表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブルーベリー・ストーリー  作者: oga
カンナ編
11/35

ロズウェルへ

 何もない荒野を車で移動する。

しばらくして、この先ロズウェル、とかかれた看板を見つけた。

 

「何か、閑散としてるね」

 

「……そうね」


 街には、緑のエイリアンの模型があったり、家の壁にロケットが突き刺さったりしている。

でも、道を歩いている人が、誰一人としていない。

ここ、観光地だよな?


「……とにかく、エイリアンズカフェに行こう」


「……」


 今朝から、リザはずっと外を向いたまま、ほとんど口を開かない。

原因は、昨日から今日にかけての出来事だろう。

サンクの死体を見て、何でこいつがいるの!? とかパニックになるし、そのサンクが死んでて、何で殺したのよ!? とか問い詰められるし……

 死体は放置しておくことはできないから、森の中に隠した。

リザは、僕が人を殺したことが信じられないというか、拒絶反応みたいなのがでているのかも知れない。

自分だって、リボルバーなんか持ってきて、ガーゴイルを全員殺す、とか息巻いてたくせに……

その後、夢の話をして、カフェに行けば何か分かるよ、と話題をそらした。


「はあ……」

 

 リザがため息をついたのを見て、僕の方がつきたいんだけど、と思ったのは内緒だ。

UFOの形をしたカフェを発見。

看板には、エイリアンズカフェ、と書かれていた。


「あれだ」

 

 僕は、駐車場に車を停車させ、降りた。

店内に入ると、店員がやって来た。

ブロンドのショートの女性。

年齢は、20代後半って感じで、勝手に席に案内された。


「こちらです」


 案内された席には、男が一人、座っていた。

こっちは、20代前半くらいの若い男。

黒髪短髪で、丹精な顔立ち。

結構、イケメンだ。


「待っていた、ウォーリー」


「……君が、マイク?」


「ああ」


 夢で通話した相手が、この人か。

僕とリザは、ソファに並んで腰かけた。

すると、目の前にカレーが2つ、並べられた。


「ここの名物のエイリアン・カレーだ。 エンリョなく食ってくれ」


 ……またカレーかよっ!

しかも、なんか青いし……

リザは、恐る恐るスプーンでそれをすくい、口の中に入れた。


「……ウプッ」


 吐きそうになってるし……

見るからに、マズそうだ。

でも、何の味がするんだろう。


「どうだ?」


「マズい」


「まあいい、本題に入ろう」


 こんなモノが名物だから、ここには人がいないのか?

……青いカレーはさておき、マイクは、説明を始めた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ