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ギャグな勇者の奮闘記6

作者: 風太

これと言ってない気もする

とまぁ、俺はアルについて行ったわけだが

「アル、はっきり言って俺はSMに興味は無いんだけど」

「はい、私にもありません」

即答ですか、でもねぇ、アル、これははたから見たら立派な

「SMなんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

いやいやいいや、アルよ、これはれっきとしたSMだよSMプレイだよ、

何でおれちゃぶ台みたいなのに、大の字で張られてんの?とりあえずここはアルに交渉せねば・・・

「アル、俺はどうせなら攻めがいい、頼む変わってくれ」

「嫌です、私もどちらかといえば攻めなので、というか、まだ勘違いしてるんですか?、いい加減セクハラで訴えますよ、それに私、婚約者いるんで」

ホワイ?、ハワイ?、何を言っているんだこの穣ちゃんは、セクハラ?、婚約者?、後者の方は置いといて

「おいこら、俺がいつお前にセクハラした、言ってみろ」

「そうですねぇ、普通の思考の持ち主なら出会いがしらに裸体を見せるという事がセクハラかどうか分かると思いますが」

「えっと、それはですねぇ「あ!すいません、普通の思考をお持ちでなかったですね、すいません、分かりやすく言うと裸体を見せつけるのはセクハラです。

分かりましたか?」

やばい、何も言い返せない、完璧に逃げ道を奪われた、というか、完璧に俺=変人の方程式が出来上がっている

「アルさん?、どうすれば許していただけますか?」

「そうですねぇ、とりあえず、鼻から塩酸でも飲んでくれますか?」

許す気ねぇぇぇ!!、嫌!遠まわしに死ねって言ってるよ、

てか、何で鼻から!?

明らかに、辛い方だよ、それなら口から飲むよ、・・・いや、てか飲まないよ

「冗談は、置いといて、いいですか?、これは、勇者の鎧を、装着する装置です、その小さな脳ミソで

理解いただけますか?」

なるほも、要は、これは俺に装備を与える装置ということか

「オッケ、理解できた」

「そうですか、では始めますよ・・・スイッチオン!」

その瞬間俺の視界は一気に変わった、

「すっげぇぇぇぇぇぇぇ!!!何ここてかあのちゃぶ台とかなくなってるし!アルいないし!すっげぇ

テンションあがってきた!!!」

すげぇぞ!、だっていつの間にかだだっ広い草原にいるんだぜ、驚きクサナギかんなぎだろ?、意味が分からないって?、答えは聞いてない!、なんって、こんな感じでテンション急上昇なんだぜ!

「これが新しい勇者?、案外頼りなさそうね」

「そういうなよウンディーネ、こう言う奴に限ってなかなか熱い奴かも?」

「違う・・・もしかすると・・・すごい・・・闇を・・・秘めてる・・・かも」

「いいえ、きっとすごく心がきおらか、かもしれませんよ」

「何でもいいから、早くしようぜ、眠いや」

「いや、きっと、ノリノリのビートを持ってるかも」

「・・・」

はっ!

「なんだ!、お前ら怪物か!、人間か!それとも神様か!」

「なかなか食い付きがいいねぇこれなら、俺のビートに乗れるかもな」

「俺・・・だめ・・・コイツ・・・闇が・・・向いてない」

「私もだめです、この人心がきおらかじゃありません」

「だから、お前ら何なんだよ!」

まったく急に出てきて、好き勝手良いよって、ぶっ飛ばすぞ

「あら、威勢がいいじゃない、うち等はね勇者に力を与える精霊よ私は水のウンディーネよろしくね」

「オリャ、火のフリートだ!」

「俺・・・闇の・・・ダスク」

「光のソルです」

「雷のライトニングだ!」

なるほどなるほど、6人の内5人は分かったぜ

「おい、そこのちっちゃいの名前は」

「風のシルフ、これで良い、めんどくさい」

何だこいつ、めんどくさがりかよ、俺にそっくりだな

「で。今回は誰が力与えんの?」

「俺はパスだな、そいつは熱くない」

「俺もパスそいつからはビートを感じネぇからな」

「俺も・・・パス」

「私もパスです」

「実は言うとうちもパス」

「チョイ待て!、」

何なんだこいつら、パスパスパスと、俺を拒絶しおって、

「お前ら全員が力くれればいいだろうが」

「それができれば、うちらだってすぐにやってるわよ」

「ごめんね、勇者が得られる力は1つだけなの、分かった?」

「なるほど・・・って納得できるか!!」

それならなおさら俺に力よこせや

「俺が、やるわ」

「「「「「!!」」」」」

「?」

そういったのはシルフだった

「サンキュー、シルフ、俺はどうすればいい」

「そうだな、俺に逆立ちして3回まわってう○こ食いてぇといえ」

「よしわかった」

俺は逆立ちして3回まわった

「う○こういてぇ」

「・・・ぶふぅ!!!ホントにやりやがったこいつマジ受ける!」

「なぬ!!」

はめられたぁぁぁぁ!!、完璧にはめられた今思えばこいつは完璧に罠じゃねぇか、テンションあがりすぎて冷静な判断を失ってしまっていたぜ

「まあ良いや、んじゃ契約の儀式を始めるぞ」

「・・・ゴク・・・」

「汝、風の力得し者よ、風のご加護があらん事を・・・・」

「うわ・・・」

スゲぇ、体の奥から力がみなぎってくる、

「will・May・grass」

その瞬間俺は光に包まれたそして

「うおぉ」

俺は、なんかちっぽけな膝当てと肘当てそして胸当てみたいな鎧を着ていた

「どうだ、すごいだろう」

「黙れ、このエセ妖精」

「なぬ!」

「いいか、普通こう言うのはもっとこう凄い鎧を手に入れるもんなんだよ、なのに何だこれは、

お前俺を舐めてんのか」

なんだよ膝当てって何だよ胸当てって、もっとかっこいいの渡せや

「何言ってんだよ、これから試練を受けて、装備を強くするんだろう」

あぁ、なるほど

「で、試練て何やんだよ」

「そうだな、第一の試練は、紅玉を手に入れる事だな」

ふーんなるほどってん?

「おい、第一の試練はここに来るまでの道のりじゃないのか?」

俺はそれで、死にそうになったんだぞ

「はぁ?、何言ってんだよ、リノに送ってもらえたろうが」

お・く・っ・て・も・ら・っ・てねぇぇっぇlっぇぇっぇぇぇえぇっぇぇぇぇぇぇl!!

「俺送ってもらってもらってねえよ、最初の試練とか言ってここまで死ぬ思いで来たんだぞ!」

やべ、泣きそう、あいつおれんことどんだけ嫌いなんだよ俺がそう嘆いていると、シルフが俺の方に手をおいて

「ドンマイ」

ドヤ顔!、くそ!、こいつら何なんだよマジで、こいつらもいつか殺す

「そんなことより、そろそろ、戻るみたいだな」

「?」

気がつくと、俺の体は光出していた

「それじゃ、頑張れよ、勇人」

「おう!」

そしてまた俺の意識は途絶えた


ギャグ奮⑺に続く


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― 新着の感想 ―
[一言]  もう勇者の扱い酷すぎる!!!  可哀相………www  まあ、勇者とは試練を乗り越えてこそ真の勇者となるのだよ…。  by とある宿屋店主  次回の更新頑張ってください!
2011/04/10 13:54 退会済み
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