕け散って現実の無風状態に投げ出される。そうすりゃ終わりさ、落ちて死ぬ」
「……………………」
「だが私はそれでも構わない。最後にやはりお前は強いんだと分かったからな」
「オレは構う!これじゃあ悔いしか残らねえ」
「ふっ…そんなこと…」
「オレは好きなんだ!」
「はっ…はあっ!?」
真也は恥ずかしげもなく叫ぶ。颶風が生み出す轟音よりも大きく。「こんな時に何を…!」と九条は激しく動揺し、真也に手を握られ彼の後方にいた宮城春香も風に煽られながら顔を紅くする。
「好きなんだ、ウサギってやつを。あの頃から変わらずにな」
真也は微笑んで静かに言う。その瞳はどこか澄んでいて、次元を超えた何かを見ているようだった。
「なんだウサギか」と安心と落胆をない交ぜにした感情を抱いてからハッと気が付いたように思い出す。
――――もしかして憶えてる?
「『兎と亀』って童謡知ってるか?『この二匹がレースしたけど圧倒的優位にあった兎は途中で木の下で寝ちまうんだ。それでいつの間にか亀に抜かされていて気付いたときにはいくら急いでも後の祭りで負けちまった』って話なんだが、確かに兎は負けたが、こいつは目が醒めた後、負けると分かっても諦めずに最後まで今まで以上に全力で走った」
「それが何よ!結局負けるのでしょう?同じじゃない!」
「でも、負けて生きるのと、負けて死ぬのは違うじゃねえか」
「私にブザマな方を選べと?」
「当たり前だ、なに一人でヒスってやがる。お前の言うようにどうせバッドエンドなら間抜けでもオレは生を拾ってやる!それがオレのトゥルーエンドだ!! そうだろ?“ヤヨイ”!!」
真也は空いている左手で九条の胸ぐらを掴み自分に引き寄せる。九条彌生は覚醒しながらも茫然としていた。なによりも意外でなによりも嬉しくて待っていたのが報われて涙を抑えるのに精一杯だったのだ。
彼女は…彌生は俯いてから言う。
「良かったねぇ、シンヤ。私もたまたまウサギが好きでさぁ?」
「ヤヨイ!じゃあ…」
「それより苦しいからその腕離せよ」
「あっ…悪い」
真也は申し訳なさそうに慌てて服から手を放す。
「なに?それとも私の襟の中から見えるブラとオッパイをもっと見ていたいの?」
「ばっ…!ばばババカっ!何言ってやがるんだお前はこんな時に!」
彌生はいつもの調子を取り戻したように悪い顔を浮かべて真也をからかう。
「まあ…お前の周り胸小さい子ばかりだから稀少性があるのね」
「うむ、それは否定しないったたたたたたたっ!!」
右腕を春香がツネってきたので派手に悲鳴を上げる真也。
「にしてもどうするんだ?今はどうやらシンヤ、お前の力で宙にいるようだが風が止んで人間二人を抱えたままで能力を使っていられるのか?」
「それは落下すればいいから容易い問題だが、この非常識な嵐は能力の二次的存在だから因果孤立の空間が晴れても効力が弱まるわけじゃない。あんなものが急に現れたらこの辺りは大惨事になる」
「相変わらずヌルさは変わらないねえ。だが私じゃ無理だよ」
「吐かせ、ウサギは一匹じゃねえ」
「は?」
「えっと、九条…彌生さん。及ばずながら私も手伝わせてもらいます」
それはもしかしなくても春香だった。彼女は真也の腕を握って吹き飛ばされないようにしながら、おずおずしていた。
「お前が?けど能力使えるのか?」
九条は怪しむ。さっきまでの戦いを見て自分以上に疲弊しているのではないかと思ったからだ。
「空気の異常をいちいち探査しながらならすぐに能力が使えなくなるかもですが、九条さんの補強なら分かりません」
「はーん、私が『風の知らせ』で空気の流れを一瞬で把握して風で正常に戻すその背を支えてくれるということか。まあまあ面白いじゃん、じゃあサクッとやっちまうかぁっ!!」
彌生は真也の手を握りながら地で起き上がるかのようにゆっくりと這い出しながらついには宙で立ちの姿勢をとる。それで一瞬だけ瞳を瞑ったと思ったら次の瞬間には全開に開き見ても分かるように能力を発揮する。呼応するように春香も『霊動念力』を使う。
これはまさにサイエンスとオカルトの融合。相容れぬ両者が手を取り合ったこの歴史的瞬間は1980年~1990年代の一部の教授や宗教家にとっては涙ものと言えるかもしれない。
「ぐっ…」
「くうっ…」
しかし異常に酔いしれた大自然の猛威は甚だしかった。彼はまるで意思でも持ったかのように自分を停止に追い込まんとする邪魔な存在の足場を崩そうとするのである。一応は先程から風や念力によって雹、霰それに嶄風から真也達は身を守られているものの颶風を止める方に彼女達は力を使っているためにこんなものは気休めに過ぎない。落雷でも直撃しようものなら簡単に弾かれるだろう。
加えて、いくら盾があるとはいえ風の勢いそのものを無効果は出来ない。だからまるで地震の最中にあるような感覚が真也を襲うのだ。しかし彼は立つのをやめるわけにはいかない。真也の両手には二人の能力者がいて彼は二人の脚なのである。颶風を止める最大の根幹、東京スカイツリーの中心柱のようなものである。
しかし彼も限界は近い、だからといって一度地表に降りるのは時間が懸かり過ぎるし、颶風の中心点から離れた所から能力を発動するのは効力が弱まる。なのに、こんなにも配慮してもこの颶風は未だに手綱をつけられない暴れ馬である。
「おっ…お前らっ…」
真也はこんな時に、こんな時だからこそあえて言葉を絞り出す。その言葉はあまりにも稚拙で、無責任感があり、臨床心理学的にもあまり肯定的には捉えられないもの。だがしかし、今の彼の気持ちをストレートに表現するにはこの言葉がベストだと言えた。
「頑張れ!頑張れよ、お前らっ!!」
遠藤真也の素直な叫びに春香は励まされたが、それ以上に九条彌生は心身を揺さぶられた。泣きそうに笑いそうに怒りそうに、そんなありとあらゆる感情が駆け巡りぐちゃぐちゃに混ざり合い溶け込む。
―――――なんだ?これは
彌生は激しい興奮状態でありながら同時に今までにないくらい冷静沈着だった。まるで自分が二人いるような錯覚、そして彼女は背中が熱かった。自分が溶けて何か大きなものが彼女の体を行ったり来たりする。物凄い速さで。彌生はそれを吐きたい衝動に駆られる。そしてそれを出せば大きな快感を得られるような気がした。
「っ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
そして喘ぎ叫ぶ。真也と春香はギョッとした。もちろん心配もする。しかしそのあまりに異様な姿に彼らはただ見いるしかなかった。彌生はひとしきり声をあげるとピタリと止めて無表情になり瞳はどこか遠くを見つめているかのように生気がこもっていなかった。彼女はそして静かに告げる。
「『全空掌握』」
まるでそれが終わりの合図かのように真也は聞いていた。最後に気が途切れる前に真也は彌生の背に透き通る何かがある気がした。
――――――――――――――――――――――――
「!?」
真也が気付いた時にはこの場所は因果孤立の空間ではなく現実世界であった。足は地面についている、と言うより座っているのでどちらかというと尻が地についているのだが。他の二人も無事なようだ。彼はハッとなって天空を見上げる。しかしそこに悪魔の姿はなく、変わりに雲量の少ない晴れ晴れとした青空が広がっていた。
「てか、あれからどうなったわけ?」
彌生が地面から立ち上がってスカートの汚れを払いながら聞いてくる。
「オレが聞きてえよ、最後お前なにやったんだ?急に狂ったように唸ったかと思ったらただの一言であのsupercell消しちまいやがって」
「私は何もやってないわよ。てか唸っていたって何よ?なんか途中から記憶がないんだけど」
「憶えてないのか?」
真也には彌生が嘘をついているようには思えなかった。そもそも嘘をつく意味が分からない。となると彼女にも知らない最強の力の謎があるというのか。
「まあ、そんなことはもういい。私は負けた。昨日した約束の話はもういい。お前らには当分手はださないよ」
「ヤヨイ…」
「けど」ここで彌生は念押しするように指を差して、「別にお前を諦めたわけじゃない。いつかまた戦うことになるしお前と絶対コンビを組む」
「はっ…嫌なこった」
「諦めるなって言ったのはお前じゃない」
「忘れたよ」
「にしてもお前もピエロだよね~?」
彌生はくるんとその場で周りながら意味深に笑う。
「なんのことだ?」
「お前、「その場のノリで」私と戦うことにしたって言ったけどあれ嘘ね?」
「なんだと?」
「お前はそもそも『何で一週間後に来るはずの私がここにいるか?』と考えた。『私はお前と組みたいと思っている。しかしお前は優柔不断だから結局決められないか負ける覚悟で今の仲間を選ぶかもしれない。だったら今のうちにその仲間を闇討ちしてお前の選択肢を一つに絞ろう』と私が考えているのではないか?と思い至った。それならば今、戦ってしまって勝ったならラッキー、お前が負ければそもそも他の仲間を闇討ちする理由がなくなる。そう考えたんだろ?」
「さーて、どうかな」
「いや、少し違うか。負けるのはお前も嫌だからこそその女を使って“負けないように”戦った。もしかしたらあのsupercellもお前の計算通りだったんじゃないの?ふふふ、にしてもそれがお前のよわゴシの戦い方なわけ?甘過ぎ且つ臭うような中途半端さが逆に清々しいね」
成る程と春香は思った。
―――――私と九条さんが邂逅した時に真也さんはもうそこまで考えていた。もしかしたら委員長(♂)さんが既に私に九条さん攻略法なるものを教えてもらっていると想定して負けないように戦おうとした。あえて私に何も告げなかったのは九条さんに悟られて逃走されるのを防ぎたかった。
真也は黙ったまま笑う。その余裕を表現した顔の内側ではこんなことを考えていた。
――――――あれあれ?やばいなんかこいつらオレを過大評価してね?確かに闇討ちのことは考えたけど無我夢中だったからそれ以外のことは思ってもみなかったぜ。どうしよう。本当のことを言うのも恥ずかしいし。「よく分かったな」なんて言ってたら逆にダサい。よし、ここは話を変えよう。
真也はどこまでも│よわゴシ(へたれ)なのである。
「ピエロはどっちだっつーの」
「あ?」九条がこっちを向く。
「そもそもお前、昨日なにしにこっちに来たんだ?まさかオレ達やその前の奴らと戦いに来た訳じゃねえだろ?」
「そっ…そりゃ買い物に」
「嘘乙。お前、琴音に謝りにきたんだろ」
「……」
「それくらいしか用事はねえはずだ。いやそれは言い過ぎにしても、お前の中にはこのウヤムヤを晴らしたい気持ちがあったはずだ」
「私が昨日、まるで何もなかったように易々と篠原さんの話をしていたの忘れたの?」
「強がりだな。じゃあなんでお前はオレが新しい仲間と付き合ったりするのを怒った?オレがオレだけがそのウヤムヤから脱していると思ってムカついたんじゃねえか?」
「そっ…そんなことは!」
「オレは脱していなかったよ、もちろん忘れてもいなかった」
「シンヤ…」
「だからお前と決着をつけようと思って今日は戦った。お前も過去で苦しんでいるって知ったからだ!」
「…………………」
真也の言葉に黙ってしまう九条。そんなときに外から声がかかる。それも飛びきり大きな。
「真也ぁー!なに今日学校サボってんのよ!」
「琴音?」
それは間違いなく篠原琴音であった。そういえば春香がいるのだから学校は放課後か。オレの言葉に九条がビクッとなる。
「それに春香ちゃんと、もしかして彌生ちゃん!久し振りだねー!!」
―――――なんで、こいつこんなテンション高いんだ?
真也は首をかしげる。
「えっと、その…篠原さん。今更だけど…ごめんなさい」
彌生が完全に彼女らしさを失って春香のようにおどおどとしている。さすがの彼女もこの気まずさには耐えられないのだろう。真也は会ったあったばかりの彌生を思い出して少し面白いようだ。
「ええっ!?急に何で?もしかして階段のこと?気にしないでよ!だって彌生さんがわざとやったわけじゃないし!」
「え?」
「私が自分で転んだ時に彌生ちゃんの手が当たっただけ。みんなに言っているのに誰も信じないで『お人好し』って言うんだよね」
「…篠原さん」
「琴音って呼んでよ。彌生ちゃん!」
「……………………」
琴音のあの性格はやはり嫌いになれない。よわゴシとは別の方法での空間調和。人によってはうざがられる「みんな友達」的な博愛精神、どっかの六ヶ月の停止処分喰らったハトポッポが言うのとは断然違う本当の友愛。
琴音が言っていることが真実なのか、それとも仲直りしたいだけの虚言なのかオレには分からない。でも、一つだけわかることはある。
かつて、太公望というお人は「覆水盆に帰らず」と言って一度壊れた中は修復出来ないと表現した。確かに元通りには戻らないかもしれないけど、どんなに壊れていようが欠けた盆を接着剤でくっつけて漏れないようにして、新しく水を注ぎ込めばなんてことない、
修復出来ない関係なんてこの世界のどこにも存在しないのである。
はああああああああ、ついにこの章も終わりましたね。
今回のテーマは過去の遺恨の修復。勘違いと主義の違い、合わない間の真也の奇特な経験によって生み出されたウヤムヤ。どうでもいいけどガチギレしてる真也マヂきめえなと思います。主人公を演じようとして演じきれない感。
今回新しく出てきた弱腰走行はこれからの真也の戦いをより深いものにしてくれると思います。
あと思ったのは琴音の最後のセリフ見て、これアイマスじゃん!?
人によっては今更ですが、正直さっきまで気付かなかったですね。春香対やよいを
そう考えると一気にのほほんとしてしまうのはまずいですね。
まあ、それはそれとしてここまで読んでくれてありがとうございます。
では、また。
次回はスゴイ奴らが一気に大暴れ!?