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好きも嫌いも希釈して  作者:


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3/3

私のギフト

社会人になり貶されてばかり。

でも唯一褒められたのが自分の声だった。


ーーーーー


私はレジやデータ入力が本当にできない。

ミスしないように気を付けて、見直ししてもまたミスしてしまう。

工場の速さにはついていけなかった。

介護はデイサービス、病院の看護助手もしていたが、

仕事ができず、人間関係も構築できずにいた。


何年も職を転々として、何の仕事に就いたらいいか、どこに向かえばいいのか分からなくなっていた。


そんな自信喪失していた時、たまたまコールセンターの仕事に就いた。


そこで先輩や社員の方に

「声がいいね」

社会に出て初めて褒められた。


それから何箇所かコールセンターの仕事に就いた。

仕事が合うところ、合わないところもあったが、

気づけばコールセンターに通算10年勤務していた。


声の仕事で飯が食えてる。

電話の仕事が私の生業になっていた。


天職ではけしてないけど、コールセンターが私の適職かもしれない。


ドラマじゃないけど、

他人より少しの努力で伸びるのが才能


私にとって声が才能。

ギフトかもしれない。


そう思えるようになった。



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