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戦国猫日記  作者: 黒猫ルナ
第一部
5/19

カラスvs私

縁側でひなたぼっこしてたら、大変な事が起きたの。

――小石様の大切にしてたかんざしが、カラスに取られちゃったのよ。ホント、カラスって光り物好きよね?


オマケにカラスが私を煽るし。


小石様のかんざし返しなさいよ!刑部様が小石様に贈った特別なかんざしなのよ?大切なかんざしなのよ。アンタ最低ね?


ギロリと私はカラスを見据える。


この代償は高くつくわよ?猫だからって甘くみないで欲しい。


きっちり報復はしないといけないわね?一体女心を何だと思ってるのかしら。


「月耀?!待って、烏は危険だわ」


小石様が私を止める声を振り切ると、カラスに戦いを挑んだ。


私がカラスを執拗に追いかけ回し追い詰める。


追い詰められたカラスも負けじと、嘴で攻撃をする。


何とか攻撃をかわすと、猫パンチを繰り広げる。


カラスが空を飛んでかわしたり、私が馬屋の屋根に登ったり。


「……月耀、今日はすごい獲物を捕まえたのう」


刑部様がドン引きしてました。


ええ、執念で捕まえました。勿論、スタッフではなく私がおいしくいただきました。


――後に女中達や庭師の間で語り草になったらしいです。

補足説明

何とかかんざしは取り返しましたが、勿論小石様には怒られました。理由は烏に戦いを挑んだせいです。



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