ブロック&ミュートがしやすくなったらしいけど、あんまり気にならない件
こんばんは、佐々木 龍と申します。たまに思い付きを投稿している、趣味の物書きです。
気が付いたら、小説家になろうの「ブロック」「ミュート」機能が使いやすくなっていました。今までは、マイページの画面右上にある設定変更の「ブロックユーザー設定」から、ブロックしたいユーザーのIDを入力するという感じだったのです。それが、小説の感想一個一個に設置されている「ブロック・ミュート」(あるいは「設定」)からワンクリックで「ブロック(ミュート)ユーザー設定」に飛べるようになりました。
つまり変な感想を書いているユーザーを見つけたら割と簡単に、ブロック&ミュートできるようになったのです。(変な感想を嫌うか好むかは人によるのかもしれない)
という事実を確認したうえで、今から所感を述べようと思うのです。なぜならエッセイというのは、単なるお知らせではないのだろうから。
ところで皆さんは、ブロックやミュートについてどう思いますか。私は、必要な機能だなあと思っています。しかし今から三年前、なろう初心者だった私は「ブロックって何だろう」くらいにしか思っていませんでした。なおかつ、そんな機能使う事あるのかなくらいに思っていました。
そして今ここで言いたい事は、タイトルのとおりなのです。つまり、ブロックやミュートがしやすくなったらしいけど、あんまり気にならないのです。なぜなら、ブロックやミュートというのは単なる機能だからです。また、そこに意味は無いと考えます。例えば、ブロックをした(された)=人格否定、とか。機能はあくまで、機能だと考えます。
あとは、なんだろうなあ。操作が簡単になったところで、間違ってブロックとか無いと思うのです。なぜならブロックするにはワンクリックではなく、ワンクッションのように確認画面が出てきますから。
というわけで、新機能に関して言いたい事は言い終わったのですよ。もう話し終わったらいいんだろうけど、ついでのように昔話でもしようと思います。
それは、自分が最初にブロック機能を使用した時の事です。
そもそも私は元々、こんな風に考えていたのです。「誤解は、話し合えばどうにかなる」と。しかしのちに考えを改める事になったのです。なぜなら、話し合えば話し合おうとするほど相手方の感情がこじれたからでした。もちろん私の気分も最悪な状態になりました。それに、その様子を見ていた人たちにも心配をかける事になったので仕方なく、私の活動報告で罵詈雑言や中傷文を書き込んだ方をブロックしたのでした。そしてそういう事はその後、二度ありました。
ある人から「あなたは問題が起きる事を楽しんでいる」と指摘された事があるのですが、傍から見たらそう見える部分もあったのだろうと、今になってみれば思うのです。しかし指摘された当時はものすごく腹が立ったのでした。トラブルを楽しんでいたのかどうかといえば、どうだろう。渦中にある時はただただ、嫌だとしか思っていませんでしたが。思い起こせば「ああそんな事もあったね」という感じなのです。
思うに、話し合えば話し合うほど、こじれる場合もあるのです。理由を考えるに、たぶん、プライベートな部分に踏み込み過ぎた結果ではないかなあ、と思うのです。踏み込み過ぎたのか、踏み込ませ過ぎたのか。そこいら辺は、後になってみないと分かんないのですが。
人間関係が長続きするにはおそらく、適度な距離が必要なんだろうなあ、と思います。
あとは、こんな事もあった。私は以前は「色んな意見があっていい」という事で、誰かれ構わず交流していたのです。しかし、相互お気に入りユーザー間の不仲というものに頓着しなさ過ぎて、ある日とうとう怒られたという事もありました。人間同士なのだから分かり合える部分もあるのではなどと高をくくっていた私が愚かだったのです。嫌いという感情は、簡単には覆されないという事が分かりました。
なんというか、思想信条や表現・交流する際のやり方が著しく相いれない者同士は、同じ場所にいたら危険だなあと思いました。(かくいう私自身にも急所のようなものは存在して、それを見ただけで動悸がするジャンルというのはあるのです)
なんだかとりとめもない話になってしまったんですが、ここらへんでお開きという事で。
それではみなさん、ごきげんよう。
*追記
ついうっかりブロックをしてしまうと、以下の効果があるようです。要らぬ誤解を解いておいた方がお互いに気分よく創作活動が出来ると思うので、面倒がらずにコミュニケーションを取っていただければ幸いです。
・ブロックをすると、(即時でないかもしれないが)相手のお気に入りユーザが外れる。
・ブックマークも外れるかもしれない。
ブロックをすると相手からのフォローが外れるというのは、いわゆる「ブロ解」というやつですね。その事実は確認済みなので、理由を説明するとともに再度フォローしてくだされば嬉しいですと、一言添えるといいかもしれません。