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死んだふり好きの勇者様  作者: 大武ヒジキオラ殿
9/14

第9話 悠介の判決

不定期更新ですみません。

テスト期間と県大会が重なりなにもできません

でした。本当にすみませんでした。


ちなみにテストは百点 県大会は優勝を狙います。







この後結果見て滅茶苦茶泣いた。

「んな……アホな……」


悠介が腰を抜かしていると受付嬢は

無慈悲に悠介に向かって話した。


「いいですか?貴方は国際法違反で逮捕なだけで

なく、セクハラ行為をしてたんですよ?」


「ッ!!」


悠介は何も言い返せなかった。

それを見たクロと真由美も何も言えなかった。


「貴方はこれから裁判にかけられます。

貴方の首が宙に飛び、赫い鮮血が跳ね回るのが

非常に楽しみですよ♡」


流石にまずいと思い、クロが受付嬢を止めた。


「待て。こいつは俺の仲間だ。許してくれ。」


クロが受付嬢の肩をつかむとゆっくりと

こちらを向いた。


「何を言っ……あ…」


受付嬢の言葉が止まった。


(あら…意外とイケメン……)


「?? どうしたんだ?」


クロが受付嬢に聞くとすぐに答えた。


「私が欲しいものをくれたら……

そこのクソスケさんを見逃してあげる♡」


クロはその取引に乗った。


「わかった。 では何が欲しい?」


受付嬢は答えた。


「あら?わかってるくせに…♡ 私が欲しいのは…」











「んで、俺は開放されたが?」


「有り金全部取られてしまったよ悠介ごめん。」


「ごめんですむかぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」


悠介はクロの頭を思い切り叩いた。


「やめろ馬鹿になってしまう。」


「うるせぇ!死ね!鼻血出して死ね!リア充!」


今度はリサではなく悠介が魔王を罵倒している。

そこに真由美が悠介を止めに入る。


「お兄ちゃん。そのくらいにして。

命があるだけいいでしょ。いいじゃん。

5億コゼニー分の価値があるんだよお兄ちゃん。」


真由美がからかった。


「不服!なにそれひどぉい!」


悠介がわめいていると懐から折れた剣が落ちた。

ガラン!


「うむ…… まずは武器からか。3万コゼニーくらいなら

財布に入っていたんだ。それを使って装備を整えな

いか?早くしないと古のドラゴン復活するんだぞ?」


悠介にクロがそういうと悠介は少し悔しがりながら

その意見に同意した。


「反論しないなんて、お兄ちゃん大人になったね。」


「うるせぇぇ!」





「ふむ……すまない、これをくれないか?」


「あいよ!5千コゼニーね!」


クロは武器屋ではなく、露店で刀を購入した。


「なぁ、アス……クロ。なんで露店で買ったんだよ。

ここの露店は結構商品の扱いが悪いから剣の刃が

傷んでたりするんだぜ?お前ならそれくらい見な

くてもわかったのになんで?」


悠介がそう聞くとクロは答えた。


「いや…な、この刀…呪いがかけられてる…」


「!?」


真由美が一番早く反応した。


「だから買ったんですね?クロさん。」


悠介が首を傾げているとクロは頷いた。


「あぁ。あのまま素人の手にこの刀が渡ったりしたら

危ないかなと思ってな。すまん。勝手な行動をして

しまったな。」


「別にいいさ。お前は呪い効かないんだろ?」


悠介がクロにそう聞くとクロは首を横に振った。


「これを持つのは俺ではない。お前だよ。悠介。」


(」゜д゜)」「」


悠介はあまりの急展開に言葉を失った。

悠介はクロから妖刀を手渡しされてなお、

言葉を失いピクリとも動かなかった。

次回、妖刀の謎に迫る!



毎回予告と違うタイトルですよねw

見事に裏切って行くスタイル嫌いじゃないですw

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