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出会い2 

 「ハァ ハァ ハァ 」疲れた。何とか、逃げられた。建物の間に隠れた。こんなに広い町だから気付かれないだろ。今日は、忙しかったな。宿を見つけないと。

 「そこの人、すいません。ここら辺で、宿ってありますか。」


 「あるよ。ちょっと金が高いけど。ここの道をまっすぐ進み。左の3つ目の角を曲がって少し行ったところに宿があるよ。」


 「ありがとうございます。行ってみます。」


 人がいっぱいいるなー。ここか。入って行った。思ったより大きいな。「暫くの間、泊まります。」


 「分かりました。宿だいは1週間で7000ギルです。ご飯はついて無いです。お風呂場はあります。後、そちらに本棚があるのでご自由にお読みください。22号室です。これがその鍵です。」


 「案内しますか。」


 「大丈夫です。」ご飯が無しか。それで7000ギル。高いのか分かんないな。暮らしている内に分かるようになるか。ここか!ベッドがあるー。やったーー。はー、気持ちが良い。腹ごしらえをしないとな。残高43000ギルか。

なるべく、安いところがいいな。宿の人に聞くか。「すいません、ここの近くに上手くて安い料理屋ってありますか。」


 「あります。宿の隣の隣の店。」


 日が暮れてきたな。あの店か。とその時。馬車のような物に乗った美女が通り過ぎていった。一瞬だった。あの子、かわいいなー。夕日に照らされ女神の様だった。どこに行くんだろ。「ドン!あ、すいません。」ボーと考えていたら人にぶつかってしまった。


 夜ご飯だ。よく分からない料理名がいっぱい書かれていた。「オススメください。」


 「ドラゴンの肉の鉄板焼きでーす。」店員がご飯を持ってきた。

 「うっわー、旨そう。」「うっまーーー。」「適当に作った自分の料理より何百倍、何千倍うまい。こんなにうまいの食ったの久しぶり。最高!おかわりください。」食欲が止まらなかった。

「ご馳走さま。」「いくらですか?」


 「1200ギルです。」


 高い気がするが。おかわりしたからな。分かんない。残高41800ギル。

 よし、帰るか。「ガチャ。」はー、寝よう。

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